サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

得する生活 お金持ちになる人の考え方 みんなのレビュー

  • 橘 玲 (著)
  • 税込価格:1,65015pt
  • 出版社:幻冬舎
  • 発行年月:2003.11
  • 発送可能日:購入できません

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー42件

みんなの評価3.4

評価内訳

42 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

バブル崩壊後の焼け跡探訪記

2003/12/15 01:29

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

バブル期に住宅ローンを組んだひとや、勢い余って
借金でリゾートマンション買った人は、おそらく
辛過ぎてこの本を手に取ることすら出来ないだろう。
だって1億6千万円もはらって買ったマンションが
いまじゃどう転んでも2千万円以下。場合によっては
お金をつけてでも引き取ってもらいたいマイナス資産と
なってしまっていることをしみじみと記述されている
わけだから。豪華付帯設備(ホテルのようなロビー、
大浴場、ゲームコーナー)なんかついたマンション
なんて買うものじゃないですな。こういう余計な
設備が付いていると管理費がかさんじゃってかさん
じゃって仕方がない。ローン払い終わっても月に5万も
10万も管理費取られちゃ目も当てられない。しかも
1年のうちに1ヶ月も利用しないリゾートマンション
じゃあ目も当てられない。ものによっちゃあ今じゃ
200万円以下の捨て値でマンションがごろごろ熱海
あたりで売りに出ているそうな。それでも引き取り手が
ない。なぜか。それはリゾート地のマンションがクソ
物件であるということにみんな気が付いちゃって誰も
引き取ろうとしないからだそうな。しかもマンション
というのは一旦買ってしまうと、それを誰かに売り抜け
ない限り未来永劫永遠に管理費・修繕積立金・固定資産税
を払い続けなければならないシロモノなのだ。これは
指摘されないとなかなかわからない事実ではある。

あー良かった。ワンルームマンション投資なんてする
ものじゃありませんね。不在地主ばかりの管理の崩壊した
投資用ワンルームマンションがスラム化するのに、そうは
時間はかからない。一旦スラム化したら、もう絶対に
元へは戻らない。こうして自称不動産投資家達は膨大な
リスクを背負い込みにっちもさっちもいかなくなって
いることに今頃ようやく気が付いても、もう遅い。
節税しようなんてセコイ動機で買ったものが金食い虫の
超不良物件に転化した暁には目も当てられない。後悔
先にたたずとはこういうことを言うのでしょう。

リゾートは、やはり高級旅館や高級ホテルを泊まり
歩くに限ります。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

不必要経費を抑える方法

2004/07/25 08:18

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:13オミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 クレジットカードのからくりとか不動産物件のからくりとかをぼーっと読んでいると全然わからない。どうして損なのか得なのか理解できないんだよねー。結局、細かいところにこだわって物事を行う人でないと得しないんだろう。古本屋で買ったほうが安いのに、思わず大書店で本を買ってしまうような人には無理な話です。

 あたしは、カードやポイント制でお得だからしているのって、ドコモのポイントとビックカメラのポイントカードくらいです。これもまた、客には得していると思わせながらちゃんと業者は甘い汁を吸っているんだろうなと思う。けど、気持ち的に得している気分だからそのからくりを研究しようとは思わない。だめだめだなあとは思うけど…。

非常に感心したのは高利貸しに追われて自殺する人の理由である。たかが金のために命を失うのか? それとも高利貸しの暴力に屈するのか? 著者の見識はこうだ。内なる道徳が彼を殺す。世間並みの人生を歩んできた人が、社会のクズだと思われている高利貸しやヤクザから「貸した金を約束通り返してくれ」という道徳的な言葉を浴びせ掛けられる。返済の出来ない債務者の人格を傷つけて、終いには自分には生きる価値がないのだと思わせる。それが自殺を呼ぶ。

 得する生活の要所は、市場の歪みを利用することだと言う。人間は完全ではないのだから市場は少しだけ歪んでいる。その歪みは利益を求める人々の行動によっていずれ修正される。だから、他人よりも早くその歪みを発見し賢く利用することだとまとめている。

 得する生活は、文化的な生活を送る上でいかに出て行くお金を押さえていくかを説いた書である。必要経費ならぬ不必要経費を押さえる方法です。では、経費を抑えるのが面倒な人はどうするか? 売上を上げるしかない。入ってくるお金を増やすこと。ここに今度は触れてもらいたい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

