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紙の本
生き方を変えたいのなら、この本を読んでからでもソンはない!
2004/12/22 16:26
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投稿者:りこのりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
生き方を考えたい人には、最上の本ではないだろうか。もちろん、悩みぬいて地道に生きるのもいい、がむしゃらに突き進もうと構わない。でも、もし、やりたいことをして楽しくカッコよく生きたいと思うなら、この本は力になるだろう。
「タウン誌をつくりたい!」この一念で、ナント無一文から年商6億! これだけで十分カッコいいのに、今度は、あっさり手放してしまったのだから、もの凄くカッコいい奴なのだ。メディアにも起業にも、金儲けにも市民活動にも関心がない人にとっても、この本のもつ意味は変わらない。これはノウハウ本ではない。この本が魅力的で面白いのは、全編を通して明快なことばで語られる、筆者のポリシーの力強さではないだろうか。
「何となく歩くのと、100キロ先まで歩くと決めて歩き出すのでは、結果は違ってくる」。その結果、タウン誌「あわわ」は大成功した。
「市民活動は、カッコよくおしゃれに、気楽にやりたい」で始めた住民投票・選挙活動も、市民の共感を得て破格の展開をした。
「愛してる」の反対は「嫌い」ではなく「無関心」である。「関心がない」ということは、その存在さえ認めないということだ」。棄権は反対の意思表示にはならないということだろう。本当に、宝物にしたいことばは山ほどある。
一貫した姿勢と生き様に裏打ちされた彼のことばは、どれも人間の根本にかかわっているので、読み手の立場とか環境とか夢とかにかかわらず、いつでも自分に引き寄せてみることができる。最後に、筆者がここだけは絶対読んでという、6章の「県と徳島新聞社からの圧力」を読み忘れないようにしよう。権力は腐敗する。権力と圧力に屈しないには、みんなが「スイミー」になるしかない。小さな魚も集まれば…です。ここはしっかり押さえておきたい。
この本を読み終わると、元気になる。「人生一度きりなのだから、どんな圧力にだって屈しないで、やりたいことをやる。『好き』に理由はいらない」ということで、私はカッコよくオシャレに生きたいと思うのだ。
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