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『レイクサイド』の出版をきっかけに、同じ出版社の雑誌『スノーボーダー』の編集長と知り合った著者が、スノーボードにのめりこんで行く様が綴られたエッセイ集。
M編集長、T女史とともに向かったガーラ湯沢での発転びを第一歩に、仕事そっちのけでのスノーボード生活がスタート。
自らを「おっさんスノーボーダー」と名乗り、がんがんすべり、がんがん転ぶ様子が、熱く語られております。
オフシーズンにもスポーツを・・・ということで、ゴルフについて語ってみたり、カーリングに挑戦して負傷した顛末を綴ったり・・・。
スノーボードもスキーもやらない、およそスポーツには縁のない私が、こんなエッセイを読んでもなあ・・・と思いつつ読み始めたのですが、これがけっこう面白くて、小説とは違う一面が見えて楽しかったのでした。
『おっさんスノーボーダー殺人事件』を含めて、小説も数編収録されてます。
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スノーボードを中心としたエッセイ。遅くにはじめたスノーボードにはまりつつ、その魅力を伝える(?)エッセイ(笑) 作者の知られざる姿もみれるのがファンにはいいかな。
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初めて買ったエッセイ集。東野圭吾がスノボーに挑戦する話やカーリングで大怪我した話が書いてある。ザウスでのフィクション恋愛もあり。東野圭吾がどんな人間なのかが少し分かった気がする。気軽に読めてなかなか楽しかった。
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好きなものって、いくつになっても見つけることが出来るし、いくつになっても好きなままなのかもしれないと思う。
僕も結局、高校から始めた吹奏楽をやめられず(やめる気もなく)。
8歳の時に急に好きになった漢字も、まだまだ大好きで読めない漢字なんかあると本気で悔しがり、辞書を引いたりしてしまう。
これは作家の東野圭吾氏が、44歳でスノーボードにのめり込んでしまい、それについて書いたエッセイ集。
スノーボードをするためにスキー場を駆け巡り、どんどん腕を上げていく様子が見て取れる。
この人のエッセイは『あの頃ぼくらはアホでした』(集英社文庫)で笑い転げたのですごく期待していた。
ものすごくはしゃいでいる東野氏、こんな東野氏に出会えるとは(笑)
締切のことを気にかけつつ、どうやってやり過ごそうかを考えながらスノーボードに精を出す東野氏を見てると、だんだんカッコよく見えてきたのは何故だろう。
何でも、1つのものに熱中している人ってやっぱりカッコいいと思う。
「格好良い」じゃなくて「カッコいい」なのだ。
途中、思いもがけない事態に巻き込まれる東野氏。
けれど、出版社のほう要望もあり、さらに大技に挑戦したり、精力的な活動を読んでいるとこっちも楽しくなってきてしまう。
僕は2年前に初めてスキーに行き、ウインタースポーツに向かないことを確認したが、読むウインタースポーツを楽しませていただいた。
短編小説も数編入っており、小説のファンの人も楽しめる内容だと思います。
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この作家のエッセイは笑える、おもしろい。スノーボードを中年になってからはじめてそれにまつわる話ばかりなのだが、スノーボードはやらないがウィンタースポーツ好きのわたしにはよくきもちがわかる。早く雪が降らないかなと思ったり、新雪が気持ちいい、雨は最悪とおもったりすること。わくわくしながら読めました。
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東野圭吾さんのエッセイを初めて読んだ。小説とはまた違ったよさがあり、自分はスキーやスノーボードは全然できないけれど、そういう自分にも読みやすかった。小説を読むと、この作者はいったいどんな人なんだろうと思えるが、エッセイではもう少し身近に感じられて良かった。
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東野圭吾氏のエッセイ。
スノーボードに突如はまった経緯などが語られている。
あとはスノーボードに絡めた殺人事件を一つ書いてます。
スノボーはやったことがありません。
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おっさんスノーボーダーとしてのエッセイ。スノボに関する短編小説も収録されていて、それなりに楽しめた。
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作者のスノボへのハマりっぷりが笑える本。普通のエッセイと思いきや、途中からいきなり小説になっていて、凝った作りになっている。雪山への執念が面白い。
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東野圭吾さんのエッセイは面白くないのですが
このエッセイはおもろい
何をトチ狂ったか(失礼!)44歳にして
スノーボードをやりたくなり、編集者を巻き添えにしての
ボーダー生活!編集者に抜け駆けして練習したら
マジに恨まれたり・・・おじさんたちは楽しそう!
読んでね(他のエッセイは読まんほうがいいかも〜)
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東野圭吾さんがスノーボードにハマっていく姿がヲタク仲間(?笑)として共感を持てて面白かった〜。
人間、ハマると、とことんハマっていくのよね。
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スノーボードにまーったく興味のない私でも楽しく読めた一冊。これ読むとスノボーやりたくなる……かも知れません。東野さんの頑張りがステキ。
エッセイ集かと思いきや、ところどころショートショートが紛れ込んでいるのもまた一興。さらに「おっさんスノーボーダー殺人事件」なる短篇ミステリも収録されていて、なかなかに美味しい一冊なのでは。
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東野圭吾さんに親しみが沸いてきた。
完全に、こちら側の人でした。
むしろ、自分が知らんところでエッセイ出してた、という感じ。
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ボーダーならおもしろく読めただろうな、と思う一冊。
これを読んでスノボがしたくはなったけど、この本がおもしろいとは思わなかった。
残念。
所々に挿入されている小説は多少おもしろいかな。
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スノーボード経験者には、面白いエッセイでした。
スノボ、1回好きになるともうずっと滑っていたくなるんだよね。
そのくらい、楽しい。
スキーと何が違うのか分からないけど、でも何かスノボのほうが楽しいのよね。
東野さんのエッセイ、結構面白くて好きです。
それにしても東野さんって、ハンサムだよねぇ。掲載されてる写真を見てつくづく思った。