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紙の本
まさに過激小説。
2006/12/06 00:03
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウカ - この投稿者のレビュー一覧を見る
帯に書かれていた「過・激・小・説」にぞくりとした。
一字一字強調されている様子に少し怖くなった。
表紙をよく見てみるとそこに書かれている文字が。
内容は、古いしきたりの強く残る旧家に住み込みで働くことになった主人公の青年がその禁断の儀式に巻き込まれるといったもの。
こう言ってしまうとありがちな設定に思えるが、それはとても理解に苦しむ世界だった。
なぜ少女。なぜこの儀式、なぜこんな伝統が続くのか……
そして、それは何をしているのか。
第三回ムー伝奇ノベル大賞にて優秀賞を受賞した作品である。私は選考に関して審査員のコメントも拝見したが、あの審査員をして「力強い」と言わせる性戯は、この世のものとは思えない。
ホラー要素はそこまで強くないが、読む人を選ぶ作品ではあると思う。
著者はとてもこんな話など書きそうにない若い女性。どうしてこのような言葉を知っているのか、どこでそんな技を知ったのかとても気になる。
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