得する生活得する性格

2004/09/16 15:36

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヒスイ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 これを読んでそのとおりにできるかどうかはわからないが、読んで楽しめる人は、損する性格ではないんだろう。著書のようなケースがあるということを知るだけでもこれは得する生活。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

貨幣経済の社会に生きているからには上手にお金とつきあいましょう

2004/11/23 18:07

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:知りたい人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

全ての人間が経済合理的に活動しているわけではない。
また、その人間が作った市場もほんの少し歪んでいる。
だから、他人よりも早く市場の歪みを発見し賢く利用する事が出来れば「得する生活」
が出来る。
「なるほど、お金持ちになる人はそんな事を考えてたのか。」って事例を紹介しています。

クレジットカードや金券ショップ、マイレージのお得な利用法などです。
今まで一部の人しか受ける事の出来なかった「得する生活」もこの本の登場で憧れではなくなるんでしょうかね。
いやいや、この本が出版された瞬間から市場の歪みも修正されるのでしょうから、やはり一般人は「得する生活」の仲間でいられるのはほんのひと時となるのでしょう。

本当のお金持ちは人より早く市場の歪みを発見し、超過利潤を得ているんですよね。
だから、「経済合理的に社会を見つめて市場の歪みを発見できる目を養いなさい。」って事なんですよね。
ノウハウ本では無いですね。考え方の本です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

知らなかった日本の経済のスキマをかいま見る

2004/02/26 16:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わか - この投稿者のレビュー一覧を見る

 もちろん、3万円でリゾートにいけたらいいなと思ってよみはじめました。

 でも、著者が書いているのは、多くの人は知らない日本の経済の側面について、だと思います。橘氏は3万円で優雅にリゾートを楽しんでおられるのでしょう。でも、本の内容はカードの仕組み、サラ金の取り立て、いかに現金をつくるか等で、知らなかった世界をのぞいた、という気がするのです。本当のお金持ちがせっぱつまって金利29.7%でお金を借りる訳ないでしょう(たぶん)。
 黄金の羽の拾い方もそうでしたが、学校では習わない、お金に関する大切なこと、年金や保険税金の全くもって不公平な仕組みなど、もしかしたら故意に知らされていないことを多くの人に知ってもらうために、こんな一見興味をそそるタイトルなのではないか、と思うのです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

読んでよかったです。

2003/12/18 23:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を読んで得する生活を送れるかは、その人次第だと思いますが、
私はこの本を読んだことは得したと思いました。
序章の覚せい剤を合法化しようという考え方も経済合理的に考えれば
ありなのかなあと考えさせられたし、消費者金融でお金を借りる人は、
年利が10%も29.2%も変わらないという所は「そうだよなあ」と
納得でした。
読んで損はないと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ほら、あんただってお金が欲しいんだろ、言うとおりにしてみな、絶対に儲かるから、そんな作者の声がきこえてくる。でもね、楽しくないんだ、夢がないんだ。みんなあんたと同じ人間じゃあないんだよ

2004/02/07 20:54

5人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

本の広告を見た時、売れそうだなと思った。デザインも悪くは無い。誰かと思ったら、装丁 鈴木成一デザイン室、装画 寄藤文平。さすが鈴木さんである。でも、思ったほど評判が長続きしたとは思えない。例えば『バカの壁』みたいに、だれもが飛びつくというわけでもなさそうだ。お金至上主義の日本人には受ける、と思ったんだけれど。

「世界は不思議に満ちている。
 ビジネスクラスでハワイに飛び、プライベートビーチのあるリゾートホテルで1週間を過ごす。
 その旅行費用が3万円なら、あなたは少しだけ幸福になれるだろうか?
 これは、そんなささやかな驚きについての本である。」

これはカバー折り返しのキャッチ。どこかで聞いたような文句だけれど「世界は不思議に満ちている」っていうところがいいなあ。伊坂幸太郎が書くような、どこかユーモラスで、知的で、それでいて親しみやすくて。うん、森博嗣が書いたっておかしくないかなあ。どこかで読んだような気がしてならない。

