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みんなのレビュー243件

みんなの評価4.3

評価内訳

243 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

これぞ翻案の真骨頂

2005/10/21 00:12

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちひ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 手塚治虫『鉄腕アトム』シリーズ中の『地上最大のロボット』を浦沢直樹が大胆にアレンジ、『ビッグコミックオリジナル』に連載中のマンガの単行本。原作がマンガのマンガ作品というのは非常に珍しい。恐らく世界的にみても初めてなのではないだろうか。
 物語はアルプスの山火事現場で山案内ロボット・モンブランが惨殺体となって発見されるところから始まる。誰からも愛される、また世界的にも有名なロボットであるモンブランを殺したのは一体誰なのか。
 別の事件を調査していた刑事ゲジヒトは、モンブランと無関係の人間が同じような状態で殺害されていることに気付く。やがて事件は「ロボット三原則」に縛られ人間を殺せないはずのロボットによる、人間とロボットの連続殺害事件という様相を帯び、混迷を深めていく。
浦沢氏は数々のヒット作を生み出しているマンガ家であり、最近では「社会派エンターテインメント」とでも呼ぶべき(?)『二〇世紀少年』も多くの読者を得ている。この『プルートゥ』にも、ちょっと前に現実世界で大問題となった「大量破壊兵器」ならぬ「大量破壊ロボット」という概念が登場するなど、基本線を忠実に守りつつも、もうすでに原作を遙かに凌駕して「浦沢ワールド」全開となっている。
 アトムのことをすっかり忘れ刑事ゲジヒトの物語だと思って読んでいたらアトムもちゃんと出てきた。その登場の仕方も非常に浦沢っぽい。手塚治虫の代表作の一つが今後どんなふうに浦沢直樹の物語として展開していくのか非常に楽しみである。
 なお、第一集・豪華版の特別付録は原作『地上最大のロボット』である。子どものころ確実に読んだはずだが内容はまったく忘れていた。こんな切ない物語だったのか‥‥。

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紙の本

浦沢直樹の描く鉄腕アトム。もうそれだけで読んでみる価値あり。

2004/11/25 12:51

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

手塚治虫のファンならずとも、誰もが知っているといっても過言ではない『鉄腕アトム』。その中でも傑作の呼び声の高い「地上最大のロボット」を原作にして浦沢直樹がマンガを描くと知ったのはいつごろだったかな? それはもう楽しみで楽しみで、早く雑誌連載がはじまらないものかととても待ち遠しかったです。反戦というメッセージを盛り込みながら、それでもロボットどうしが闘うアクションが楽しい「地上最大のロボット」を、『マスターキートン』や『モンスター』といった傑作を送り出している浦沢直樹が描くのだから、単なる焼き直しで終わるハズがないと思いつつも、原作に強い思い入れがあるため、ちょっと不安もありましたが。
が、そんな心配も第1話目でふっ飛んでしまいました。原作では物語中盤に出てくるドイツのロボット刑事ゲジヒトがいきなり、しかも人間の姿で登場している! やっぱりここでも浦沢直樹は自分の世界を構築していくんだな、と安心しました。
浦沢版「地上最大のロボット」は、このゲジヒトのロボット殺しの捜査をメインに物語が進んでいく模様。果たしてこれからどうなっていくのだろうと、原作を知っているぶん余計に興味がわいてきます。もちろん原作を知らなくても充分に楽しめる、いま一番注目しているマンガです。

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紙の本

“GHOST”intheMachine

2004/10/06 23:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:べあとりーちぇ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ロボットに果たして心は宿るのか。不勉強ながら本書の原作、手塚治虫先生の『地上最大のロボット』は未読なのだが、確かTVのアトムも自分の心について悩んでいたような記憶がある。そういえば公開中の映画『アイ,ロボット』でもこのテーマが大きく扱われていた。時代だけではなく、洋の東西を超えてアピールするものなのだろう。

 本書の主人公はユーロポール刑事のゲジヒト。人間そっくりの外見で、結婚さえしているのだが、れっきとしたロボットである。ロボット捜査官と言えばアイザック・アシモフの『鋼鉄都市』などに出てくるダニール・オリヴォーを思い出すのだが、ゲジヒトはクール一辺倒のダニールと違い、冷静沈着な中にも何か深刻なトラウマを抱えているらしい。
 事件の始まりは1体のロボットの破壊事件である。全世界的に慕われていた森林保護担当官・モンブランが何者かに粉々にされてしまった。その後、今度は人間のベルナルド・ランケが殺害される。そしてモンブランとランケの遺体にはある共通点があった。
 いったい誰が、何のために、ロボットおよび人間を殺したのか——。

