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ちひろ美術館で遭遇。猫のハスカップはモンテロッソへいちもくさん。行かなくちゃ、行かなくちゃ、きみのいる町へ。
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絵がとても素敵でした。字の書体も本とぴったりで、凝っているなぁ。と、思いました。
部屋の中で読んでいても、自分が太陽の下に居るんじゃないかと、錯覚するような作品でした。
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江國香織さんと荒井良二さんによる素敵な絵本が、文庫になりました。
荒井良二さんの絵がとてもいいんですよね。
ハスカップという名の猫が、毎晩夢に見るピンク色の壁を求めて、
モンテロッソへと旅立つ・・・。荒井良二さんの描き下ろしの絵も加え、ページも増え、再構成されており、
ファンにはたまらない、とても嬉しいものに。
荒井さんの絵が、本当にとてもいい感じです。
表紙のピンクの壁も、すごくきれいに描かれていますよね。
巻末の金原ひとみさんのエッセイも必見。
文庫といえど、何だかそれ以上にとても贅沢な一冊だと思います。
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話もイラストもかわいい。ほんとかわいい。夢の中に出てきたピンク色の壁を探すために、おばあさんと分かれてモンテロッソへ旅立つ猫の話。ハスカップみたいに行動的に生きたい。
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夢に見たあの場所を目指して旅に出る猫、旅先で出会う出来事、ハスカップはどうしても行かなくちゃならないあの場所にたどり着けるのか。展開も絵も好きになれるものなのだけど、最後がどうしても・・・。最初におばあさんが残されるのも可哀想に思えてしまう。相手が人間の子供ならいいのだけど。某作家の寄稿エッセイは絵本の雰囲気を思い切り壊してるので必要ないというか、なくした方がいいと思う。絵本が台無し。その分★減らしてます。
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文庫絵本です。
ハスカップは薄茶色のネコです。
港の近くの小さな西洋館に住む老婦人に飼われています。
いつも夢にでてくるピンクの壁がモンテロッソにあると知ったハスカップは、一大決心をしました。。。
1992年にほるぷ出版より刊行されたものの、構成を変え描きおろしの絵を多数加えたもの。
おまけページとして金原ひとみの特別寄稿エッセイがついているが、ピンク色の読後感がどす黒い赤になってしまうので、続けて読まないほうがいいと思う。
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不思議な絵本。江國香織は絵本より小説の方がいいかも。金原ひとみが後書きっていうのが「なんで?」ってかんじ。
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江国さん文体や、荒井さんのカラフルで陽気な絵に、使われていたフォントがこれしかないっていうくらい、ぴったりとはまっていた。
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友達から誕生日プレゼントにもらった。
文章も絵もフォントも表現もステキなんだけど、最後が「えぇー、そうくる?」って感じだった。
だから★3つ。
夢オチとかのほうがまだよかったなぁ。
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絵本を読んでるような、そんな感じでした。
ほのぼのしてて、ちょっと不思議な旅の物語で素敵でした。
金原ひとみさんのエッセイがとても怖く、全然違う話にびっくりしました。
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皆何かを求めて旅をしているようなものだ。
それが本当にあるのかもわからないが、
そういうものを探してしまうこともある。
モンテロッソにピンクの壁があってよかった。
とりあえずこの猫の旅は終わる。
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何かを手にいれるためには
何かをあきらめなきゃいけないってことぐらい、
私はよく知っている。
モンテロッソへ
モンテロッソへ
モンテロッソへ
いかなくちゃ。
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「モンテロッソへ行かなくちゃ」
すべてがピンクに染まる、可愛らしいお話です。
旅へ出てしまいたくなるような。
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ハスカップという猫がモンテロッソという町へ旅に出かけるお話。ハスカップは薄茶色の猫で、楽天的、金茶色の目をしている・・・と言う書き出しではじまるのだが、これは家の猫とそっくりじゃないか、という猫バカぶりで読んでしまった。無事にモンテロッソへ着いたハスカップはピンク色の壁の染みになってしまうわけなんだけれど「猫は家につく」という根本的な資質をふまえているし、冒険するには「何かを手に入れるには何かをあきらめなくちゃならない」という謙虚な姿勢に驚かされる。
荒井良二さんの力強い絵と絵國さんの文で圧倒されるピンクの壁が存在している。
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ずっと思い描いて、恋い焦がれていた場所。
たどりついて、溶け込んでしまえるっていうのは、
この上なくしあわせなんだと思います。