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戦争をしないコト、軍隊を持たないコト、なんで、それを誇りに思えへんのかなぁ? あれだけ多くの命を犠牲にした戦争、その教訓が平和憲法を生んだハズ。アメリカ主導で作られたもんであったとしても、その理念が素晴らしかったらええんちゃうんかなぁ? 今一度読むべし!
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実際の憲法を読んだ時、どう受け取れば良いのか判らない文章の意味が判る。反面、英文を直訳したかのような文章に違和感を覚える。
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日本国憲法を英文憲法をもとにやさしいことばに置き換えた本です。
柔らかいことばなので頭に入りやすく、読むたびに新しい発見があります。
解説では、日本国憲法は「日本のわたしたち」からの政府への命令だということが書いてあります。
また、憲法は、理想や願いなどではなく拘束力をもった実定法なのだということも。
私はこれらの点を誤解していましたので、この本に出会えてよかったと思います。
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池田香代子さんの翻訳はもともと苦手なのですが先日読んだ白洲二郎さんの本の影響もあり、一度もきっちり読んだことのない憲法全文を!と思い手にしました。
でも装丁も翻訳も甘々しすぎ、ここまでしないと憲法を理解できないとするとそもそもの原文に問題がありということになってしまう気がする。
試みとしては良いと思いますが、今なぜこのダグラススミスさんという海外の方が日本国憲法について解説を行ったりする必要があるのかがわかりませんでした。発行者の何らかの意図を感じてしまう本であまり読んでいて愉快ではありませんでした。
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英文憲法を媒介にして、この本は日本国憲法を自分のものにする試みだと思う。池田香代子さんはもともとはドイツ語が専門の翻訳家。この本のように英語の翻訳では、行き過ぎた翻訳をしている部分もある。しかし、憲法の主語を日本の「私たち」と明示したのは、評価していいと思う。憲法=国の決まり=国民の義務という程度にしか、認識していない場合も多いからだ。
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ガッコでそのあらましは習ったけど、ちゃんと全文を読んだことってないなぁー。
そう思って、「やさしいことばで日本国憲法」を読む。
すぐ読める。
一読して、なんて謙虚で美しい思想だろうと思った。
再読して、必ずしも日本の現在や将来にマッチしてはいないと思った。
オレは護憲論者ではない。
象徴天皇制や軍備の問題は、特によく考えていかなければならない。
自衛隊という軍隊が存在するネジレや、首相が神社参拝の件で違憲判決を受けても何も変わらないネジレ。
これらを明確に規定することによってインチキな部分を逆に削ぎ落として行くのは、必要なことだろう。
でも、既得権益や私利私欲を守ることしか考えていない“今”の政治家・政府には、この憲法に触れて欲しくない。
それが「我々」の選んだ政治家・政府だというのが辛いところだが…。
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日本国憲法を手軽に知るのにおすすめの1冊!
憲法は、分厚い辞書のような本に書いてあるんじゃないかと思っていませんか?
実は、この本があれば憲法を読むことができます。
書籍の前半に、中学生でもわかる簡単に書かれた憲法の一部が英文とともに紹介されています。
難しい言葉や難しい漢字を使わない文章です。
英文には、単語の意味がいくつか隅に書かれています。
中央部分は、憲法の解説。
ここは、大人向けの文章です。
ただし、ページ数はたったの12ページ。
後半は、憲法全文とその英文です。
詳細に憲法を知りたかったら、この部分を見ればよいわけです。
全109ページの書籍で、半分は中学生向けの文章なので、あっという間に読むことができるでしょう!
難しい書籍を選ぶ必要はありません。
まずは、この1冊を!