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それといった新展開はありません。他の巻と比べ、夕士の学校生活の場面が多いです。全巻で出てきた『小ヒエロゾイコン』も大活躍!な第3巻。
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前作で見事「魔書使い」になって魔書を扱うため、魔道士の修行を始めた主人公、稲葉夕士くん。本人は魔道士になったからとはいえ、それを本業にする気はなくあくまで堅実に就職しようと思います(第一志望は県職員)が、世の中そう甘くない。
というわけで、今回はちょっと学園ファンタジィって感じでした。・・というか一応「大人」と分類される歳になって早2年。作中に書かれた言葉の数々がちょいと耳に痛いです・・。
2006.4読了
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071014、?〜?読了。元気になれる、まっすぐ生きれる、そんな気持ちになれる本。単純な話なんだけど、それがいい。
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シリーズ第三弾。主人公の高校の教師とのからみ。
相変わらず、やや啓蒙的(ヤングアダルトだし・・)な感じはするものの面白く読ませてくれます。
高校教師・三浦のプライドの高い熱血教師としての挫折が印象的でした。「教師になるためにわき目もふらず勉強してきた」視野の狭さが痛いです。
龍さんの「縁ある者ならーー最善を尽くそう。でも救えないかもしれないという覚悟もしておかなければいけないんだ」という言葉、対人援助職につく人に向けたメッセージのような気がします。
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夕士が高校入学と同時に始めた、あこがれの下宿生活。
幼い頃に両親を事故で亡くしたため、早く独り立ちをするのが彼の夢。
ところがそこには、ちょっと変わった、しかし人情味あふれる“住人たち”が暮らしていた…。
YA小説の人気シリーズ第3弾!
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今回は学校の怪談系。
女を恨む『思い』が新任教師に取り付いてしまい…!?
http://yaplog.jp/dokusho-kannso/archive/22にて感想あります。
リニューアルに伴ってタグが使えなくなったみたいなのでコピペか、プロフィールのURLからお願いします。
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「知ってしまった」から「わかるようになった」
どんどん成長する夕士。この本って、妖怪とか幽霊とかが対象になってるけど、結局自分と社会とか個と世界とか世の中全体のこと言ってるのだと思う。
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てっきりこのまま非日常だけで進んでいくのかと思いきや
今回びっくり(?)学校編でした。
相変わらずせっせと修行していますが、案外平和に…とか見ていれば
平和でない生活こんにちはw という状態。
いやでも普通に考えれば、学校は溜まりこんでそうです。
歳をとったから大人と呼べるのか、と言われれば
私もそれは否定したいです。
今は、歳を取ったから尊敬しろ、という感じです。
歳を取る事によって積み重ねたものがあるからこそ
尊敬されてる…それを勘違いしてる大人もいれば
こういう風に大人になってしまった『子供』も存在します。
難しいというか、なんと言うか…ですね。
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中学校の時によく読みました。今でも時間があれば続編を読みたいのですが、何分忙しくて読めていない状態です。
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図書館にて。
今回は夕士の学校の怪がテーマ。妖怪アパートの不思議があまり出てこなかったのが残念。
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シリーズ第3作。
今回は、夕士の学校での幽霊騒ぎがメイン。
女の子の怨念が憑いてしまった、挫折を知らずにここまで来た教師に、つたないながらも、魔を背負った夕士が立ち向かう話。
田代ちゃんが元気で良いです。そして、秋音ちゃんが相変わらず素敵。
これまで世界を閉ざしていた夕士が、少しずつ外の世界と関わっていく感じで、夕士を応援したくなります。
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<内容>この世のものではないモノたちと、世にも稀な妖怪アパートで共同生活を始め、2年目をむかえた高校2年生の夕士。魔道士の修行をしつつも「普通」の高校生として過ごす平和な日常に、怪しい影が…。学校の怪談?講堂の小部屋にオバケが出るという噂が。確かめに行った夕士と田代、妖魔フールがそこで目にしたものは…。
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「昔は昔で『狐憑き』の問題はあったけどね。乱暴すれば狐が出て行くなんて言って、殴り殺しちゃったり。何に憑かれているわけでもないのに、『狐憑き』だとして座敷牢に一生閉じ込めたり。精神病を患った人を出した一族郎党が『祟られた』って目で見られたり」
長生きしている佐藤さんは、見てきたように(実際見てきたんだろう)語る。
「結局は今も昔も、そういう問題の多くは『未知のもの』に対する怖れや偏見や差別から起こるんだよね」
「あたしなんかバカだから、きっと怖れて、偏見を持って、差別しちゃうと思う。だから、勉強ってすっごく大事なんだよ、夕士クン。いろんんあものを見て、聞いて、読んで、自分の世界を広げるのよ」
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今回の話は、実際に有り得そうで、ちょっと怖かったです。人間の、そしてそれ以外の動物も含めて、それらの「思い」や「念」というものは、(実在するかどうかは別として)幽霊や妖怪などの存在以上に怖いものだと、個人的には思っているので。
三浦先生については、ああいう人間はたくさんいるだろうし、何を言っても理解出来ないのなら、もうどうしようもないですね、少し悲しい気はしますけれど。他人の言葉に耳を傾けることが出来て、そしてそれらをきちんと正しく理解出来るかどうか。それはその人の心の持ち様、有り方次第なのだと思います。
それと、詩人(一色さん)のいう「縁」云々については、頷けるところがありました。誰も彼をも救ってあげようなんておこがまし過ぎるし、正義のヒーローじゃないのだから、絶対に無理ですもん。「縁」なんて言葉は後付けかも知れないけれど、そうやって心の折り合いを付けないと、やって行けません、きっと。
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■0934.
<読破期間>
H21/4/17~H21/4/17
<本の内容>
この世のものではないモノたちと、世にも稀な妖怪アパートで共同生活を始め、2年目をむかえた高校2年生の夕士。
魔道士の修行をしつつも「普通」の高校生として過ごす平和な日常に、
怪しい影が…。
学校の怪談?講堂の小部屋にオバケが出るという噂が。
確かめに行った夕士と田代、妖魔フールがそこで目にしたものは…。