性の秘本 調教・凌辱編 みんなのレビュー

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投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、『O嬢の物語』や『サド・ペディア』などの翻訳を皮切りに、以後、英米のSM秘本を数多く翻訳紹介されてきた神坂冬彦氏の作品です。同書には、様々なSM小説が紹介されており、荒々しい調教に服従し、歓びの声をあげる美女、義母を性の奴隷にし、淫虐の復讐を果たすマゾ妻、肉奴隷調教クラブを舞台に美女を責め苛む悦虐悦辱物語などが楽しめます。同書で紹介されているSM小説は、「血ぬられた薔薇」(ジャン・ド・ベルグ氏)、「華麗なる屈伏」(ヘルガ・フォン・ライヒ氏)、「悦虐の女囚」(ジャック・ウォーレン氏)、「二匹の牝犬」(ジョアンナ・プライス氏)、「嗜虐の狩人」(ハーバート・デル・トロ氏)、「淫虐のバラード」(シモーヌ・クルーシェ氏)、「美少女トレーナー」(カール・クライン氏)、「嗜虐の楽園」(ケネス・ハーディング氏)、「黒い呪縛」(アラン・ド・グラナムール氏)です。