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コフィン・ダンサー 上 みんなのレビュー

文庫

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みんなのレビュー67件

みんなの評価4.0

評価内訳

67 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

書籍「コフィン・ダンサー(上・下」人物描写は殺し屋に至るまで緻密で最高

2011/12/24 14:51

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:soramove - この投稿者のレビュー一覧を見る

「映画でリンカーン・ライムを知ってから
どのくらい過ぎただろう、
今でも自分の頭の中のリンカーンは
デンゼル・ワシントンだし、
サックスはアンジェリーナ・ジョリーだが
『ボーン・コレクター』の頃と比べると
アンジーは有名になりすぎて
ちょっとイメージは変わってきたかな」



「棺の前で踊る男(コフィン・ダンサー)」の
異名を持つ殺し屋は
ターゲットを狙ったら決して外さない、
今回リンカーンにはその殺し屋を捕まえる手助けが依頼された、
操作中の事故により重度の肢体不自由でベッドで過ごす彼は
手足となる最新のコンピュータを駆使し
犯罪現場で手足となって活躍するアメリア・サックスと共に、
決して不用意な証拠など残さないダンサーを
追い詰めていくわけだけど、
次がどうなるか気になる、
まさにページターナーと言われるだけのことはある、
文庫で上下巻なのがうれしい、
読み始めはまだまだたくさんるとどんどんめくれるからね。


リンカーンの実質的な手足となるアメリア・サックスも
今作では犯罪現場の科学捜査官として
成長した姿を見せてくれる。
実際のアンジェーリーナ・ジョリーは
この作品のサックスよりも知名度や実力も上がってしまったので
その点ではイメージの原作と俳優がちょっと食い違うが
それでもヒットした映画ってのは
それ以降も強烈な印象を残してしまうから
原作者が映画化に慎重になるのも仕方ないだろうな。


ある犯罪の重要証言をしてくれる3人の証人のひとりが
経営者でありパイロットでもある彼が飛行中の爆発で殺された、
残る2人をダンサーの手から守り
そしてダンサーを捕らえようと
犯行現場やさまざまな考えから集めた証拠をもとに
ダンサーの近辺には迫るが
いつも彼らの手からスルリと消えてしまう、
このあたりの展開を読んでいて感じるのは
捕まってほしいが、そう間単に捕まってもらいたくもなく
そのもどかしさとでも期待を裏切らない展開で
ホント楽しませてくれた。


今回はリンカーンとサックスの際どい関係や
明敏さを感じさせない分析官のメル・クーパーにも
リンカーンは実は信頼してる描写があったり
ニューヨーク市警の殺人課からきた二人も時折登場しては
ちょっとした笑いやなるほどと思わせるような活躍もし
チーム全体として事件にあたる様子が
丹念にそしてスピーディーに描かれていて
今後のチームの発展も期待したい。



この作品はリンカーン・ライムシリーズの2作目、
最新刊は新書で読んだけれど途中が全部抜けてるので
文庫で続けて読もうと思っている、
映画は知っていたがそのときはジェフリー・ディーヴァーという
原作者は知らなかった、
彼の作品を読もうと思ったのは今年亡くなった
児玉清さんがさかんに薦めていたからで
こうして人の想いってものは伝わるんだと感じている。



★100点満点で90点★

soramove

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電子書籍

シーズン2 上

2021/03/04 21:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る

2巻って言っていいんでしょうか?
今回も面白いです。
しかもボーンコレクターから一年たってるんですね。
アメリアとリンクの関係は進んだようで進んでなく、アメリアが進もうとしたらリンクがダメってなって、なんでなんでしょう。
リンカーンは絶対アメリアを好きだと思うんですよね…
そしてパーシーですよ。
もしかしてバンクス死ぬかと思いました。
でも腕は無くなってすごい悲しいです。
こういう本当リアルのストーリー展開もやはりあるんですよね。
なんとなく大丈夫って思っちゃってました。
最後ダンサーを捕らえましたが、デルレイかな?って想像してます。
でも上巻でいきなり捕まりましたがもしかしたら下巻で逃げられてってするんでしょうかね…

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紙の本

白熱の攻防

2019/04/14 19:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る

狙った獲物は必ずしとめる殺し屋「コフィン・ダンサー」が現れた。リンカーン・ライムもかつて苦汁を味わされた相手で、ダンサー打倒に闘志を燃やす。二人の頭脳戦は一進一退になっていて、読んでいて非常に緊迫感が伝わってくる。サスペンスをより面白くするアクシデントは、ダンサーのターゲット自身だ。ギリギリの経営状態の航空会社を潰さないために、彼女は命を狙われているにも関わらず、フライトプランを立てている。上巻の最後は読者の虚を突いており、すぐに下巻に手を伸ばさざるを得ない。

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紙の本

成熟期へ向かう過程のライム・シリーズ

2012/04/01 21:32

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 リンカーン・ライムが活躍するシリーズである。本書はボーン・コレクターに続くシリーズ2作目の作品である。これより後の作品であるウォッチメーカーや魔術師を先に読んでしまったので、それとの比較をすると味付けや意外性にやや物足りなさが残るという印象である。

 ライムのチームといえば、サックス、クーパー、セリットー、ベル、デルレイなどがレギュラー化している。しかし、上記の後の作品のようにチームワークが良いとまではいえない。まだまとまっていない。しかし、そういう過程が読み取れるのも作家の腕であろう。巻を追うに連れて成熟してくる様子が伺える。

 ライムはもともとニューヨーク市警の職員だったので、怪我を負った後も本拠地はニューヨーク市であるし、マンハッタンが中心である。今回は地下鉄が登場する。東京の地下鉄も多様な路線が入り組んでおり、わけても郊外路線がそのまま地下鉄に乗り入れるという新しい交通体系が出来上がっている。

 マンハッタンも古くから地下鉄は市民の足となっている。古くからというのは、路線の変更や駅の移動などの関係から地下の廃墟として放置してあるところも結構あるようである。その辺の事情と犯罪の関係が描かれており、街の歴史や地下鉄のあり方も伺える点で興味深いものがある。

 今回もディーヴァーお得意のどんでん返しが用意されているが、この手は後の作品でさらに磨きがかけられているようだ。プロの殺し屋が今回のライムの相手である。ライムとの頭脳戦、二重、三重の罠など、読んでいてどちらの策が功を奏するか、手に汗握るシーンの連続である。

 殺し屋に狙われるのが、小さな航空会社の経営者であるが、経営者が自ら小型機を操縦し、危機脱出を図るところもやはり緊張感がある。しかし、ここで出てくる仕掛けはどこかのパニック・ストーリーにあったような気もする。それにしても航空機操縦についてもその真偽はともかく、詳細に描かれており、手を抜いていない。

 楽しめるところがいくつも用意されているエンターテイメント作品である。個性的なキャラクターも次々の登場するので、スピンアウトも歓迎であるし、是非永続して欲しいものである。

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紙の本

徐々に

2017/01/31 00:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

加速してやがて落下して行くかのようにストーリーに絡みとられます。
このシリーズは悪役というか犯人が秀逸です。
犯罪モノはやっぱり悪役が強烈な個性を持っていてくれると、面白さが際立ってきますね。

では、ドキドキしながら下巻を手に取ることにします。

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2005/01/11 05:56

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2005/04/21 12:44

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2005/12/23 03:02

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2005/12/25 15:19

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2006/11/18 01:31

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2008/06/14 13:17

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2009/02/23 22:34

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2010/04/09 16:11

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2009/07/17 17:50

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2009/11/09 18:30

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