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表現読み、作文の間接表現の指導法がかなり詳しく、参考になります。
間接表現は、試しに娘(小2)と寝る前に「夏になる」のイメージでやってみました。
「たくさんの蝉の声がする」「少し歩いただけで汗がじっとり」「アイスクリームが美味しい」などが出、とても楽しく取り組めました。
これは教室でも使えそう!
ちなみに、娘に「こういう感じで作文に書けばいいんだよ」と言ったら、「(私の担任の)先生も作文の書き方教えてくれたらいいのになぁ~」と。
やはり子どもはできるようになりたいんだな、と思った一瞬でした。
陰山先生、杉渕先生、桑原先生の対談もかなり興味深かったです。
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もうすぐ4歳になる長男の指導のヒントになればと、下記の二冊をあわせて読みました。
概要としてはどちらもほぼ同じ、国語系では音読が重要で、算数では100マス計算をアレンジした10マス計算の習熟が有効で、それらをどのようにして楽しく学ばせていくかという具体的な手法を中心に描かれた本で、主に小学生の指導に役立つ内容でしたが、2歳くらいの幼児から、特に国語については十分始められる内容だと思います。
印象としては①の方が国語系、②の方が算数(10マス計算)に力を入れた感じの本で、個人的には日頃の接し方(会話とか読み聞かせや音読など)で十分にフォローができていると思われる国語系よりも、純粋に慣れと習熟を要する算数(計算)の教育に力を入れたかったので、②の方が良かったです。
ちなみに①では最終章に陰山先生、杉渕先生、桑原先生の対談もあり、興味深かったです。この本にもう1年早く出会いたかったと思いましたが、とりあえずこれからでもと思い、10マス計算を始めました。
①「子どもの学力がぐんぐん伸びる家庭楽習」
http://booklog.jp/users/akiuwa/archives/1/4569636918
②「家庭楽習でわが子は変わる―鉄人の学力向上法」
http://booklog.jp/users/akiuwa/archives/1/4053017092
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公立小学校教諭ながら全国的に知る人ぞ知る著者が、自らの授業術を公開したもの。その概要は以下のとおり。ゲーム感覚、習うより慣れろ、音読は易・短・毎日、十マス計算。一点突破、同じ問題を出来るまで。もっとも、著者の手法は自身の強みを活かしたもので、なかなか応用は難しい気がする。まして、家庭学習での応用であればなおのことだ。なお、陰山・杉渕・桑原健介の鼎談収録。