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猫の正太郎シリーズです。今回は謎解きという部分が薄まった感じ。読み終わった後、愛猫トロをぐりぐりなでたくなる。(2003.4.29)
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09/06/02読了。
正太郎シリーズ。
正太郎と井戸端会議の冒険→近所の犬猫勢揃い。
猫と桃→正太郎の出番は少ない。出版業界に入りたくて不倫する女の人の視点。不倫相手の奥さんがちょっと怖かった
正太郎と首無し人形の冒険→正太郎の家の近所に空き巣、人形の首だけを盗む。
ナイト・スィーツ→正太郎出番少ない。会社勤めのOLと、推理小説の賞に応募してる男。正太郎の同居人の桜川ひとみの学生時代の家庭教師。
正太郎と冷たい方程式(番外編)→番外編。未来の世界。宇宙ステーション。
賢者の贈り物→桜川ひとみ視点。クリスマスイブ。あったか。
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“「それやったらあの糸山大吾、ついに失恋ゆうことになるんやなあ。なかなか長いこと粘っとったみたいやけどな」
「いや、あの男はめげたりしないと思うよ。うちの同居人に男ができるなんてのは珍しいことじゃない。どうせすぐに壊れると踏んで、粘り続けるさ、あの男なら」
「根性があるなあ」
「と言うか、神経が少ないんだな。神経の本数が少ない生き物ほど、痛みを感じないから切られても踏まれても元気に動きまわるだろう?」”
桜川さんに恋人ができました。
でも特に発展はしないなー……。
“今年はプレゼントを買わなかった。ほぼ恋人、はいるけれど、その人は自分が教えているゼミの学生たちとスキー旅行中。クリスマス・イヴを一緒に過ごせなくて本当にごめんね。そう言って電話で謝ってくれたけど、ひとりと一匹のイヴにはすっかり慣れているから。
あたしは猫をまた膝の上に抱き上げる。猫は膝の上で丸くなる。
あかりを消したリビングで、小さなツリーが瞬いている。
とてもきれい。
本当のことをこっそり言えばね、正太郎。
今夜は誰にも邪魔されたくない。
あんたとふたりぼっちで、それがけっこう、嬉しい。”
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猫探偵正太郎シリーズ第四弾。冒険だと二作目。ますます正太郎の推理が冴えてきてます。特に今回は番外編として正太郎が宇宙に行ってしまいました!まあ、宇宙に行っても正太郎は正太郎だし、桜川さんは桜川さんです。
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再読。
猫探偵正太郎シリーズ第四弾。
猫の視線、人間の視線の謎解きが交互に登場する短編集。
人間視線のサスペンスフルな雰囲気がいい。
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微妙だった
あとがきにはほんわりしながら描いてるってあったけど、ほんわりしない事件ばかりだよ
後味が悪かったり、人が死んだり、不倫だったり
もっと日常系のミステリでほんわかするのを期待してたから余計になのかな
期待はずれだった