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37歳独身の墨田翔子。勤続15年で係長。一人の女性の生き方と、彼女に関わる人たちを、軽快なタッチでコミカルに描いた作品。
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「働く女性」2人の心中描写が細かく、興味深く読んだ。最終話が多少こじつけ感があったのが惜しい。あと、主人公の性格が途中から変わりすぎなのが気になった。
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結婚適齢期を過ぎたキャリアウーマンの女性を描いた話。女性が書いただけあって凄く頷ける部分が多いです。管理職の男性の方にも読んでもらいたいです。
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37歳のお局様。部下の陰口もひとりのランチも恐くない!多少の鬱憤は自分の力で吹き飛ばす、あっぱれなワーキングガール。小気味いい。
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題名の通り、働く女性のお話。男も女もいろいろな人がいるし、男も女も働いてりゃいろいろあるし、でもやっぱりまだまだ働く女性には不便な世の中なのかな、という感じ。また、愛する仕事を見つければ、男だろうが女だろうが家族いようがいまいが、わりと幸せなのかもと思わせられた。柴田よしきさんからの働く女性へのエールだねきっと。働いてる人全てにオススメ。
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久しぶりにこの人の本を読みました。柴田さんのOL物はなんとなく共感できる部分が多くて軽いんだけど考えさせられる部分もあっておもしろいです。
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主人公が勤めてる会社、絶対にヤ○ハ!!
だって、ものすごくよく分かるもの(苦笑)絶対そうでしょ??
そうとしか思えない。読めば読むほどに。
なんか、読んでて無駄にハラハラしたもの。
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「負け犬小説」なんて書いてあったけど、働く女性の心情やら潔さなんかが、軽快に描写されていて、読んでいて爽快。
私にとって、今が働くということを考える時期なので、興味深かったです。
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2007.11/26-29
雑誌での連載のせいか、全体を通してのまとまり感がない。おもしろくないわけじゃないけど・・・。
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図書館で偶然手に取った本でしたが、大当たりだった1冊。これは面白い。周囲からは「お局」だの「キャリア志向」だのと陰で呼ばれていることが気に入らない主人公が、少しずつ周囲に向ける視線が変わってゆくのが心地良い。
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2007/11/06
ええっと、ライト版「女たちのジハード」?
働く女性も男性と同じように戦っていて、やることやってんのよ、という小説。女性が書くとうまいね。しかし、こういう話が小説として成り立つんだ!という新鮮味はもうない。旬が過ぎてしまった感は否めない。
女性が家庭に納まりきっていた時代は大昔、女性が社会進出する時代はちょっと昔。今は男だろうが女だろうが生きにくい時代です。読んでてちょっとどよーんとしちゃった。ラストはスカッとするけどね。
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少し前にはまってしまったドラマに「anego 」という林真理子原作、篠原涼子主演の
傑作がありました。一流商社に勤める32歳独身。恋も生き方も不器用なくせに人の面倒見はやたらといい。
11歳年下の部下といい関係になるが、海外転勤になった彼には結局ついていかず、またひとりで背筋をのばして生きていく。
かわいかったなぁ・・・・・篠原涼子
この本読んで思い出しちゃった。
こちらは大手音楽企画会社で企画部係長を務めるばりばりのキャリアウーマン。独身37歳。
仕事はできるが、部下や上司をばっさばっさと斬っていくので少々煙たがられる存在でもある。
彼女のよき理解者である部下の男の子と淡い関係になっていくが、これまた彼の将来を思って
海外へと送り出してしまう。
世間では結婚しない女を「負け犬」と呼ぶ風潮にあるけれど、こういう凛として社会に向かう女の
姿はかっこいいと思う。
柴田よしきは1959年生まれ。やっぱり私と同い年なんですねぇ。
「RIKO−女神の永遠ー」で横溝正史賞をとってます。2005.9.25
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主人公は墨田翔子(有名企業の係長で独身)。彼女を軸にしてネットや旅先で仲良くなった2人の女性との絡み、それから課内で起こった幾つかの事件(とも言えない事件)の謎解きが書かれている。
仕事は出来るがお局さま的な中間管理職女性のイメージが、後半からは頼りになる魅力あるおねえさまに変わっていく。併せてほのかな恋の始まりも想像されて……。
乃南アサの『微笑み返し』では女性の悪意に辟易させられたが、この本はもっと前向きな内容だったので、読後感が爽やかだった。
作成日時 2007年06月13日 20:27
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女性管理職の大変さに納得するばかりです。
部下とどう付き合って行くか、どう指導するべきなのか私もいつも頭を悩ませています。
八幡くんの言葉が私の心にグサッと突き刺さりました私も墨田さんみたいな考え方だったので、この本を読んで良かったです
あー旅行に行きたーい!
ペリカンも見たーい(^0^)/
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墨田翔子、37歳、未婚、入社15年目、有名企業企画部係長。恋人・人望ともになし。でも、それが何か? これぞ「おひとり様」の胸のうち! 働く女の本音と弱音を描いた本格「負け犬」小説。『小説新潮』掲載を単行本化。
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