紙の本
プレゼンの基本がわかる本
2009/02/13 08:36
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る
米国マッキンゼーのビジュアル・コミュニケーション・
ディレクターによるプレゼン資料のノウハウ集です。
基本的なチャートは5種類しかなく、
それをどのように選び出し、プレゼン資料を作るか、
というのが読みどころ。
5種類のチャートは、
バイチャート(円グラフ)
バーチャート(棒グラフ)
コラムチャート(柱状グラフ)
ラインチャート(線グラフ)
ドットチャート(点グラフ)
という馴染みのあるもの。
一見、簡単そうに見えて
実はそのグラフでいいたいこと=プレゼンでの主張を
正確に、あるいは的確に伝える技術は意外に難しい。
まずは「コンセプト」なり「メッセージ」なりを決め、
そのメッセージから的確な比較方法=チャートを選び出します。
メッセージの分析が重要で比較方法を5つに分類します。
コンポーネント(構成要素)比較
アイテム比較
時系列比較
頻度分布比較
相関関係比較
それぞれの比較方法にあったチャートを作成します。
毎週のように企画書などを作成している
ビジネスマンにとっては重要なスキル。
簡単に練習できるような構成になっています。
初心者向きに書かれていますので
やや手ごたえのないところはありますが、参考にしたい。
紙の本
日経コンピュータ書評
2004/09/29 17:55
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投稿者:日経コンピュータ - この投稿者のレビュー一覧を見る
プレゼンテーションで使う図表の作り方を解説した本。前半は効果的なグラフの使い方を、後半はメッセージを絵にする方法を取り上げる。図表の作り方からは、コンサルタントが売り物にする「論理的な思考」の過程を垣間見ることができる。売り上げ分析などの実例に応じた図表が数多く盛り込まれており、目を通すだけでも役立つ。プレゼンテーションの本だけに、構成やデザインも見やすくまとまっている。
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会社の新人研修で発表資料を作りこむ役になりまして、買いましたが、たまにチラチラ見る程度です・・・汗。
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ビジネス・プレゼンテーションで自らのメッセージに即したチャートを選べるようになる非常にわかりやすい本。すごく基本的な内容だけれど、実際にうまく使えているかとそうではない、そんな内容を体系的にまとめてある。プレゼン資料が作りたくなる本。一度読んでおしまいというのではなく、プレゼン資料でチャートを使うときにはリファレンスとして読み返したい。作成するプレゼン資料が一皮向けること間違いなし。僕は目からウロコの内容がいくつもあった。
原題は「Say It With Charts」、あなたの言いたいことをチャートで表現しなさい。後半の概念シンボル集は使えない。ページ稼ぎかと思うほど。でも、前半だけで十分素晴らしい。
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本書は魅力的で印象的なプレゼンテーションをするための、ステップ・バイ・ステップ方式で書かれたガイドである。
〜エディター・レビューより〜
説得力があり、記憶に残る図表の作成方法を、3つのステップで進めています。
そこに目新しいもの、斬新なものはありませんが、今まで感覚で使い分けていた、グラフや図解をわかりやすく体系立てて解説しています。
感覚ではなく、説明できるレベルで理解する事によって、機能するプレゼン資料を作成できるように導いている。
本書のやり方は、まず、次の3ステップの手順に大きく分けられます。
ステップA データから何をメッセージにするかを決めます。
ステップB メッセージをよりよく表現するデータの比較方法決めます。
ステップC 比較方法からそれを効果的に表すチャートを決めます。
ただ読むだけでは、威力を発揮しません。
実践すると、よく、理解できます。
いろいろなプレゼン用の図を特定の型に当てはめるのは、意外に、かなりの思考力が必要となります。
何度か演習してみて、実際の報告書に役立ててみてください。
実際、このステップで作ってみた図表を報告書で使っていますが、今までのものとは一味違った出来になりました。
最後には、豊富な事例集がありますので、報告書・企画書などで困った時に引用しています。
欲をいうなら、事例の図表をCD画像に入れて、MSソフトで使えるようになっていると便利だったのになぁ。
(そうすると、単なる具材集と変わらなくなるから駄目か?)
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プレゼンテーション資料の作成時など パラパラめくっているだけでもヒントが得られる。 たいていそういう作業をしていると細かいところにズズっと入っていきがち、 全体像を結べなくなるのを避けるためにもデスクに置いておいてパラパラ利用を続けている本。
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図(パワーポイントの1枚のスライドなど)は
?メッセージを決める(タイトルなど)。
?比較方法を決める。
?チャートフォームを決める。
という3ステップを経て作成される。
この本の大半は?、?についてかかれている。しかし、?についても十分に気をつけるべきである、ということを認識させられる本。
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チャート図を使うための留意点がわかりやすく解説されています。コンサルタントの卵は必読かもしれません。
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グラフ表示の基本についてよくまとめられています。
でも、それだけって感じ。
あっさりしてました。
ノウハウを学ぶ読み物というより実例を入れた参考資料集という位置づけ。
その意味でもグラフとかのテンプレートがダウンロードできるとよかったのにね〜
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section1,2 読了
section2は非常にためになる。
自分のチャートを見直すと、1メッセージじゃないことに気づくからだ。
section3以降はいらないと思う。
ランクは「日々見直したいもの」
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6月25日読了。データをチャート化することは、見栄えが良い資料を作ることが目的なのではなく。作り側が相手に何を伝えたいか・メッセージを持って行うべき事なのだと改めて認識。当たり前のことなんだけどね。観る側に不要な情報を載せることは作り手の自己満足だし。チャート自身は数字ではないから、あんまり明らかな事象をわざわざチャートにすることは見る側を馬鹿にする行為にもなりかねない。・・・まあ仕事で実践しないとピンとこないことかもしれないけれど、ツールの使い方・どんなオプションがとれるのか、について知っておくのは悪いことではないな。
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1冊手元においておいても損はしないかも。チャートの基本は、パイ、バー、コラム、ライン、ドット、の5種類しかなく、それぞれコンポネント、アイテム、時系列頻度、相関関係など説明したいことによってより効果的なチャートを使うべし(当たり前)ということが体系的にまとめられており、有用。
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ビジネスマンなら手元に持ってなきゃだめでしょ!
効果的なグラフの作成方法について書かれた
バイブルともいえる本。
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前半は効果的なグラフの描き方
後半はフローチャートパターンがのっています
前半は問題 解答がのっており
この一冊で大学の授業半年分くらいの実があると思いました
学生やチャートが必要な人に お薦めです。
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入社までに読んでおくと良いかもと言われた本の中の一冊。
とても分かりやすかった。目的に合わせたチャート作りとは?どのような形式を選択するべきか、どこを強調するべきか。様々な例題を交えて、紹介されている。新米コンサルタントは、ひたすらデータ分析と聞いているので、今後も辞書的に使用していくであろう一冊。