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表紙のイラストをみて「タトゥー」を連想してしまったのは私だけでしょうか。
同じ大正時代を描いたモノであれば「自由恋愛」の方が好きです。
(2003.6.21)
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岩井志麻子初挑戦。
「ぼっけぇきょうてぇ」で話題になってたので読んでみたかったが
図書館でコレを見かけたので読んでみた。
・・・・。
読むの疲れる。
一日で読み終わりそうな分量なのに
一週間もかかっちゃいました・・。
女学校の話かと思ったら
元女学生の有閑マダム二人が女学校について語らうお話
と思いきや実は・・・
っていうお話だけど
あんまりそれで意外性とかってなかったし(最初でバレてると言えるし)
何よりも文章がかったるくて読むのが苦痛だった。私には。
全く同じ表現が何度も出てくるし。
何かの雑誌に連載してたのか??
そうだとしてもクドすぎる。
綺麗なこととかを表現したいのは分かるけど・・・・・・。
耽美な感じな文章なせいもあるのかもしれないが。
作者紹介で「少女小説家出身」とあったので納得はしたけど。
肌に合いませんでした。
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「作り話だとしても真実だとしても、胸の中に頭の中に瞼の裏に浮かぶものは、少なくとも自身にとっては真実なのですからね」
(P.156)
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文体はレトロ。ストーリーは、2人の女学生時代の思い出話?かと思えば、お伽話?残酷物語?どれが真実なのか、全くもって不明。はっきりして〜って感じ。
'07.01.27読書完了
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永遠の夢のような女学校。「私」は一体誰で何なのか。女学校は本当にあったのか。読めば読むほどわからなくなるワルツのような不可思議な話。
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「チャイ・コイ」→「自由恋愛」→本作
あんなに恐れていた志麻子姉さんの三冊目。
もう離れられない。
「自由恋愛」同様、舞台は大正時代。
俺は、学がないから本当の大正時代なんてわからないけど、
志麻子姉さんの書く大正時代って、
ふわふわして、陽だまりみたいで、
それが永遠に続くような、昭和なんてこないような
そんな世界なんだ。
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岩井志麻子の小説って絶対最後まで読みきれないんだよなぁ・・・・。
なんかちょっと黒くてエロい感じをだそうとしてるんだけど、なんだか品が無くて読めない。
この人、韓国人の男性と結婚したらしい・・・・・。
う〜ん・・・・・なんだこの感じは・・・・。
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岩井志麻子って…なイメージがあったけどこれは良い!
ありがちっちゃありがちだけど引き込む妖しいストーリー。
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いいとこのご婦人ふたりが、女学校時代の話に花をさかせていたら…。
岩井志麻子は、大正ロマンみたいなのをモチネタ(?)にしていくらしい。で、これもそーいう時代設定のゴシックロマン。
解説で「これは岩井志麻子の<夢十夜>だ」ってあったけど、それは漱石に悪すぎるだろう。
一体なにが事実でなにが夢なのか、よくわからない、って趣旨なんだが、よくわからなすぎ。
雰囲気だけを楽しむ本ですな。
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ふわふわと夢と現実を漂う感覚がとても心地よい。
文字を追っていれば物語が続く、永遠のような感覚が美しくて物憂げで良かった。
今はああ、読み終わってしまった……という気持ちです。