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古今の密室物小説が絵入りで紹介。
やはり推理小説紹介本らしく、ラストはぼかしてあるのだが・・・やっぱりトリックが気になるー!特に読んだのに内容忘れたやつ!(ダメじゃん)
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古今東西のミステリ内の「密室」を紹介する本。図解入り。
しかしトリックは明かさない。その為、元となる作品が読みたくなること請け合い。
既に読んだことのある作品ならば、筆者の目の付け所に同調したり感心したり。
密室の好きな気持ちに満ち溢れます。
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◆あらすじ◆
「密室」とは、不可能犯罪を可能にするための、想像力の冒険である───。
1841年に『モルグ街の殺人』が発表されて以来、作家と読者の双方を魅了し続けてきた東西の「密室」ミステリから、カー、クイーン、乱歩、安吾、鮎川哲也など、歴史的な度リックを凝らした40編を厳選。
意表を衝く発想とそれを実体化させる緻密な論理の魔術を、イラストと共に解き明かした瞠目の密室パノラマ図鑑。
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『ビッグ・ボウの殺人』
『13号独房の問題』
『黄色い部屋の謎』
『急行列車内の謎』
『八点鐘』
『犬のお告げ』
『エンジェル家の殺人』
『三つの棺』
『帽子から飛び出した死』
『チベットから来た男』
『妖魔の森の家』
『北イタリア物語』
『五十一番目の密室』
『帝王死す』
『はだかの太陽』
『ジェミニー・クリケット事件』
『そして死の鐘が鳴る』
『投票ブースの謎』
『見えないグリーン』
『』
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実を言うと、自分でも恥ずかしくなるくらい、こういう本は好きである。もしかすると、ミステリを読むことよりも、こういう主観どっさりのミステリ紹介本を読んでいる方が幸せかもしれない。すでに自分が読んだ本については、有栖川氏のうんちくを楽しみイラストを見ながらこういう感じかなと思う。未読の作品については「ほう、そりゃすごそうだな」と思いつつ、見つけて読んでみようと思う。読んでみると案外自分に合わなかったりするんだけど。
ともあれ、この本を読みながらインターネットにつなぎ、オンラインで5000円近くミステリを買い込んでしまった。罪作りだ。
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もうイラストを眺めているだけで楽しいです。
有栖川さんは、こういった本の書評や紹介が大変上手だと思います。
ネタバレせずに非常に興味をそそる文章で、未読作も既読作も楽しく読みました。
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古典作品を渉猟するにあたって大変お世話になった(なっている)本。有栖川有栖は実作よりもむしろこの手の解説文のほうが上手いのかもしれない。
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こんな本出してくれてありがとう~右手に出典、左手に密室大図鑑を用意してゆっくりじっくり読めたら至福なり。
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「密室」とは、不可能犯罪を可能にするため の、想像力の冒険である―。
密室パノラマ図鑑。
不可能犯罪は、いかにして可能となったのか。
海外ミステリ20作、国内ミステリ20作
出典片手に再読するとより面白い
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本格的なミステリの中から、有栖川有栖が選んだ密室もの41作品が紹介されている本。
密室の見取り図も描かれていて、それに有栖川有栖の解説が加わる。
それも、面白くなかった部分は面白くなかった、こんなトリックは不可能だとはっきり書かれているので、逆に興味をそそられる。
紹介された本を全部読んでみたい衝動に駆られます。
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ミステリー作品の密室をイラスト図説とネタバレなしで紹介しているガイドブックです。磯田和一氏のイラストがしっかりしているので、ぼんやりとイメージしてしまいがちな私には既読作品のおさらいが出来ましたし、魅力ある未読作品を見つけることも出来、とても参考になりました。紹介されている作品は割と古めですが、密室モノの入門書として最適だと思います。
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有栖川の推し密室が、国内外合わせて約40種収録されています。海外ミステリや、日本の古典ミステリをあまり読めていない方はとても参考になると思います。ネタバレを避けつつ作品の魅力を紹介してくれる、有栖川の解説文だけでも一読の価値があるでしょう。一方、イラスト担当者のコメントはネガティヴなものが多いのが気になりました。
理髪店のカーテンに仕切られた投票ブース、稼働中のロープウェイのカプセルなど、実に多彩で最後まで飽きずに読めます。
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イラスト付き解説の密室ファン必携の書。
国内国外と網羅してある。藤原宰太郎氏と異なりネタバレ防止しているので本書を読んだ後で好みの本を読むのも宜しいかと思う。
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再読
密室ミステリを主題にしたガイドにして評論
再読するたびにP101の「ミスディレクション例」が
思い出せないでなく解けないくらいミステリ適正がなく
紹介文からどれをも読んでみたくもなるも
読んだことがあるものはあれはそんなに面白かったのかと見当がつかない
お酒が飲めないのでその薀蓄を楽しめないのと似たようなここち
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有栖川有栖先生が選ぶ、古今東西の密室ミステリの、密室が磯田和一さんの図解で挑発してくる! でも、解決編は付いてないので、実物を読むしかありません。数冊しか読んでないので、(それもほぼ忘れてるし)今後読む時のガイドにしたいと思います。