紙の本
人でなく
2023/11/14 09:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
純朴な金髪碧眼青年・雷蔵の住み込みの職場は言霊を操る奇妙な人々と傷を引き受ける紙様が棲む家だった…
自暴自棄気味の主無し紙様・紺くんと雷蔵の第一歩の巻。
これ、面白いぞー!
紙の本
言霊使いと、パルプ100%の「紙」様のお話。
2016/03/02 01:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:色鳥鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人を傷つける、あるいは殺害するためにのみ、利用可能な言霊の力を持つ一族の物語。人を呪うと、その力で自らも傷つく。そんな彼らを守るため「人形師」によってつくられた紙のヒトガタが「紙様」で、言霊使いと、紙様がペアになって、ドラマが始まるわけですね。そして傷を治すためには粘膜の結合が必要で・・・という設定は、ファンタジーやSFマンガだったら、無理やりだわいかがわしいわ、と顔をしかめるところ、ですが、なんらかのサービスシーンを盛り込まなければならないBLというジャンルを逆手にとったような、秀逸な設定だと思います。
最初は各自の関係性がわかりにくいのが難ですが、はまると一気読み必至。ただし、設定は奇抜ですが、ストーリーには、さほど奇抜さはないので、ワイドショーで御家騒動を楽しむように、気楽に読むべき。
言霊を使うたび、血だらけになったり、身体がばらばらになったりするので、お色気だけでなく、猟奇的な楽しみ方もアリですね。
投稿元:
レビューを見る
オカルト主従モノ…(?)(^_^;)意外と分類不能かも。言霊使いと「紙」様。面白いけど複雑(笑)百聞は一見に如かず。描き下ろし有。
投稿元:
レビューを見る
●感想●
言霊使い、紙様・・・難しかったです蓮。登場人物と相関図、把握するのも一苦労。でもね、まだまだ話はこれからなんだと思います、序幕なんです。雷蔵はいい育ち方をしたココロの綺麗な子で、紺の言霊使いになって今後紺がどんな風に変わっていくかが楽しみです。今のところ色っぽい展開が想像付かないのですけど。イイ男満載できっと好みの男が見つかるのでは。けど、2回読み返して櫻花が女性だと気付いた・・・。個人的には大人の男が好きなので彰伊×阿沙利、チラッと登場しただけですが死体を引き取りに来た二人が気になってるのですが・・・。更に新キャラ登場って・・・付いていけるかしら!?
●あらすじ●
ワケアリ美形がひしめく屋敷で雷蔵は恋をした。相手の紺は、無愛想でつっけんどんで、でも雷蔵のことを嘲笑ったりしない美少年。住人Sのちょっと激しめなラブシーンにあてられながら毎日紺を好きになる雷蔵。ところが紺は、屋敷を訪ねる客相手に秘密の”仕事”をやっていて・・・。志水ゆきの逃げられないLOVE DESTINY、開幕!!
投稿元:
レビューを見る
ワケあり美形がひしめく屋敷で雷蔵は恋をした。相手の紺は、無愛想でつっけんどんで、でも雷蔵のことを嘲笑しない美少年。住人Sのちょっと激しめなラブシーンにあてられながら毎日紺を好きになる雷蔵。ところが紺は、屋敷を訪ねる客相手に秘密の“仕事”をやっていて……。
投稿元:
レビューを見る
志水ゆきの逃れられないLOVE DESTINY、開幕。ってゆーレビューが本気か新書館。
言霊を使う一族と、その災厄よけの紙型(人間型)の中に一般人が入ってあら大変。という話。しかし人間の傷を紙に移すのに粘膜接触っていうのがBL以降の作家さんだなぁと。安易に、とまでは言わないですがセックス描写が入るのがウエルカムな風潮よな。だからこそ描ける切なさと、だからこそ描かれなくなってしまった切なさがあるんだろうと思います。メインCPは一般人と紙。しかし1巻をさらっていったのはアダルトカップル(彰伊・言霊師×阿沙利・紙)!!そして阿沙利VS近衛が私のツボ。
