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hontoレビュー

四日間の奇蹟(宝島社文庫)

四日間の奇蹟 みんなのレビュー

文庫 第1回『このミステリーがすごい!』大賞金賞 受賞作品

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みんなのレビュー466件

みんなの評価3.6

評価内訳

457 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

神のワザを感じる

2006/06/06 07:57

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:だいちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

久しぶりに読み返してみても、心に清涼感がただよう本でした。
「二千年前自らの快・不快の原則を否定し十字架にかけられて死んだ男がいた。究極的な意味で人間たらしめている行動なのだと、人は直感で知っているのではないだろうか。」
現実社会を少し横から見つめてみる、そういう試みをしてみてはどうでしょうか?少しゆったりした気持ちになれる本でした。

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紙の本

信じる者は。

2004/03/18 14:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:川内イオ - この投稿者のレビュー一覧を見る

プラシーボ効果−という言葉がある。

「風邪を引いた患者によく効く薬と称して無益無害の粉末
−偽薬を渡すと、それを服薬した患者の症状が改善する」
というのが、簡単に言うプラシーボ効果の説明だ。
この効果は様々な臨床的場面で実際に作用することが証明されている
一方で、その構造的な仕組みは未だ解明されていない。
確かなのは「脳が重要な役割を果たしている」ということだけだ。

『4日間の奇蹟』は、脳に障害を持つ少女と、その少女に出会う
きっかけとなる事件によって、ピアニストへの道を閉ざされて
しまった青年の、「再生」の物語である。

知的障害者の一部に、特定の分野に対して特異な才能を発揮する
人間がいる。それをサヴァン症候群と呼ぶのだが、少女はその
サヴァンとして、ピアノに才能を示す。
そして、その少女の能力を見出したのは、人前でピアノに
触れるのをやめた青年だった。
青年と少女は常に二人で行動し、各地の施設を慰問して
ピアノを披露する。
それはまるで互いの不足部分を補っているようでもあるのだが、
二人の間には1枚の薄布が存在し、それが二人の合致を阻む。

ある時訪ねた施設で、二人は突発的な運命の雨に打たれ、
為すすべなく立ち尽くす。
施設には、その昔青年に思いを寄せた高校時代の後輩がいた。
後輩との遭遇、出会いは二人にとって運命的であった。
勢いを増し一筋の流れとなった運命は、三人を何処かへ押し流す。
そして、流れ着いた先には物悲しくも癒しに満ちた
「奇蹟」の曲が流れていた。

私はこの物語を読んで、プラシーボ効果を思い出した。
と言っても、『4日間の奇蹟』に描かれる奇蹟の物語を、
当事者の「思い込み」にその結果が収束してしまう、
プラシーボ効果の産物だと感じたわけではない。
起こったことをそのまま受け入れようとする青年の姿を見て、
プラシーボ効果を思ったのだ。

「信じる者は救われる」とは至言である。
『4日間の奇蹟』の話中には、起こった奇蹟になんとか
論理的な説明を付けようとする医師の姿が描かれているが、
受け入れようとしてそれができない姿は、青年とは対照的だ。

青年は、自身が目の当たりにした奇蹟を奇蹟と信じることで、
新たな地平に立つ。
自分の感じたこと、思ったことこそ自分の世界、
と受け入れることはひどく難しい。
しかし、この世界を形作るのは自らの視点だ。
そして、世界を幸福に色づけできるのも、また自分だ。
彼は、無意識に少女との距離をつくり、自らをも封印していた
薄布から自由になる。


奇蹟は、誰にとっても新たな物語の始まりでしかないのかもしれない。

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紙の本

期待しすぎたのかも?

2004/02/21 12:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ポッケ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本屋さんのおすすめ文や、帯にある大絶賛の文章が読む前に期待を大きくしすぎたのか思ったよりちょっと…と思いました。ラストが奇蹟って終わりでなかったのかもしれないです。いや、主人公の2人にとっては奇蹟だったのかな? 一冊いっきに読みすすめられたし、ラストどうなるのか?と期待できたのはよかったし、クラッシックに興味があまりなかったのですが、ちょっときいてみたいなって気がしたのはよかったかなと思います。

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2004/09/18 17:07

投稿元:ブクログ

「このミス」大賞・金賞受賞という事実と、本の裏の『癒しと再生のファンタジー』という紹介文のちくはぐさに思わず手に取った。で、感想。
「これはミステリーではない。文章はうまいが、内容は二番煎じ」

2004/09/29 11:51

投稿元:ブクログ

面白かった!指を失ったピアニストと、障害を持った少女が一緒に暮らす話。なんつーか、、、途中から、とにかく先を急いでしまうほど必死に文字を追っていました。なんとも切ないお話。なにしろ、読み易かった!久々に一気読みしました♪あ〜眠い;;;;

