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佳由季再び。
なんて言うか、1巻で評判の悪かったために、出番が少なかった佳由季が再び活躍しそうな巻。
今回は、蒼ノ木類の新ルームメイトが死んでるようだけど、温かいという奇妙な事件にまたまた巻き込まれるという内容。
しかしなんて言うか、今回は明らかに上下巻の上巻という感じで、内容が中途半端なまま終わってしまう所は残念だが仕方がないでしょう。
3巻以降、光明寺茉衣子が主人公になってる気がするのだけど、そのせいかやや百合っぽい内容になりつつある気がしてならないのだが、佳由季といい、宮野といい、男性キャラがアレなのばっかりなのでこれも仕方がないのでしょう。
今までの宮野の行動や発言がすっちゃかめっちゃかで、何をしたいのかさっぱり分からなかったのだが、真の目的を公表し、この世界の謎に挑もうとする様は妙にかっこいいと言うかなんか今までとちょっと違う感じがしてなんか変って言うか、宮野だから訳の分からない解説がまかり通っていたのだけど、なんか今回はまともな解説でちょっと聞き入ってしまった。
ネタバレだが、吸血鬼に対する解説、吸血鬼の魅力なんかの力説は、世の中に蔓延する吸血鬼を題材にした小説の多さを見れば妙に納得してしまい、宮野の解説にこんなに納得させられてしまうのはなんだか妙にシャクに障るというか、ちょっと悔しい感じがした。
なんて言うか今まで、単なるキ○ガイだと思ってた宮野の印象がちょっとだけ変わったような気がする。
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学校を出よう!シリーズ第5巻。
またもや第3EMP学園にて事件が発生。
なんと、生きてもいないが死んでもいない、"ホットな死体"が次々と現れるという、生々しい〜事件が展開される。
第2EMPからの使い人など、新キャラも結構多いです。
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話が途中でブチ切れてます。
せめてつづくとか書いてよ……一瞬落丁だと思った。
それで☆-1。
個人的にはあまり好きではないかなぁ……。最後まで読むと評価変わるという話なのでそこまで待ち。
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上位の世界からの介入、吸血鬼、とくに何も能力のない一般人の価値・・・
印象にあるのは「私がここにいることを忘れないで覚えておいて欲しい」っていうフレーズ。何回かみたけど著者が際立たせてるというか、言わせている人にためらいとか強烈な意思、トラウマのポイントに挟んでるセリフのような気がする。
メインストーリーは一話完結じゃなくて次巻へ続くという感じなのでどうなるかは6巻で。
個人的にはハルヒの分裂を読んだ後にコレを見たので、「おお、同じかも」ってふと思ってしまいました。今までの4冊を読んだからか単純に内容がいいのかわからないけどより面白いかなって気がします。
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ああ、何か4巻と比べたらやたらと薄いな。これが、いわゆる薄い本って奴なのか……違う。全く違う。これ、前編って奴ジャン。次の巻に続くって奴ジャン。騙された。
いやいや、ちっとも騙されてはいないんだけど。
さて、相変わらずのSF臭さが好きだ。
心臓は動いていないが歩き出す。精神は保有しないが言葉を紡ぐ。そんな生きる屍たちは人間と呼ぶことが出来るのだろうか否か。答えなんか無いのかもしれない。だが、答えることが出来るのかもしれない。
ふと、そんなことを考えてみた。