序章「経済合理的に考えるヒント」は、なぜ、世の中には金持ちとそうでない人たちがいるのか、世の中を逆説的に見てみると。第1章「クレジットカードが世の中のカラクリを教えてくれた」は、クレジットカードの上手な使い方から、金券ショップの仕組み、マイレージの仕組みを教えてくれる。第2章「借金から経済の秘密が見えてクル」は、結局、借金はローンと名前を変えようがやっぱり借金。その実体と、踏み倒しで生き抜く逞しい人々に迫る。第3章「素晴らしきリゾート生活」ではマンションなどの格安物件や競売のからくり、そして買い物についてくるポイントサービスなどについて。それに、はじめに「貨幣経済という奇妙な宗教の国に生まれて」と、あとがき「ハワイの鯨」がつく。

で、タイトルは今までにも売れた『金持ち父さん貧乏父さん』をハウツウにしたような気配もあるし。とまあ、読んでみたのだけれど、どうも楽しくない。結構、話の内容がナマなのと、文章にユーモアが感じられない。それから、拝金主義に走る日本人に対する橘自身の身の置き方が分りにくい。

とくに、あとがきの「ハワイの鯨」 を読むと、この人って要するに自分が格安の費用でハワイで遊んでいることを自慢したいだけ?と思いたくなる。ある意味、ヤクザを始めとしたプロの手口の解説書なのだけれど、それに騙されるなというよりは、上手く立ち回って自分だけでも儲けろと言っている気がしてならないのだ。

私が期待していたのは、もっとあっけらかんとした、所詮は机上の空論。でも、本を読んでるあいだは何か得したような気持ちになって楽しかった、という内容だったのだけれど、この本からは、他人を出し抜いてまでお金にこだわる人間の薄汚さと、それと同レベルにいる著者の志の低さだ。

やはり、ベストセラーになるには軽度ではあっても品格や志が必要だと思うのであります、はい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

凡人は、野次馬根性で読みましょう!

2004/01/14 12:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:甲斐小泉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

  タイトルから具体的な得するノウハウを期待した人は大きく裏切られるでしょう(サブタイトルの方が中身を正しく表現していると思います。また、最初にあとがきを読んでおくほうがいいかも知れません)。

 この本に書かれているのは、公的ローンから、闇金融、さらにクレジットカードまで、色々な意味合いでの借金や、不動産やリゾートにまつわる裏話。頭のいい人は、こうやって法律のぎりぎりきわどいところを渡って得するんだなぁ、と感心します。お金や不動産など人が財と考えているもののスキとも言うべき部分を知る意味合いでは大変に興味深い内容であります。

 著者はしばしば「まじめな人が損をしている」と記述しています。が、私自身もその範疇に含まれるとっぴな事を考えつかない「まじめな」多くの人たちは、ここまで面倒な事をして、気を張りめぐらしてまで「得する生活」をしなくてもいいよと言うのではないだろうか、と思いました。こんな感想を抱くと、「だからいつまでもお金持ちになれないんだよ」とせせら笑う誰かの声が聞こえてきそうですが…。

 自分は庶民で普通の人だと思っているのならば、あくまでも業界裏話だと思って、野次馬根性で読んだ方が気楽な本ではないかと思いつつ読みました。

 凡人にとって魅力的なタイトルに対して、凡人には手が届かない内容、というギャップを感じた分、点が辛くなりました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

出版社コメント

2003/12/10 16:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:幻冬舎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

◆『黄金の羽根の拾い方』の橘玲が教える、お金のヒミツと世の中のカラクリ!
 たった3万円で、誰でも1週間のハワイ豪華旅行(ビジネスクラス+プライベートビーチ付きリゾートホテル)ができる。こんなおいしい話が世の中にあると信じますか?
◆知っているか否か、こう考えられるか否かで、人生は決まる。
 金持ちほど金を使わず、金の使い方を知っています。金持ちになるにも貧乏のままでいるにも経済学的に理由があります。銀行、クレジットカード、ポイントカード、各種金券、保険、宝くじ、消費者金融、住宅ローン、リゾートマンションと会員権などなど、まずは「お金の秘密と世の中のカラクリ」を知らないと一生、金持ちにはなれません。すべては経済合理的に考えることから始まる。さあ、こんなとき、お金持ちはどうするか?
……『お金持ちになる黄金の羽根の拾い方』『マネーロンダリング』の橘玲がすぐに使える金銭哲学を伝授。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/12/20 11:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/05/29 14:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/05/31 15:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/11/30 19:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/12/09 09:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/07/06 22:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

42 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。