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内容詳細
2004/06/09 18:36
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投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
明るくエッチなラブストーリー第二弾!
恋愛がしたいと焦ったり、なんで恋人ができないんだー! と悩んだりの、青春にありがちな恋の悩みに悩みながら、偶然(?)脱童貞を果たした高校生の健一。彼は、幽霊マンションと呼ばれる存在しないマンションの13階で、奇妙な仲間たちと共同生活を始めるのだが……。今回は、クラスメイトで謎多き少女・冴子の悩みに健一が応えるうちに、話はあらぬ方向に——健一の愛ある明日はいったいどこへ! 大好評の恋愛探求物語第二弾!!
イラスト:さっち
(出版社HPより)
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前作も前作なら、今作もプロローグ的な展開だなあと思う以外には、何も変わっていないなぁ。
プロローグは相も変わらず、さらに先まで話しちゃってるし・・・。
で今回は、有馬冴子という、学校でも噂のある少女との出会いから物語は始まるわけですけど・・・。
まあ、ストーリーがなんだかんだと問題のある主人公が、やっぱり何かと問題を抱えてる人たちと出会い、なんだかんだの末にその人の問題を解決する物語。
なら良いのだが、なんにも解決していない所がこの物語の特徴なのかな?
まあ、そんな問題を抱える住人が13階への鍵を得るとか、そういう事が解説されて言ってる当たり物語としては徐々に進んで言ってるようなのでしょうが、いったい何巻当たりまでこういう状況が続くのでしょう?
まあ、おもしろいからそれはそれで良いのでしょうがね。
っていうか、どこがミステリー!?
まさか、恋はミステリーなんて言うんじゃ無いよね?
まあ、富士見がLOVEなんて打出してるからなぁ・・・。
ミステリー=殺人事件ってな考え方も捨てなくちゃならないか。
このお話、何巻くらいから収束して行くのだろう・・・。
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ツバメの勘ぐりの鋭さが結果的に正しいということで。主人公はどんどん泥沼化?
印象に残ったセリフ
「この部屋にいる人はみんなおかしいんだ」と「人と話すとき向こう側へ倒れる」ってのがちょっと記憶に残った。
エピソード的には最後の蛍子の高校時代の話が面白かったかな、著者は芸術に対する意識とそれを取り巻く人(女性関係?)の嫉妬をからます所がうまいように思える。
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前巻の最後に登場した有馬冴子がメイン(?)の話。
隣に男性がいないと寝られないという体質の冴子と同室の鍵を持つこととなる主人公健一。
お互いに葛藤がありつつも結局はいたしちゃう訳で。
終盤には学生時代の綾と蛍子の話も。
それなんてエロゲ?っていうか、妙に主人公に都合がよかったりするところとか雰囲気とかエロゲそのものの臭いがする;;