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古橋作品なので自分的に買い。内容は古代中国系格闘ノベルかな。
前半は主人公・燕児の話というより、周辺のキャラ(の活躍)が立ちすぎているような気もしますが、徐々に引き込まれる展開は面白いと思います。(2005/1/11)
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中国武侠小説を意識して書かれた小説。ライトノベルならではの
軽快な文体でアクションも豊富。個性的な人物は続々と登場。
出生の秘密を秘めた少女と異形の腕を持つ少年の出会い、というのもシリーズ開幕編としては上々なんだけど
問題はこの本が刊行されてから2年以上たってるのに続編が出てないってことだな。
買ってから2年間読まずに放置するおれもおれだけど。
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発売当時、続きが読みたいと切実に思った。ほんっとおもしろかった。けどもまだ出てない所を見ると今後もないんだろうなぁ。なんとなく続刊出ないんだろうという予感はしてたけど(悲
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2004.10.01.読了。所有。全体的に、盛り上がりに欠ける気がしました。人がたくさん出てきてて活かしきれてなかったので。なんか、世界観の説明道具のようなイメージがありました。
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紹介に”超絶武術ファンタジー”とあるが、まさにそんな感じで。少年少女主役のファンタジーテイストをまじえつつも、この作者の特色である強烈さが押し出されている。変わってはいるが、面白いと思う。続きがある・・・終わり方なんだが。望み薄。
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ブラックロッドシリーズなどで知られる古橋秀之氏が描く超絶武侠小説、ここに開幕。
震人とは?
玄城に待ち受ける脅威とは?
BOY MEET GIRLから物語は動き出した!!
とにかくアクションが小気味良い。
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戦闘描写が丁寧で創意の感じられる秀逸なものとなっており、しっかりと物語の見せ場として機能している。一例を挙げれば「間髪入れず、よけた先に饅頭がもうひとつ飛んでいた。いや、趙五行は最初から、一度にふたつの饅頭を投げていたのだ。ふり上げ、ふり下ろす腕の動作にて、ふた打ちの飛び道具を一投に放つ”双燕連飛”の秘技。ふたつめの饅頭はさらに強力な、重厚な掌打のごとき内勁をはらんでいる(p19)」など、ただ単純に強い弱いではなく、ひと捻りした具体性があるからイメージが沸きやすい。
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キノの旅の説明文は上手だったが、これは下手くそだなあと思った。
男の子を装う燕児がいる。なのに、表紙の絵はしっかりと女の子で、女の子以外の何者でもない上に、表紙の内側(折込?)に書き込まれているのは、『運命の少女と少年は出会い……』
いやはや、作者のせっかくの苦労(??)をぶち壊しだ。
誰だ、この内容説明を書いたのは?(当人だったら別に無夜が怒る筋合いでもないけどね)
まあ中味は、名前でわかるように、和というより中華。チャイニーズファンタジー。気とか五行とか出てきます。戦闘主体はカンフーではなく、剣術。
戦闘シーンに擬音が多くて、ちょっとのめりこみにくいんですが……。
鬼の腕のようなものを持つ九郎と、出生に曰くある燕児の物語。
ちなみに、続き物らしい。なんら物事が解決していない。
電撃は性に関する表現規制が比較的大らからしいな。富士見ってそういうところ潔癖っぽい。
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表紙に惹かれて大昔に購入。続きそうな終わり方で次が気になる!けど出ない!全てのキャラがたっててみんな好き。
最後の紫の変態以外。
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あとがきにも記載がありますが、武侠的小説となります。
武侠小説なので、舞台も中華的になっています。
酒、女、喧嘩がちょいちょい出てくるのも武侠小説的ですね。
武侠小説を読んだことがなければ、香港のアクション映画の雰囲気を想像しながら読むと良いかもしれませんね。
気功、経絡、点穴、幇会、食客などなど、そういった言葉が気になる人は読んでみるのもいいかと思います。
主要な登場人物は、二刀流の男装少女「燕児」、猿のように変身してしまう少年「九郎」、飲む打つ買うを体現したかのような燕児の叔父「趙五行」、1日10人殺す誓いを立てて居る凶悪な男「罪炎」ですかね。
他にも目立つキャラは居ますけどね。名前付きのキャラはしっかりとした個性があります。
基本的にアクション小説なので、あらすじを書こうと思ったら、ほぼすべてを書くことになっちゃうので、あらすじはわざと書きません。罪炎登場は後半だったりするし。
メインキャラが死ぬことはないですが、モブキャラは結構バンバン死んでいきますね。主に罪炎によって。
ただの野生児だと思われていた九郎が、超古代の神々「震人」を関わりあるものだったけども、それについてはあんまり触れられてなかったような気がするので、もったいないかなぁとは思ったり。
趙五行と罪炎が全部持っていっちゃうので…。
面白かったし、アクション小説ってことで、ラノベの一般的な厚さの本だと思いますが、一気に読むことができますね。