 ミステリとして読んでも面白いが、本書のキモは「ロボットの持つ心」に関するエピソードの数々だろう。トラウマを抱え悪夢まで見るゲジヒト。戦場での辛い「過去」を引きずるノース2号。子供を引き取って育てることにファイトマネーのすべてを注ぎ込む格闘技のスーパースター・ブランド。
 彼らは人間と同じようなことに悩み、傷つき、経験を積んで「より人間らしい感覚をアップグレード」させる。苦しいことも多いのに、なぜそこにこだわるのだろうと少し不思議に思う。子供の頃、哀しいことやつらいことがあると望んだりはしなかっただろうか。こんな思いをするくらいなら感情なんか要らない。いっそロボットだったら良かったのに、と。

 ともあれ彼らが「より人間らしい感覚」を追い求める様子は、貪欲で繊細で切実で胸に迫る。そんなに頑張らなくても、もう充分過ぎるほど人間らしいのに…。

 その他、今のところすべてが明らかになっていない「中央アジア紛争」、8年前の連続殺人事件、そしてキイワード「プルートウ」。こういったディテールがパズルをどう埋めて行くのかも非常に興味深い。2巻以降が待ち遠しくてたまらない。

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紙の本

鉄腕アトム「地上最大のロボット」を原作にした新シリーズ開幕

2004/10/03 18:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風(kaze) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ロボットと人間が共存する未来世界を舞台にした浦沢直樹さんの新シリーズ。その開幕を告げる第1巻です。

 本の帯に、> とあります。巻末のあとがきを読むとこの作品が書かれることになった経緯が分かるのですが、なんでも、「アトムの上記作品を原作に、ドイツのロボット刑事“ゲジヒト”を主人公にした漫画を創りたい」と、手塚プロダクションに浦沢直樹さんほかの方が訪れたところから、作品化に向けて本格的に動き始めたようです。
 「地上最大のロボット」は読んだことのない私でしたが、同じ手塚治虫の名作「火の鳥 復活編」の物語に出てくるロボットの物語に通じるものを、本書を読んでいて感じました。

 記憶することや運動能力など、ある分野では人間の及びもつかない能力を発揮するが、愛という感情や芸術などの創造力という面に限っては、人間の持つ力にかなわないとされているロボット。彼らロボットが、しかし、感情の面でも限りなく人間に近づいたらどうなのか。それどころか、人間よりも人間らしい感情を持つようになったとしたらどうなのか。そうした高度な感情を持つようになったロボットの孤独、悲しみ、ジレンマ、そして人間と関わり、心の触れ合いを持っていく様子が、本書に描き出されていたように思います。
 なかでも、失意の天才作曲家の許にロボットが執事としてやって来る、二人の交流を描いた話がとても良かった。最後のほうでは不覚、涙が出てきてしまいました。

 浦沢さんの『MONSTER』や『20世紀少年』のシリーズもそうでしたが、次の巻を早く読んでみたくなる謎めいた終わり方も巧いですねえ。「ああ、早く読みたーい」という、とても気になる幕切れ。第2巻の発売が、今から待ち遠しい限りです。

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紙の本

まずは第1巻の印象

2010/07/03 10:44

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る


 手塚治虫の「鉄腕アトム 地上最大のロボット」の本歌取りとなる作品として世間で話題になった作品の第1巻です。しかし私はそもそもその本歌自体に触れたことがないため、物語のあらすじに予備知識のないまま本書を手にすることとなりました。

 物語はロボットと人類が隣人として暮らす未来社会が舞台。
 スイスの山案内ロボットであるモンブランがバラバラに破壊されて発見されるという事件が発生。その後も多くのロボットが強大な力で破壊される事件が相次ぐが、犯人像は全く分からない。ユーロポールのロボット刑事ゲジヒトが一連の事件の捜査にあたることになる。やがて彼は妻との日本旅行先でアトムという少年と出会うことに…。

 手塚の描くアトム物語の軽快さとは一転、これはいかにも浦沢直樹調の重々しくミステリアスな色調が全編を彩っている作品といえます。ロボット破壊事件の謎解きもさることながら、ロボットと人類が互いにさほどの違和感もなく共存している世界の暮らしぶりが、実に精妙で現実感あふれる筆致で描かれていることに驚きと興奮を覚えないではいられません。
 ロボットが結婚していたり、子どもを育てていたりする。人間と機械の境界線をより朧(おぼろ)なものに描く浦沢の玄妙な筆遣いが読んでいて心地よいのです。

 ところでゲジヒトという刑事の名前は、ドイツ語のGesicht、つまり「顔」という意味なのでしょうか。

 物語が今後どう深化していくのか。大変楽しみな作品です。

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紙の本

最後にアトム

2016/04/05 06:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひややっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

浦沢さんの絵はどんどん端正になっていくようです。最後に出てきたアトムも浦沢作品らしいかわいらしさです。展開が楽しみ。

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2004/10/15 12:43

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2004/11/10 02:01

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2004/10/18 14:33

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2004/10/03 01:09

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2004/10/18 10:45

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2004/10/17 04:24

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2004/10/01 11:04

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2004/11/22 10:38

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2004/10/03 19:08

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