【こっからは激しく妄想】
現・三刀(言霊一族の本家かな?)当主の彰伊の紙VS元三刀当主の琴葉の紙ですよ。他は完璧なのに言霊師としての能力だけがいまいちっぽい兄彰伊さんと、言霊師としての能力はずば抜けてるっぽい弟琴葉ちゃん。絶対昔当主の座を巡って大変だったよね。だから琴葉ちゃん無口なんだよね。阿沙利はネチネチ近衛いじめたんだろうなと考えると楽しいねぇ。読みたいね。
本来琴葉タイプは苦手ですが、この子は可愛い。何か琴葉ちゃんが幼いころ近衛が手を出したっぽいが、それはきっとそうしないと琴葉が限界だったんだろうと(そして阿沙利はそんなこと分かりきってる)思ってます。しゃべらんだけで大切なことが分かってる子なんだろうと思わせる志水ゆきうまいねl雷蔵(主人公の一般人)が家政夫として紹介された時もアイス(琴葉の好物)作れるか聞くんだけど、それはアイスが作れるから採用だったんじゃなくて、一目見て気に入ったから後はアイス作れるのが最後の条件だったんだと思います。
そして彰伊と阿沙利。きっと彰伊は足りない能力を補うために回数・危険な仕事をこなしまくってたんだろうと思います。そのために阿沙利がこんな消耗するとは考え付かなかったのかな?傷を移すたんびにセックスしてたっぽい2人ですが、傷移すってことは移された阿沙利は痛いってことよね。阿沙利さんセックスする時はいっつも痛い時ってことですか。それも微妙。言霊師と紙って「愛してる」って言っては駄目だっていう制約でもあるんでしょうか。
投稿元:
レビューを見る
言霊使いの一族とその災いを代わりに受けてくれる紙様たちのお話。しかもその組合せは代々同姓に限られている。となれば話は必然的にそちらの世界へ。個性豊かな人間と紙様の恋愛模様がいいです。
投稿元:
レビューを見る
雷蔵と紺くんの初々しいカップルもいいけれど、彰伊と阿沙利がものすごい気になる!この二人をもっと描いてほしいなぁ。
投稿元:
レビューを見る
この方のお話が好きで買い出した本ですが、お話の設定が好きで何度も読み返しています。
『言霊』を使って呪詛をかける一族に使える『紙様』のお話です。
いろんな要素ごっちゃまぜですが楽しく読んでますよ
ドラマCDが子の1巻を2枚組で発売していて鳥海さんと潤潤が、主役なのに影薄目だけどでもいい感じに仕上がっていますよ
投稿元:
レビューを見る
【LOVE MODE】の時にも思いましたが、この作家さんの続き物は、土台をつくってから物語を進めていく関係からか、最初が弱い気がします。この作品もそう。1巻もいいけど2巻以降は更にいい。続きも一緒に購入することをオススメします。
投稿元:
レビューを見る
主役カップルも可愛いのですが、彰伊と阿沙利の大人なカップルも切なくていいですね。最初は彰伊ってもっとキツい性格だと思っていたのですが…ああいう人がヘタれた姿を見るとクラッときます(笑) 実はかなり櫻花×紅緒が好きv
投稿元:
レビューを見る
ワケアリ美形がひしめく屋敷で雷蔵は恋をした。相手の紺は、無愛想でつっけんどんで、でも雷蔵のことを嘲笑ったりしない美少年。住人Sのちょっと激しめなラブシーンにあてられながら毎日紺を好きになる雷蔵。ところが紺は、屋敷を訪ねる客相手に秘密の「仕事」をやっていて・・・。
投稿元:
レビューを見る
某BL本のオススメランキング1位だった為、手にとってみた。1・2巻辺りは好み違いか!?と思ったが話を読み進めるとはまる!
カプが多く把握できてないが興味有!
投稿元:
レビューを見る
世界観が好きです。言霊様と紙様との関係や、愛と命の苦悩など、重いのにどこか優しい雰囲気が好き。最新刊まで買っています。
投稿元:
レビューを見る
紙様という設定が面白いです。そしてどのカップルも愛せそうな予感がします。中でも……一番のお気に入りは櫻花様×紅緒って言ったらダメですか?(爆)百合卍探偵社って、それ薔薇じゅ(ry