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ブーバーに学ぶ 「他者」と本当にわかり合うための30章 みんなのレビュー
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高い評価の役に立ったレビュー
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2003/12/26 17:25
こんな本を待っていた!最良のブーバー入門書
投稿者:プラトンの弟子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブーバーというと『我と汝』。名著として知られているが、あまりにも難解な文体のため、学生時代に読んだ私はチンプンカンプン。その後、『生き方上手』などのベストセラーで知られる日野原重明先生の本に、しばしばブーバーの名前が見られるので気になり(日野原先生は本書の推薦文を書いている)、もう一度がんばってブーバーについての解説書などを読むも、やはり今ひとつピンとこない。ところが今回、この本を読んでビックリ。まるで濃い霧がいっきに晴れたようにブーバーがわかった(と思う)。『我と汝』に書かれていたことは、こんなにもすばらしいことだったのか! 非常な衝撃と感動を覚えた。この本は、誰にも読める平易な言葉で書かれた「入門書」と銘打ってはいるが、これまでどの研究者も述べていないほど深くブーバー思想の核心に迫っており、決してあなどることはできない。もしかしたらものすごい研究書なのかもしれない。いずれにしろ、今回、この本のおかげで、ブーバーという哲学者が、これほど偉大だということがわかった。こんな本を待っていた。ブーバーを知っている人はもちろん、知らない人も、人生のヒントとなる貴重なことを数多く学べるはずである。
低い評価の役に立ったレビュー
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2004/01/11 03:15
著者コメント
投稿者:斉藤啓一 - この投稿者のレビュー一覧を見る
メイキング・オブ・「ブーバーに学ぶ」
4年前、フランクルの本とブーバーの本の企画を出版社に出す。「ブーバーは知名度がないから出版は難しい。フランクルを出しましょう」といわれて『フランクルに学ぶ』 を出すも、今の時代にはブーバーも絶対必要との熱い思い捨てきれず、ボツを覚悟で書き始める 。悪戦苦闘の末3年かけて書き上げ、奇跡的に企画通って出版。低い知名度という弱点を補うた め、「ブーバー・ファン」であられる日野原重明先生にダメモトで推薦文お願いの手紙出す。超 多忙にもかかわらず快諾のご返事。おまけにお電話までいただき「このようなすばらしい本を書 いてくれてありがとう」とまでいわれ、水戸黄門を前にした悪代官のごとくひれ伏して恐縮。も ちろん、すばらしいのはブーバーと彼の思想なのです。私がそうであったように、目からウロコ が落ちるはずです。この地上で何かを学ぶために生まれてきたのだとしたら、私はブーバーの思 想こそ「必須科目」であると思っているのです。人間と人間、人間と神とのあるべき関係性を説 いたその教えは、あらゆる哲学や宗教を超え、私たちに生きる勇気を与えてくれることでしょう 。ぜひ本書をきっかけにブーバーを学ばれて下さい。よろしくお願いします。
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紙の本
こんな本を待っていた!最良のブーバー入門書
2003/12/26 17:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:プラトンの弟子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブーバーというと『我と汝』。名著として知られているが、あまりにも難解な文体のため、学生時代に読んだ私はチンプンカンプン。その後、『生き方上手』などのベストセラーで知られる日野原重明先生の本に、しばしばブーバーの名前が見られるので気になり(日野原先生は本書の推薦文を書いている)、もう一度がんばってブーバーについての解説書などを読むも、やはり今ひとつピンとこない。ところが今回、この本を読んでビックリ。まるで濃い霧がいっきに晴れたようにブーバーがわかった(と思う)。『我と汝』に書かれていたことは、こんなにもすばらしいことだったのか! 非常な衝撃と感動を覚えた。この本は、誰にも読める平易な言葉で書かれた「入門書」と銘打ってはいるが、これまでどの研究者も述べていないほど深くブーバー思想の核心に迫っており、決してあなどることはできない。もしかしたらものすごい研究書なのかもしれない。いずれにしろ、今回、この本のおかげで、ブーバーという哲学者が、これほど偉大だということがわかった。こんな本を待っていた。ブーバーを知っている人はもちろん、知らない人も、人生のヒントとなる貴重なことを数多く学べるはずである。
紙の本
著者コメント
2004/01/11 03:15
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:斉藤啓一 - この投稿者のレビュー一覧を見る
メイキング・オブ・「ブーバーに学ぶ」
4年前、フランクルの本とブーバーの本の企画を出版社に出す。「ブーバーは知名度がないから出版は難しい。フランクルを出しましょう」といわれて『フランクルに学ぶ』 を出すも、今の時代にはブーバーも絶対必要との熱い思い捨てきれず、ボツを覚悟で書き始める 。悪戦苦闘の末3年かけて書き上げ、奇跡的に企画通って出版。低い知名度という弱点を補うた め、「ブーバー・ファン」であられる日野原重明先生にダメモトで推薦文お願いの手紙出す。超 多忙にもかかわらず快諾のご返事。おまけにお電話までいただき「このようなすばらしい本を書 いてくれてありがとう」とまでいわれ、水戸黄門を前にした悪代官のごとくひれ伏して恐縮。も ちろん、すばらしいのはブーバーと彼の思想なのです。私がそうであったように、目からウロコ が落ちるはずです。この地上で何かを学ぶために生まれてきたのだとしたら、私はブーバーの思 想こそ「必須科目」であると思っているのです。人間と人間、人間と神とのあるべき関係性を説 いたその教えは、あらゆる哲学や宗教を超え、私たちに生きる勇気を与えてくれることでしょう 。ぜひ本書をきっかけにブーバーを学ばれて下さい。よろしくお願いします。
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