2004/09/25 01:10

投稿元:ブクログ

ファンタジーとしてはすごくありがちな話だと思う。でも、それを承知の上ですごく泣けた。
何かどこかで観たか読んだかした話と似てるな、と思ったんだけど、結局何に似てるかは思い出せなかった。ううう、気になる。

しかしなんでこれが「このミス」なんだろ。確かに舞台は難の変哲も無い『現在』なのだけれども。最近ジャンル分けし辛い本が増えてるなあ。

2004/12/20 16:27

投稿元:ブクログ

「このミステリーがすごい!」大賞受賞なのだけれど、いまいち感情移入しきれないというか。文章はうまいと思います。

2004/09/27 21:56

投稿元:ブクログ

確かに泣ける。それに、読みながら色んな音楽が頭に鳴り響く。誰かの何かに似てるとかそんなのは別に問題じゃなく、素直に奇蹟を感じられればそれで良いと思う。ただ、これがミステリーなのかどうかというのは疑問に思うかも・・・。

2004/09/28 09:00

投稿元:ブクログ

『このミステリーがすごい!』の第1回大賞金賞受賞作です。 ”ある人気作家の作品(敢えて書きませんが)と設定が似ているけど良い”という前評判をあちこちで聞いていて、割と前から気になってました。
似た設定だということは気にせず読もうと思っていたのですが、読み始めてみるとやっぱり気になっちゃってました。
いつ出てくるのかというのが常に心にあるような感じで・・・。
真ん中辺りまでその設定が出て来なかったのでちょっと意外でした。

でも、面白かったです。
先に世に出ていた方の作品は、読後にかなり切ない余韻が残ったのですが、こちらは爽やかな感動を置いていってくれたという印象でした。
もちろん途中には、切ない要素も悲しい要素もツライ要素もあるんです。
それが、最後には素敵な状態で終わっている。
私は涙までは流れなかったんですが、読む人によっては泣けちゃうんじゃないかと思います。

確かに設定は似ていて、あの作品を読んだことのある人なら間違いなく連想してしまうだろうなあという感じは受けました。
あまり見かけない設定だから余計に。
でも、盗作だとかパクリだとかの悪印象はない。
それよりも、設定が同じでもまったく違う作品になるものなんだなあと逆に感心してしまいました。

2004/09/29 00:46

投稿元:ブクログ

脳に障害を負った少女とピアニストの道を閉ざされた青年が山奥の診療所で遭遇する奇蹟。ひとつの不思議なできごとが人々のもうひとつの顔を浮かび上がらす ....

2004/12/12 15:55

投稿元:ブクログ

陳腐なアイデア、陳腐なストーリー、陳腐な会話。それでも一気に読ませる文章力は凄い。あそうか、陳腐だからか。

2004/10/25 21:13

投稿元:ブクログ

ミステリーなのかな?ファンタジーみたいな感じがした。
障害者でピアニストの子どもと、彼女の擁護者である元ピアニストの男の慰問訪問をした先でのお話。
一つ一つの小さな出来事は全部奇跡に繋がってるのかな。
何も考えないですんなりと話に入っていけて、あっという間に4日間が過ぎます。

2004/10/04 10:33

投稿元:ブクログ

第一回「このミステリーがすごい」大賞の「四日間の奇蹟」。
ネタ的には斬新なところはなかったけど、そういうありきたりのネタをモチーフにしてあそこまで引っ張られるのはやっぱりすごい文章力だと思う。中盤からラストまでは一気に読めた。泣ける度でいうと東野圭吾「秘密」の方がちょっと勝るけど、新人賞だということを考慮すれば全然オッケー。イイです。

2004/11/30 00:27

投稿元:ブクログ

第1回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞金賞受賞作として、「描写力抜群、正統派の魅力」「新人離れしたうまさが光る!」「張り巡らされた伏線がラストで感動へと結実する」「ここ十年の新人賞ベスト1」と絶賛された感涙のベストセラーを待望の文庫化。脳に障害を負った少女とピアニストの道を閉ざされた青年が山奥の診療所で遭遇する不思議な出来事を、最高の筆致で描く癒しと再生のファンタジー。

2005/05/14 01:07

投稿元:ブクログ

第1回「このミステリーがすごい」大賞・金賞受賞作品。癒しと再生のファンタジー(と
裏表紙に書いてあるのがちと恥ずかしい)。

どこかで読んだことがある気がする美しい寓話、という雰囲気。登場する人物は皆、誠実で優しい。そういう意味では確かにファンタジーの趣で「ミステリーがすごい」という感じではないんだけれど。
暖かい気分になりたいときに読むと良いかもしれない。

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