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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
しっかりとした男の子を育てる。女の子よりも小さいうちは女の子よりも甘えん坊なのかなと感じる部分もあります。
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とても分かりやすく、実例を交えた説明に好感が持てる育児書でした。
男の子の本質を著者が経験から学んだことや教育者としての立場から解説してくれるのでとても分かりやすいです。
男の子は女性であるママから見ると不思議な生き物で、なぜそんな行動をとるんだろうと思うことが多々あります。
そんな疑問も解決してくる本でした。
鈴木秀子さんの著作を他にも是非読んでみたいと思わせてくれた一冊です。
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とても参考になりました。
ただ、冒頭に出てくる高校生の男の子のような子は1000人に一人もいないのでは?と思い、目指す男子像が高いなぁと感じました。
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タイトルからして昨今の情勢的にモヤモヤしてしまうけど、一応読んでみた。20年前に書かれた本、というのが古いのか、「たかだか20年しか経ってないのか」という話なのか、晩婚晩産な私としてはなんだか複雑な心境。
息子が泣くたびに夫が「男のくせに情けない」と言う。そういうこと言うのは昨今さすがにマズイでしょ…と思っていたところ、別の育児書を検索していて出てきた1冊。
図書館の本には帯がなく、ブグログの登録をして「つよく、たくましいはもう古い」と表紙に書いてあるのを見て、「え?」と思った。「しっかりした」というのと、「つよい」「たくましい」はどう違うのかな、と…。
読み終わっても、そのあたりはイマイチよくわからず。
夕方5時に子どもを抱きしめる事例がでてたり、
男の子は将来大黒柱になるのだから、とか、
どうしても母親はガミガミ言うから、父親はどっしりと笑って、とか、
いや、もうなんだか色々ツッコミたくなる。実例も古い感じがして、それもこれも「そういう時代」だったんだろう、と言えばそうなのかもしれない。
ただ…この本が書かれた頃に学生だった私としては、こういうスタイルで教鞭を取っている教授のことを好きにはなれなかったと思う。
最後にでてきた「エニアグラム」という9つのタイプの話も、なるほどな、と思いつつ、そりゃそうでしょ、という感じ。
自分とタイプの違う子どもとはぶつかりやすい。
自分から生まれたからといって、自分とタイプが同じわけじゃない。
会社の中で、チームで働くうえでも「タイプの違いを理解する」というのはとても重要。
でも…「あなたと私の価値観は違う」それを対立ではなく、理解に持っていくのは容易ではない。
私は娘も息子も生んでいるけど、男の子でも女の子でも「こう育って欲しい」の中身を変えるつもりはやっぱりないな、と。
自立した人を育てるのにあたり、夫がネックな気もするのだけど、夫への不満が子どもに影響する、という本書のくだりはギクッとした。夫を反面教師にして息子を育てないように気をつけよう…。