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淡々と起こる殺人。
ほんとうに、淡々と。日記の中に今日は何食べた・・・って書いてるのと同じような感じで起こる殺人。
読んでるときの自分の中の推理とか予想なんてあてにならないもんだね。
どんでん返しって訳じゃないけど、そうきたか。みたいな。
読みやすいと思う一冊でした。
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京都の邸宅街で富豪の家族をおそった殺人事件。
あっという間に読めた本なんだけど
最後の方まで犯人が誰なのか・・・
読んでいくうちに、この人が犯人?って姿が少し見えてはきたけれど・・・
ラスト、こういう結末なのかぁと思いました。
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まどろむような京都の邸宅街で富豪の家族をおそった殺人事件。屋敷に住むのは美しい未亡人とその私生児、前妻の生んだ長男と長女。家政婦の瑞恵がみるかぎり、贅をつくした邸内には家族の絆も存在しないが、恐ろしい殺され方をするような現実的な人間もいない。歪んだ心理がうみだすサスペンスと意外な結末。 (BOOKデータベースより)
家政婦は見た。話に入り込むまでは時間がかかるけど、入り始めてからはおもしろかった。人の積み重ねたウソが次々にぼろを出す瞬間、というのはおもしろい・・・。ざっくり斬ってしまえば「金持ちって(ヤレヤレ)」という感じもするが、それだけではなくおもしろいのは作者の筆力だと思います。
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割と早い時点で話が読めてしまったのが残念。
ねむり姫?の話は糸車に指刺したっていうのしか知らなかったので
知ってたらもうちょっと面白かったのかな?
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夫が背負わされた借金を返すため、家政婦として働いている家は
『家』というには何だか繋がりが薄い所でした。
話の流れはすごいな…と。
まさかこうきてこうくるとは、という驚きがあります。
むしろ最後のあの結末が…半々なんですか、と
なぜか丁寧語で聞きたい気分にさせられました。
家と病院と自宅。
それだけしか出てこない状態で、すごいというか
どこからが現実でどこからが夢なのか。
あぁもうまたか! です。
まったく本筋と関係ない所で共感できたのは
人が多い所で働きたくない、という所です。
人混みは嫌いです。
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主人公の女性は、富裕な一家に新しく家政婦として勤めることになったが、そこで陰惨な殺人事件が起こり、否応無しに犯人探しに関心を寄せることになる。
ミステリーだが、印象に残るのは、地に足がつかない主人一家を見つめる主人公の淡々とした語り口と、人間の愛憎劇と情念の深さによる静かな恐ろしさだ。
ラストシーンが、とても好きだ。
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最後まで犯人がわからなかったけれど、
動機が??
なので読後はあまりすっきりしなかった。
登場人物がたくさんいる割りに繋がりが浅く薄い。
展開は飽きずに一気に読めました。
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再読、のはずだが全く覚えてなかった。
京都の大邸宅で家政婦として働く主人公の視線で語られる事件。
雰囲気がありとても面白かった。
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犯人が最後までわからず、読み応えはあり。
ただ犯人が殺人までに至った経由が
いささか短絡的な気も。
でもそう言う事件を起こす動機って
他人からすれば「えっ?」と言う時も多々あるからなぁ。
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こ、こ、こえ~~~!!
なんだ、この静かな憎悪は~~!
人が次々に死んでいくから、犯人は一人じゃないと思った。
全部、私の推理どおりだったけども、なんかその犯人の心に潜む静かで激しい憎悪が怖すぎる。
中でも、祥が一番こわい。イッちゃってるね。
でも救いなのは、玉江とかおりがやっと親子として再出発できると言う結末かな~。
今年、初めて100冊完読!!
来年もいっぱい本を読もう!!
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かなりハマります。次が気になる
気になる
思わずハイスピードで読んでしまいました
( ̄^ ̄)ゞ
ちょっとばかり無理があるような感じはしつつも。面白いですね。
ラストもびっくり
様々な謎がちりばめられてます。是非おすすめです。
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家政婦の瑞江の一人語りにすっかり騙されたなぁ。
でも面白かった。
祥は瑞江の何がそんなに気に入ったんだろ。ナゾ。