紙の本
虹色の愛と恐怖が詰まった宝石箱
2003/10/27 11:38
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投稿者:かまいたち - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎巻お馴染みの、背筋ゾクゾク感&まったりほんのり感が充分に味わえるのに加え、さらに律、司、その他様々な登場人物や登場物の怪?たちの愛の物語がたっぷり! キラキラ光り輝く極上の恐怖と愛をあなたの宝石箱にも御一つ。
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もうすぐ12巻が出ます!!
飯島律と、妖怪やら幽霊やらとの愉しい非日常!って感じです。かなりお勧めです。男性も楽しめると思います。まだ続いてるのに文庫化されてます。人気のある証拠かな。
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一見のほほーんとしてるんだけど。結構不気味な話が多い。律に友達を作ってあげてほしいな。後、開さんのストーリーもお願い。
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人ではないものを感じられる能力を幻想小説家である祖父から受け継いだ飯島律。
彼と同じように、その能力を受け継いだいとこ飯島司を中心に、不思議な出来事が綴られていくお話しです。
ホラーというほど、恐くはないですし、スプラッターということもない。
不思議なお話しなのです。
切なかったり、笑えたり、読後感はまちまちですが……。
淡々と語られる物語がありさうでなさそうというところが、何とも面白いのかと。
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大好きな漫画です。主人公の日常には妖魔だとか霊だとかが自然に存在しているんですが、それでも『相容れない』ことが前提となっています。愛の力で乗り越えた方々もいますが(笑)優しいようで優しくなく、冷たいようで暖かな物語です。
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怪奇ミステリーベースですが、妙な日常感が漂う作品。今市子の特徴でもあります。
"暗"の印象を与える絵柄でありながら、"笑"の表現が多くみられます。
基本的に1話〜数話完結。
だいぶ長く続くシリーズですので、産みの苦しみを思わせる話もありますが、
まだ完全なねた切れではないようです。
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久々に読んだので、設定とかキャラとか微妙に忘れちゃってたけども、このマンガやっぱり好き!幻想的な雰囲気に浸れるし、幽霊とか死後の世界の表現もオーバーじゃなくて、現実の世界との交換可能のようなハードルが低い感じも好きだなー!
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開伯父さんが社会復帰。その会社の社長一家にまつわるお話「二つの箱」。
祖父蝸牛さんの未完の遺作にまつわる話。「とぎれた蔓」。
虐待死した幼子の魂がやどる「小さい虫」。
祖父の怜(蝸牛)さんと祖母の八重子さんの馴れ初めになった「鬼の嫁取り」。お祖母様はなんて可憐な娘さんだったのだろう。なるほど、この妖怪に動じない八重子さんがいるから化け物屋敷の飯島家が普通に(?)暮らしていけるのか…。