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[ 内容 ]
二〇世紀最後の一〇年で日本の経済社会は何を失ったのか。
そして二一世紀最初の一〇年で何を取り戻せばよいのか。
日本のGDP(国内総生産)五〇〇兆円はイギリス、フランス、ドイツの三カ国合計に匹敵するほど大きい。
それゆえ経済成長に依存しなくとも、分配のしくみを変えることによって、人々は安心を得ることができる!
豊かさの内実を問い直し、競争ではなく協力の視点から「優しい経済社会」を構想する、新しい経済学の誕生。
[ 目次 ]
第1章 ケインズの予言―豊かさをめぐって
第2章 構造改革のどこが間違っているのか
第3章 正常な時代への移行
第4章 たかが景気、されど景気
第5章 成長政策の終焉
第6章 「優しい経済社会」の構想
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