紙の本
現実世界のメイド達
2004/01/04 23:24
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Mistbow - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、コミック「エマ」の舞台となっているヴィクトリア朝イギリスの、実際の社会や風俗を解説したものです。
メイドなどの使用人や雇う側の階級の人々の仕事や普段の生活の解説、ロンドン周辺の土地の紹介、そして当時の風習や事物などが、エマの作者のイラストと共に紹介されています。
「エマ特別編」や「特別対談! 竹本泉×森薫」も必見。
巻末にある参考文献一覧は、この時代をもっと深く知りたい時の手助けとなりそうです。
投稿元:
レビューを見る
エマの副読本です。
メイドさんや当時の時代背景などが詳しく書かれています。
いろんなメイドさんが見られて幸せ〜。
投稿元:
レビューを見る
「エマ」の副読本。19世紀のロンドンの風俗や社会情勢。大きなお屋敷で働く使用人たちの力関係など興味深い資料が満載。登場人物紹介とかじゃなくて「貴族とは」とか「使用人とは」みたいなコラムばかりなのも、他の漫画の副読本とは違うトコかも。
投稿元:
レビューを見る
エマの舞台であるヴィクトリア時代の人々の生活を解説した本。漫画が漫画なので使用人の話が多いですね。とてもおもしろかったです。
投稿元:
レビューを見る
『エマ』を読んでなんだこりゃと思ったら手に取る本。彼女達の時代と私たちがいる時代はこんなに違うのです。
投稿元:
レビューを見る
メイドを中心にすえてはいるが、ヴィクトリア時代の生活などが大まかにわかる本。庶民から貴族まで事細かに書かれています。漫画を読んでいなくても、読む価値ありです!
投稿元:
レビューを見る
エマの副読本というスタイルで発行されてますが、漫画を読んでなくても楽しめる本格メイド&イギリス文化のガイドブック。あまたの漫画/アニメ作品に登場する、「100年くらい前のヨーロッパ」(←ナージャみたい)にムズムズする輩はゲットすれば毎日がバラ色ぞよ!データだけでなく、すてきな挿絵が気分を盛り上げます。
投稿元:
レビューを見る
タダの漫画の設定本・・・などではありません。
漫画エマの時代・・・ヴィクトリア朝の生活・文化が詳細に記されています。使用人に詳しいのもエマの本ならでは!
エマを知っている人は勿論、知らない人でもバイブルになりえる本ですv
投稿元:
レビューを見る
これのおかげでヴィクトリア朝時代の『エマ』という作品に違和感なく浸かれました。
教養にもなるのでお勧めです。
投稿元:
レビューを見る
コミック『エマ』の解説本。ビクトリア朝のイギリスを知るための入門書としても最適ということであえて「歴史」にカテゴライズしておく。
投稿元:
レビューを見る
エマのガイドブックです。細かな設定、読んでみると19世紀末のイギリスのことが色々わかってなかなか面白いです。また作者さんと他作家さんとの対談もあり。書き下ろしマンガもありです!
投稿元:
レビューを見る
「エマ」の副読本。
使用人の組織関係、人々の生活様式などをイラストとともに分かりやすく紹介。
この時代をもう少し掘り下げて知りたい時に。
描き下ろしショートストーリー、竹本泉さんとの対談も。
投稿元:
レビューを見る
コミックス「エマ」の設定資料本。
名前のとおりヴィクトリアンのガイドブック。
時間があるときにぱらぱら読むのが楽しい。
作者さんが好きで書いているぞーってオーラが出ている。
投稿元:
レビューを見る
初心者に嬉しいやさしい濃いヴィクトリアンガイド。特にメイドが熱い。資料かつ森薫先生の趣味全開で楽しい。
投稿元:
レビューを見る
さりげに2005年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作品。作者のデビュー作です。
登場人物の心情と細かい動作の描写がピカイチ、そしてヴィクトリア期のイギリス風俗の描写も変態的に上質です。ある意味、ひとつの趣味を突き詰めていったところの頂点のような作品ですよね。そんなところに脱帽です。あとがきちゃんちゃらマンガのテンションも素敵です。