投稿元:
レビューを見る
「同和」、「差別」という言葉に異常なまでに固執し、そこに付け入って権力を振るう部落解放同盟の実態。2008年、衝撃を受けた1冊。果たして本当に差別、逆差別のない平和な世の中になる日が来るのだろうか。
投稿元:
レビューを見る
本当の同和問題の影で、エセ同和の動きをしていた地域のボスがいたことは、確かなようです。
だからといって、それが地域全体の問題として返されるべきでものではないということも、大切なところ。
ただ、結局、なにか動こうとすれば、「人をいたわるかごとき運動」になってしまい利権が発生してしまうのは、事実のようです。
マスコミも、正義はぶって告発していますが、本当にそのことが力をもっていたときには何も発言していない。
ただ単に、今が叩きどころだと思ったるだけの節もあります。
そのところは、情報をウケとる側としては、常に意識しておかなければならないと思います。
投稿元:
レビューを見る
そういう系の事件についての「記事」がたくさん載っている本。
もうお腹いっぱい、というのが率直な感想。著者・出版社の勇気溢れる姿勢は評価したいが、もうちょっと読み物として面白くできるだろう。端的に述べると2ちゃんよりマシというレベルでしかない。啓蒙するのが目的ならそういう体をとってほしいし、はじめからその気がないんならタイトルを改めてくれ(「〜事件簿」とかに)。
以前から関心はあったけど、いざまとめて読んでみると激しく飽きるな。喜々としてこういう本・雑誌を読み漁ってる連中って、よほど他に楽しみが無いんだろうね。
100円。
投稿元:
レビューを見る
同和問題って何?という素朴な疑問から購読しました。きわめて扱いにくい問題に対して果敢にメスを入れた本。部落解放と言う美名のもと、被差別部落民の一部の利権団体の暴走とそれを許してきた行政。差別されてきたことが脱税や暴力行為を働くことを正当化する理由にはならない。被差別の歴史を私利私欲のために利用し、行政を食い物にすることが公然とまかり通ってきたことが驚きだ。
投稿元:
レビューを見る
2003年 刊行
なんでこんな本を買ったのか?20年近く本棚に埋もれてたんだけど、意を決して読んでみた(笑
ほんとに、、、なぜ買ったのか?なぜ同和問題に興味を持ったのか、全く不明だけど、その時、何かに怒りを感じて読もうと思って買ったんだろうなぁ。
何にも覚えてないけど。
読んでみて、、、、
いやぁ、本当にこんなことあったのかねぇって世界。
全国の同和行政にからむ利権などについて書かれたものだけど、ほぼほぼ京都、大阪のアンダーグラウンドのお話。
リンチのような糾弾活動とか、今の時代には考えられない。
思い出されたのが映画「ゆきゆきて、神軍」でも繰り広げられていた暴力活動。
昔って暴力がごく一般的に行われていたのかな?
しつけと称する暴力、指導と称する暴力、街中でもすぐにカッとなって暴力をふるう人とかいたのかな?けんかとかもよくあったのかな?
今では考えられない世界だけど、同和をはじめとする差別は今でもあるのかなぁ?
今ではアンタッチャブルな単語ではないのかなぁ?
空気感がわからないけど、この本が出たあと20年経ってる今現在、どうなっているのかは知ってみたい。
そして、読み終わってから表紙を見て知りました。
これ、、、①なんよね、、調べたら④まであるらしい。
もう、おなか一杯。