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読むクスリシリーズ
いろんな方のちょっとしたエピソードを集めた小話ノンフィクション。
「手軽に読めて、視野が広がり、雑学も増える」と一石三鳥。
このシリーズは、読んでいる限りでは外れが無く、ちょっとした時間に読むのに最適。
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ちょっとしたいいお話や、クスリと笑えて役に立つお話がいっぱい。頭に非常によいクスリです!特にビジネスマンによく効きます!個人的には★★★★です。(一般向けではないのかもしれないので★★★にしました)
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タイトルだけで衝動買い(^ ^;
ご存じ文春の人気コラムの「まとめ」。
BOOK OFFで105円だったので、つい(^ ^;
いや、当たり前のことですが、
えぇ話がいっぱいやな~ (ノ_-。)
タイトルの「道があるから迷う」は、
プロの「山登り師」のお言葉。
学生時代から地図とコンパスを頼りに
道なき道を進む登山をしていて、
常に緊張感を持って地形を確認し、
地図上の自分の位置を把握していれば
迷うことはない。
へたに道を見つけると「安心」してしまい、
緊張感がなくなる。何の確証もないのに、
道に沿っていけばどうにかなる、
と自分の位置確認を怠っていると、
その道が途絶えたときにパニックを起こす。
山での遭難は、そういう時に起きる、と。
なるほどね~...(- -
私も若いころ、仕事の上司から
「人を信用するな」ということをたたき込まれた。
「人を信用する」ということは、聞こえはいいが
言ってみれば「責任転嫁」とも言えるわけで。
たとえ人が踏み固めた道を歩くときでも、
常に自分の五感をフル活用して、
自己責任で現在位置を確認していかないと、
遭難しても誰にも文句言えないよな~...と(- -
こんな、短いけれどためになるお話が満載。
きっと、何度読み返してみても、
その度に得るものがあるんだろうな~...
と思わせてくれる本です(^ ^
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物に対する話や、人に関するもの、人の言葉に行動。
色々な事について、それに関する話は、ひとつひとつが短くて
もうちょっとだけ…とどんどん読んでしまいましたw
ほんの少しの事で考えが変ってしまう、というの現実を
目の当たりにしたのが、小学校の体験。
今の時代、確かにこういう現実はやろうと思わないと
まず体験できない事。
残してもかまわない、欲しい物だけ食べる。
それはそう思うだけでも、とてもとても贅沢な事。
知る事は出来ても、実感できる事などないと思うと
その学習自体も贅沢な気がします。
どこまで突き進んでいけるか、どこまで相手を思いやれるか。
大事な事ですが、うっかりと忘れそうな現実がたくさん、でした。