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【 原研哉 】
とても美しい。表紙が布だったりと贅沢な一冊。余白の美しさを堪能して下さい。美しいとしかいえない、自分のボキャブラリィを呪います。「所有したい」と思わせる本です。贈り物にも。
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絵が、きもちわるいけど、きれい。哀しくなるけど。同時に地球環境についても考えさせられます。左が英文で、右が日本文。英語の勉強にもなる思うよ。
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装丁の美しさはやはり原研哉。
ひゅーひゅー。
内容も面白く、「短編小説家原田宗典」と出会った作品。
この人の作品で2番目に好きだな。
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まず、カバーがとっても素敵です♪大切な本って感じがします。そして内容も(o^v^o)読んでて涙が出てしまいました。醜い花が生きている意味を読んで、私が生きてる意味もちょっと考えさせられました。英訳もあるので、外国の方にもお勧めできる本だと思います(^▽^)
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0126-0126
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この世界にただ一輪咲く、醜い花。忌み嫌われるこの花は何のために、誰のために咲き続けるのか。生と命の意味、存在の理由を、醜い花に託して静かに語りかける物語が美しくも幻想的な絵と交錯して織り成す詩的世界。
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哀しくも美しい。
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湖のほとりに一輪咲く「醜い花」。
誰のために。何のために、醜い花は存在しているのか。
原田さんの文章と奥山さんの絵が繊細に、「生と死」「存在する意味」を問いかけてくれる。
子どもから大人まで読んで欲しい。
ふっと思い出して読みたくなるそんな本。
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私の本棚の中で一番と言って良いくらい
大好きな本です。
醜い花に学ぶべき
醜い花のように生きていきたいと
そう思うけれど、まだまだ修行が足りません。
沢山の人に世界中の人に読んで貰いたいと思う一冊です。
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原田宗典さんが好きで図書館で借りた一冊。
読んだ後に「これは手元に置いておきたい!」って思って速攻買いにいきました。
物事の本質はどこにあるのか、そんなことを考えさせられるような気がします。
上手く言えませんがいつか子どもができたら、この本は読ませたいなと思います。
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シンプルながら中々考えさせてくれるお話でした。
内容もさながら挿絵も素晴らしい。
嫌味嫌われていた花が本当は1番美しいんですね。
植物も虫も人間も外見ばかり気にして花を避けるけど、
花は全て平等に愛している(アガペ)。
切られる瞬間も人間を愛していますし。
茎の部分が美しかったのは、本当に美しいものは
日常、目に見える部分には見えないっていうメッセージもあるのかな。
色々深くていい本だと思います。
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宗典botのツイート【「ぜつぼうの濁点」と「醜い花」の二作は奇跡のようにほぼ一夜にして書き上げたもので、幻のごとき引力を感じさせる。】を読んで、前者が好きな作品、後者が未読だったので図書館で借りた。
「ぜつぼうの濁点」のように、絵本のような短い文章。
とにかく醜く、臭く、毒まであって嫌われている世界唯一の花が、枯れることもなく長い長い時間を嘆いて咲いている。
ある時、不思議な「声」を聞き、幸せだったことを知るのだが。
そこまではいいのだけど、星新一っぽいオチがつく。
私はどうも「取り返しがつかない」という状況が怖い。
子供のころから怖い。
そのわりに、よくあんなに星新一を読んだものである。
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誰からも嫌われる醜い花。
嫌われて嫌われて嫌われ続ける醜い花。
そんな醜い花が咲く意味はなんなのだろうか。
美しい絵と、美しい花の物語。
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図書館で読んだけれど、途中で泣きそうになって、かなり危ないところでした。とても短い絵本なのに、何度も休み休み、読了しました。誰よりも醜く、望まぬ毒まで持ち、皆に疎まれてひたすら死を望みながら、誰よりも長く咲き続ける孤独な花のものがたり。この絵本に心を揺さぶられるのは、辛い思いをより長く積んできた大人の方が多いでしょう。もしくは、現在進行形でとても辛い思いをしている未成年にもおすすめです。本の薄さを考えるとかなり高い価格設定ですが、これは欲しい。終わり方も、大人にこそ相応しい結末です。