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監禁された鮫島が目覚めるところから話は始まり、読者は最初から緊張感を強いられます。北方さんの「ブラディ・ドール」を彷彿とさせる鮫島の孤独な戦いっぷりは、満足感いっぱいです。「毒猿」とは、違った味わいのある傑作です。
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どんな内容だったか、ど忘れした…。って事はあまり印象に残っていないのかも…。機を見て再読したら感想を書こうと思います。
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長編。シリーズ第七弾!!
今回の舞台は、新宿ではありません。鮫島は、同僚の宮島の七回忌に彼の故郷であるとある街を訪れ、そこで事件に巻き込まれるのです。今まででてきていたレギュラー人は一切出てこず、鮫島も刑事ではなく、単なる一男として事件の解決に奔走する・・・!!
またもや意外な設定。新宿鮫なのに舞台が新宿どころか東京でさえないなんて!!毎回いい意味で裏切ってくださいますね、大沢先生。
最初はいつものレギュラー人ががいなくてなんか悄然としてしまっていたのですが、やっぱり新宿鮫。おもしろい(笑)★五つとするほどではないが、ストーリー展開のスピード感とか、ドキ×2感とか、さっすがですね。おもしろい。
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新宿鮫2番目の傑作。物語の舞台は新宿ではないが。シリーズにしては異色のアクション・エンターテイメントだと思うぞ。
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晶が出てこなかったー!
そのおかげか、前巻とは違って鮫島は私の好きなまっすぐなハードボイルドに戻ってました(笑)管轄外のトラブルで、警察の権限ナシ&公安&マル暴も絡んできてと、状況はかなり複雑でしたが、キャラが立ってるおかげか理解できなくて混乱したりすることもなく最後まで楽しめました。
このシリーズのラストはいつも呆気なくて尻すぼみな感が強かったのですが、今回はすっきりまとまっていたように思います。続きが読みたいと強く思うお話でした。
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第七弾、ものすごい面白さでした!
今回鮫島は拉致されてしまいます。
そして男の友情を随所に感じる熱い内容です。
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冒頭からおおどうなるのだという始まり方で最初からハラハラしました。
始まり方も今までの物語とは違って驚きましたが、今回の物語の舞台は自殺した同僚・宮本の故郷である九州の地方都市で、その地方都市でトラブルに巻き込まれ、どうにかしようと管轄外の地方で孤軍奮闘する鮫島の様子はまさにハードボイルドでした。
そんな地方都市で個人として奮闘する鮫島の様子からこの作品は番外編のような印象を感じました(一応、物語の流れには組み込まれてはいますが…)。
また、いつもの新宿でならば捜査の時は1人で行動する鮫島ですが、今回は出逢った人に協力を仰ぎその人たちの力を借りて行動していく様子はいつもの鮫島とは違っていて少し新鮮で少し嬉しくも感じました。
物語のあと味は苦かったです。
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このシリーズはやっぱり面白い一匹狼なのがかっこいい。(どんどん話が大きくなって大丈夫かと思ったけど。。。)
でも、ちょっと人が死にすぎかな。
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最新作「絆回廊」を読む前に、予習と復習を兼ねて「風化水脈」以降発表の2作を読むことに。数年ぶりに新宿鮫シリーズの雰囲気に浸るが、やはり舞台が新宿じゃないと鮫島も冴えがない。「灰夜」の舞台は、自殺した同期宮本の法事に出かけた鹿児島。地方特有の濃密な人間関係のなか、覚せい剤、暴力団抗争、腐敗警察官という定番の要素に、北朝鮮への禁輸品取引をめぐる朝鮮問題もからめたサービス精神旺盛の一作なのだが、対決シーンの緊迫感、迫力はイマイチ。登場人物の内面描写もステレオタイプで、シリーズの中では番外編扱いか。
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自殺した宮本の七回忌に出席した鮫島が拉致され・・・
やっぱり、いつもの面々がいないと寂しいな。
番外編って感じ。
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珍しい。舞台が最初から最後まで新宿じゃない。
これもアクションメイン。楽しい。
いつもそうだが、警察官として、今回は管轄域外の地域で手枷足枷されながらも、あきらめずに真実を追求していく姿、人を助けようとする姿がカッコいいのだ、鮫島は。
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鮫島監禁事件から幕を開ける本作。
新宿ならありえない。新宿鮫を監禁なんて恐ろしいことを。
そして閉じ込めて餓死でもさせたら、新宿の怖いお兄さんたちはとても感謝しただろうな。
鮫島が九州のある街で奮闘する。
なんとなく、北方謙三のブラディ・ドールとか約束の街を彷彿させた。地方にも地方固有の力があるよなあ。
誤解が生んだ悲劇。
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古山・木藤・宮本の3人と鮫島の友情を描きたかったのはわかるが、いまいちその描き方が弱かったと思う。なんでそこまで思い入れがあるのか、わかりにくい。
そのかわり、悪徳警部補の悪さの描き方はよかったと思う。
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新宿鮫は、面白い。今のところはハズレ無し。
哀愁漂う結末と、“宮本の遺書”の残す暗い陰り………。
シリーズとしての“動き”を感じた一作だったが、この文庫化が2004年で、2012年現在もまだまだ
終焉を迎える気配は無し(笑)。
ま、気長に楽しみながら、少しずつ読み進めるとしましょう。
しかし、“宮本の遺書”って………。大沢さんの中では、すでに構想はできあがっているのだろうか?
★4つ。8ポイント。
2012.07.30.了。
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舞台がいつもの新宿ではなく、
同期の宮本の故郷・鹿児島?になって
ちょっと番外編的な感じがする。
シリーズのマンネリを防ぐために
宮本とのエピソードを絡めつつ
ちょっと趣向を変えてみたということかな。
面白いは面白いけど、いろんなところで
ちょっと苦しい感じがした。