紙の本
何度も読み返したくなる本です
2005/01/14 06:35
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投稿者:ぴろし - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は2002年末に実家へ帰ってくるまで一度も日本に戻ることなく、自転車を使って7年半の旅をしてきました。読み始めると次はどうなるの?という気持ちが募り、次へ次へとページを進めることになります。途中さまざまな人との出会いが印象深くて、その後その人はどうなったの?とかいった興味が湧いてきます。講演を通じて、著者の人となりを伺うことができましたが、本で感じた冒険家的な大胆さの中に人への気遣う気持ちやより深い感動を他人に伝えようとする努力を感じました。講演でも世界一周の雰囲気を味わえますが、これは先に本を読んでから聞くと、より深みを感じることができました。
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チャリ旅行に行きたい。
もっと詳しい情報がほしくなりましたね。
やっぱり世界一周、したいです。
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チャリで世界一周…素敵だ。
ひとつひとつのエピソードがおもしろく、ページめくる度にワクワクします。
著者も自分の事を感動屋と言ってるように、文章でも綺麗なものは綺麗!おいしいものはおいしい!とストレートに伝わってきます。
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実のところ、自転車で世界を周るのは惹かれてない。どっかおもろいとこあるかなっていう視点で読む。ちょっとかけ足過ぎてわかりづらいっす。
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著者の性格が表れているのか、旅の素晴らしさや楽しさが十二分に伝わった。反対に旅の辛さや過酷さはあまり伝わなかったかな。途中、仲間と一緒に自転車で目的地に向かう場面が、とても楽しそうで羨ましい!!
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大手食品会社を退職した筆者の自転車による世界一周旅行記だが、
6年間にも及ぶ長期旅行にも関わらず、名所旧跡についての記述は僅かであり、
どこそこに行って何を食ったとかいう"行った・食った自慢"ではないのがいい。
旅先で触れた人の温かさや、一緒に旅をした仲間とのエピソードがメインに綴られ、
簡潔ながら心に染みるような文章に何度も涙が溢れた。
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7年も世界一周の旅してたそうな。
この人、すごい体験をしていると思う。
いろんな景色見て、知らない人たちに出逢って、いろんな物を食べたり飲んだりして・・
うれしいことも、泣きたくなるようなことも、怖いことも、すべて体験してきたんだろうと思う。
旅に出たくなるなぁ・・何も考えず、考えなくても良いんだなーと思えてくる。
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タイトルに惹かれて購入。
運命は自ら変えるもの―
というフレーズが今でも頭に残っています。
勇気を与えてくれる一冊。
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7年以上かけて、自転車で世界一周した体験記。
7年の旅を文庫本1冊におさめているんだから、そりゃ、内容は濃い。
一気に読めてしまう。そして、わくわくする。
アフリカのサバンナを、ゾウやキリンを間近に見ながら自転車旅行とか、
想像するだけで楽しくなってしまう。
こんなの読んだら、旅に行きたくなっちゃうなぁ。
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とても読みやすかった。
体力の限界を越えて自転車を漕ぐ時、
チャリダーの言葉にハッとさせられた時、旅先で出会った人々との触れ合い...
何をしたかより、何を感じたか、が丁寧に書かれている点がよい。そのため心に残る文章に出会う事ができた。
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高校時代の友人のお勧め本を今さらになって読む。
選択肢がたくさんあっても、後悔をしない方を選ぼう。
そして運命は自分で動くことでいくらでも変わるものだ。
色々な人のやさしさのおかげで自分が生きて行けてるということに感謝し、忘れてはいけない。
俺もそんな風に日々生きたい。
旅しながらたくさんのことを学んだ人の話。
面白くて一気に読んでしまった。
文章も感じた気持ちが素直に表れていて良かった。マチュピチュが先入観のせいかもしれないが、たいしたことがないと述べていたように。
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7年半かけて自転車で世界一周した冒険の記録。
すごい冒険の連続!
そしてとびきり素敵な出会いの数々。楽しくて優しい人達。
なんてタフ!
なんて素敵!
なんて自由!
小説よりもエキサイティングな冒険を堪能出来た。
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行ける所はチャリで行く。
ほんと山あり谷ありのチャリダー旅行記!
こんな世界一周なんて夢!
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自転車で世界1周!特に理由はないけど…
北中南米からヨーロッパ、アフリカ、ユーラシア大陸を7年かけて自転車で巡る旅行記。
旅の途中での出会いや別れ、土地の人々や仲間との空気感が文章から温かく伝わった。
現在、自分がココに在ることを見つめ、人に支えられ助けられて生きている事を実感し物語は締めくくられる。
こういった事を気づかず当たり前に生きている人間が多すぎて、本当の豊かさって何だろうかと考えさせられる1冊になった。
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世界一周を自転車で成し遂げた男の本。うまくまとまっていて読みやすく、良い本だった。感動と共に数え切れない程の苦難も経験したはずだが、そこにはあまり触れず、終始ポジティブに旅が描かれていた点が好感触。後装丁も好き。四国自転車遍路を半ばで挫折してしまった自分も見習わねば。