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投稿者:cygnus - この投稿者のレビュー一覧を見る
とっても読みやすい本です。
より多くの人々に読んでもらいたいからだと思います。
個人レヴェルでアクションを起こすための「ささやかな方法」を提案しています。
そして、正義感の押しつけにならないように気を遣っている文章になっています。
我々一人一人は無力(に限りなく近い存在)であることをふまえた上で、
「こういうことしてみるのもいいのでは?」という内容です。
目新しいことはないモノの、「平和構築のために、個人が出来ること」
を整理した本だと思います。
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30もの方法が書いてありながら、一つ一つがユニークで効果がありそうなものばかり。気軽にできそうなこともあれば、なかなか難しいものもある。
30もあるので焦点がぼやけてしまいがちだが、本当に大事なことは30くらいあるのではないかとも思う。世の中は複雑なんです。
貯蓄先を変えよう、とか学校を作ろう、食べ物をつくろうらへんが個人的にはイイと思いマス。
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本文3ページより〜
大使館の前で
戦争反対を訴える人たちの姿がテレビで流れる。
新宿の街で、銀座の街で、インタビューに答える人の
ほとんどが戦争に疑問を感じている。
でも戦争がそんなことで終わるはずがない。
ただ「祈る」だけではない『平和』とのつき合い方、
「NO WAR」と叫ぶ以外にある
『平和』との向き合い方を探したい。
世界が平和であることを望むのなら、
そうなるための努力をそれぞれが日常の中で
していかなくてはいけないと思う。
抗議の声は届かないし
力は到底およびもしないけれど
たとえば今の戦争に反対する世界中の人たちが、
戦争をしようとする国から入ってくる
製品と食料を買うのをやめると、
彼らは痛みを感じて、
もうちょっと世界中の声を聞くようになるだろうか?
それともそんなの痛くもかゆくもないのかなぁ?
この戦争をとめられないとしても、
この次また同じことを繰り返さないために
個人レベルでできることってないかなぁ?
2003.3.21
桜井和寿(Mr.Children)
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最近発売された同シリーズの
『世界から貧しさをなくす30の方法』という本を
友人に紹介され、せっかくなので一緒に借りてみた。
ちょっと古いくて、ボクたちが実践できる行動は
限られているが世界でおこる戦争の仕組みを知る
手助けにはなる。そしてそれを防ぐためにできる
ことを考えるきっかけになる。
ボクが思う31番目の方法は、やはり自分の足と目で
実際の国を見に行くということだ。観光ではなく、ね。
マイクロクレジットというキーワードで知った、
バングラデシュのユヌス氏の取り組みに驚き。
http://www.ochanoma.info/sc_bank.html
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基本的な考え方は共感するけど、内容はイマイチ。
同じ著者の「環境破壊をくいとめ…」の方が、
主義主張はしっかりしていたと思う。
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そのまんまのタイトル。ここに書いてあること一つくらい自分にも出来る!買い物で意志表示、貯蓄先の選定。面白いところでは町で写真展を開く等。自分の思いを表現することが大事なんですね。
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あまり即効性はないがいろいろな方法があること、そして、
多くの人がこの問題について考えていることを教えてくれます。
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"戦争を地球からなくすには何ができるか?を真剣に考えてみた本。この本は薄いけれども、パワフルな本。自分の生活スタイルを見直したり、情報を積極的に取捨選択したり、ちょっと行動を起こしてみたり、できることから始めてみたくなる。
コラムのコーナーで初めてしったことがいくつかあった。
・イースター島が発見された時の出来事
・イロコイ族の知恵 議会制民主主義と直接民主主義
・ニュージーランドの軍隊
この本に載っていたお勧め情報源をWEBのページに追加しておくことにします。"
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ミスチルの桜井さんの推薦本ということで買った。戦争の加害者に自分も加担してると考えられることを知った。