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そもそも、BLが苦手と言う致命的な読者。
でも、番外編『F』はなかなか良かったです。プラトニックだったからでしょうか。
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ややイタイ設定です。文庫版でしか読めない番外編つきですが、作者は書きたかったかもしれませんが、読者的には読みたいかと言われれば微妙。
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自分にとって、木原作品で一番衝撃的な話。
あそこまで執着する攻めに、必死に抵抗する受けがBL的ではなくて私的にも食傷気味になってしまったトラウマ作品。
番外編の「F」はも好きです。
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初めて読んだ木原作品がこれだった。読後感は「ストーカー怖ぇ…。BLってもっとアハハウフフなもんじゃなかったっけ?」しかしその怖さがやみつきになりました。番外編は終わり方が好きだった。
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木原さんの書く、異常な執着心みたいなのが好きなので良かったです。
宮澤の想いが報われなくてホント切なくなりました。
だけど、英一の何処がいいのか理解できなかった。単純に英一が私のツボじゃなかったってことかなあ。
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輪廻転生ものの定石といえば、愛し合ってたのに前世で結ばれなかった
ふたりが…というものですが、木原さんがそう素直に定石通りやってくれる
と思う方がおかしいってもんで。
昼メロ顔負けの話でした。
もの凄い執着とストーカーも裸足で逃げ出す展開。
お前が死ぬときには、一緒に殺して
このセリフでタイトルの意味がどっと心に流れ込んできました。
読後、ちょっと放心してしまいます。
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前世の因縁に現世の二人が絡め取られてのお話なんだが、茂呂木の前世を宿す兄の存在がもう少し絡んできて、どろどろのぐっちょぐちょになるのかと思いきや…と言う肩透かしを少し食らった感じがする。英一の前世である文の過酷さがあれだけあっただけに。宮澤が消失する際も、後で過去の彼がどう言う事を行ったのか解ってくると、余りにも簡単すぎるきらいも否めない。前世と現世の絡め方が、木原さんであればもう少し書きようがあったのでは…と初めて思った作品だった。
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生まれ変わりというテーマで、ここまで愛憎に満ちた話を書けるのは木原さんくらいだろうなと思った。洲脇も、その前世の宮澤も身勝手な愛情表現しか出来ない悲しさ。文の中に生まれた宮澤へのわずかな愛情が膨らんで、英一の洲脇への愛情へとつながっている、という台詞が救い。
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もやもやしながら一気に読んだ。短編の「F」が一番好き。
「転生輪廻」、「前世」についてはよくわからないけれど、よくある生まれ変わりものではなかったので興味深かった。
スピンオフの『恋愛時間』も読みたい。