つきよのキャベツくん みんなのレビュー

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投稿者：ひ〜ちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

今日は 名月 お月見ですね。
明日が 本当の満月だそうですが、
長 新太さんの 楽しい絵本で お月見がまちどうしくなります。
「つきよのキャベツくん」長新太作 （文研出版）
わたしは、とんかつであ〜る。
とへんなちょびひげを はやしておおきなトンカツぶたさんが歩いてきました。
トンカツのとってもいいにおいがします。
キャベツくんも ぶたやまさんも 食べたいのですが
なんだか こわくて 食べれないでいます。
すると「およびですか〜？」森のなかから
トンカツソースも やってきて 大きなとんかつぶたさんに
トロトロソースをかけてくれました。
ぶたやまさんはよだれがジャージャー流れました。
だけど まだ こわくて食べれません。
日が暮れて 空には、三日月のお月様が でてきました。
細くてお腹がすいているみたい。と思っていたら。
お月様が そらから するする降りてきたかと 思っていたら
大きなトンカツを ぱくっと食べてしまいました。
満腹になった お月様は おなかも大満足な まんまるお月様になりました。
想像できない 楽しい 面白い絵本です。

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投稿者：ルリノツキ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

今回のキャベツくんにはトンカツが登場します
その為、非常に危険な配役のナンセンスストーリーとなっています
キャベツくんとブタヤマさんが料理されたトンカツ定食となる可能性がある
スリリングな展開が予想されます

ところが・・・
同作者の有名な絵本に月を扱ったものがありますが
ここでも更なる非常な展開が！

今回も最終的にはキャベツくんの言葉に深いものを感じます＾＾

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投稿者：CoffeeScript　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

鬼才が放つダークファンタジーという雰囲気があって、シリーズ作の中では一番好きかもしれない。　
巨大な豚一頭丸まんま姿揚げのとんかつモンスターが現れた。びびる二人の前に、さらにトンカツソースまでやってくる。
シュールなキモカワワールド。
一番好きな台詞はブタヤマさんの「トンカツはキャベツと一緒に食べると旨いのだ」
ふだんから食事を奢ってもらってるのに、ちっとも恩を感じず、キャベツくんの事を食材としか思っていない。
はじめの方でトンカツを怖がっていたから、同族喰いはしないポリシーなのかと思ったのだけれど、ただ味つけがしてないからという理由だけだったことにも驚く。
どこまでページをめくっていっても、次の展開が予想できない、そこが凄い。

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投稿者：うらら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

長新太さんの本を少しずつ集めていて、キャベツくんも皆さんの反響が良いので買ってみました。
すごく面白くて、２歳と６歳の子供たちも大のお気に入りです。
他のキャベツくんの本も良いのですが、あまりに一冊目に購入したこちらにインパクトがあるので、他の本は今のところ購入しそうにありません。
それくらい、このシリーズで一冊買われるなら、これをおススメします！

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投稿者：Otto　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

豚をまるごと飲み込んで、月が満月になるところが面白い。豚もそのままトンカツになっているところも良い。やっぱり、トンカツにはキャベツとソースは必要ですね。

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投稿者：honyomi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

発行順通りに読んでいるわけではないですが、このシリーズに手を出すのも３冊目です。
でも順番なんかどうでもいいのです。どれから読んでも笑えます。
トンカツにされたブタがやって来て（絵を見ないと何を言ってるのかよく分からないと思いますが…）、ブタヤマさんの葛藤が始まります。
ブタヤマさんがいつかキャベツくんを食べてしまわないかと不安になります。

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投稿者：おにっこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いつものキャベツくんが歩いていると・・
お腹のすいたブタヤマさんに出会ったり、
なぜかトンカツとソースも歩いてきて・・「こんにちは」とあいさつすると、お辞儀した表紙にソースがちょっとこぼれてしまったり・・
何でそうなるの！？と凡人には予測不能な、何とも愉快でナンセンスな長新太ワールド全開の、ちょっとシュールなお話です。

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投稿者：ゆうたのーと　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

『キャベツくん』シリーズの新作が出るというニュースを聞き、発売を今か今かと心待ちにしていました。
いやいや、こんなおもしろいシリーズ、なかなかないよ。

　シリーズものの醍醐味といえば、いつものパターン・お約束があること。
今回の作品ではそれが時に変化する、いい意味で裏切られる、その快感が味わえます。

「キャベツくんが　あるいていると、ブタヤマさんが　やってきました。」
「でもね、よく　みると　ブタヤマさんでは　ありません。」
あれれ？
「だれが　やってくるのでしょう。」
期待度が高まります。やってきたのはへんなもの。「わたしは　トンカツであーる。」ですって。
キャベツくんはびっくり。やってきたブタヤマさんも「ブキャ！」
でました！いつものセリフです。こわくなってふるえるところもいつも通り。
さらに登場するのが「トンカツ・ソース」、あたまをさげてソースがちょっとでてしまうところ、それからブタヤマさんがよだれをジャージャーとながすところは長男（４歳）の笑いのツボにはまったようです。

　ブタヤマさんがキャベツくんに言うお決まりのセリフ、「キャベツ、おまえをたべる！」はないのですが、あるひとことでキャベツくんはドキッ！
いつもと違うだけに、ドキッとしますよねぇ。これがまた笑っちゃう。
　
　夜になって、空が暗くなります。文字が黒から白に変わる演出、なかなか粋です。出てくる月も白なんです。

　最後にキャベツくんとブタヤマさんが揃って道を行く、これもいつもの通り。なんだかほっとする幕切れです。

青い空、緑におおわれた山と大地、土の道、白い月。広々としていてなんともいい気持ち。
奇想天外な中にも、やさしい風が吹いてくるような物語です。


『ＭＬ　長新太ｆａｎ』

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投稿者：ウッドチャック　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

豚まるごとのトンカツが出てきて、とても面白い絵本です。
ナンセンスで、意味もなく笑ってしまいます。
キャベツくんシリーズは家族でお気に入りです。

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投稿者：紗螺　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

キャベツくんとブタヤマさんが道で出会ったトンカツ。トンカツはトンカツでも世間一般の形とはちがい、豚の形そのままの、ひげまであるトンカツ。ユニークかつ迫力のあるトンカツの絵が見もの。
題名にも含まれているお月さまが、後半では重要な役目を果たす。その関わり方がまた意外でおもしろい。そうして急展開の後、最後は飄々とした雰囲気になるのがこの絵本の持ち味。

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

月夜の道をキャベツくんが歩いてると良い匂いをさせながらトンカツさんがやってきました。
このトンカツさんがかなり不気味。
ブタヤマさん、とうとうトンカツにされたのか？って思っちゃった。違ってた。
トンカツさんんを待ってる運命に驚愕。

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投稿者：編集長　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

キャベツくんとブタヤマさんシリーズの5作目です。子どもたちの大好きなトンカツが登場しますが、そのダイナミックさと、ユニークさが笑いを誘います。展開の奇抜さ、ことばのおもしろさ……ページをめくるたのしさが十二分に味わえる絵本です。