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新・国民の油断 「ジェンダーフリー」「過激な性教育」が日本を亡ぼす みんなのレビュー

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みんなのレビュー6件

みんなの評価3.9

評価内訳

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6 件中 1 件~ 6 件を表示

紙の本

ジェンダーフリーはこの日本から全てを奪う…その警告の書

2005/03/03 03:17

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐伯洋一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ニーチェ哲学に造詣が深い西尾幹二と、日本の様々な問題に常に問題提起を怠らない気鋭の八木秀次の共著。彼らが日本を愛する気持ちに嘘はない。本気で日本の未来を憂う、いわば憂国の士といってよいだろう。

 そうした彼らの著作である以上、我々日本人は、自分のことと思って耳を傾けなければならない。無論、無視をするも反論するのも自由である。しかし、自分にとってマイナスかプラスかは冷静に判断しなければならない。

 本書は、かつて西尾氏が、ある雑誌上で述べていた「保守に油断はないか」の内容と根本のところで合致する。しかし、内容は驚くべき警告の書でといえる。

 著者は、なぜ世界中に例のない「ジェンダーフリー」などという造語が日本でこれほど猛威を振るったのかと言う問いに対し、まさに「保守の油断」として捉えている。これはすなわちそのまま「国民の油断」というわけだ。故に、本書のタイトルにしてもいささかの不自然さもないのだろう。

 上野千鶴子という女がいる。彼女のまことに驚くべき性悪性が本書で暴露されている。この女(東大教授)が学校でどんな教育をやっているか。もう、変態としかいいようのない、品性の分子すらないほどの痴態を本書は暴露する。いささかでも日本を大事に思う心があるなら、これを知って慨嘆せずにはいられぬはずだ。是非見ていただきたい。

 人間を雌雄一体のカタツムリとして一体何とするつもりか。そもそもジェンダーフリーをごり押しする男女共同参画会議のメンバーとは、極左グループである。一部には、日本が南京で「30万以上殺した」などとありえぬ盲説を中韓と野合して振りまいている人物も混ざっている。そんな人間たちの言うことと、西尾・八木両名どちらを信ずるべきか一目瞭然ではないか。

 正義心のかけらもない官庁が、「男性お断り」女性専用タクシーを作って、女性がすいすいタクシーに乗っている傍らで、男性が長い列を作って待っている。これを推進したのも、男女共同参画会議の面々だ。

 DV法(家庭内暴力)も、福島瑞穂らが推進した。これも、「男が女に大声を上げただけで暴力となる」のだ。こうして離婚を繰り返し、金をせびって回っている悪女が最近増えている。これは、八木秀次、阿倍晋三らが警鐘を鳴らしていた。まだまだ無数にある。これ全てジェンダーフリー推進派の悪行である。自由平等に反する思想を推進すれば、やがて自由は圧死する。これは歴史の教訓だ。

 日本人は油断している。油断していると、本当に国家というものは滅びるということを忘れるなかれ。それが本書の主張だ。国が滅びるとは、要するに、香港のように国家が単なる居住空間に陥るということだ。ジェンダーフリーが完成すれば、田舎で待っている温かい父母兄弟もいなくなる。カタツムリから子孫は産まれない。

 とにかく、本書を読んで損することはないと思う。読めば、著者に反対するか賛成するかは一様ではないが、きっと驚嘆せずにおられないことは間違いない。

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紙の本

ジェンダーフリーの異常さをあばく

2005/02/24 15:55

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:越知 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 男女平等ということが世間でやかましく言われるようになって久しい。
 しかし男女問題ほど複雑でやっかいなものはないだろう。男女平等なら、スポーツ競技も男女混合でやるべきなのか。共同風呂はすべて混浴で、トイレも男女別はいけないのか。
 というと、まさか、その辺は常識で判断しろよ、という声が聞こえてきそうだ。しかし「男が外で働き、女は内を守る」というのもかつては常識だったのである(そして現在でもそういう家庭は多数にのぼるから、常識の外ではない)。
 実は、男女平等を先鋭的に主張する学者は、トイレの男女別もいけないと言っているのであるが、それをどの程度の人が知っているだろうか? そんなバカな、それはよほどおかしな異端的な学者だろう、と思ったら大間違い。天下の東京大学に勤務する社会学者・瀬知山角氏がそうした主張を展開しているのである。疑う方はこの『新・国民の油断』の261ページをご覧いただきたい。
 本書は、一部のグループのみならず、中央省庁の奥深くまで入り込んだ「ジェンダーフリー」の思想が、いかに過激で常識はずれであるか、またそれに基づいた教育がいかに子供たちを危うい場所に追いやっているかを明らかにしている。
 「ジェンダーフリー」という言葉は、一時期かなり流通していた。最近でこそやや使われる度合いが減っているように見えるが、実はこれは推進派により「ジェンダーフリー隠し」が行われているに過ぎず、内実ではジェンダーフリーが大手を振るってまかり通っているのである。役所や学校でいかにジェンダーフリーが浸透しているかは、一読、驚愕するしかない。また、そうしたおかしな政策のために多額の税金が使われてもいるのである。
 その根底にあるのは、平成11年に国会を通過した「男女共同参画社会基本法」である。つまり、「男女共同参画」という言葉こそ、ジェンダーフリーの別名なのだ。推進派ですら「こんな過激な法律、よう通したな」と言ったというエピソードも紹介されている。
 本書の指摘にもあるように、こうした現象の仕掛け人はかつての左翼たちである。共産主義国家に夢を託していた人たちはソ連崩壊によって挫折したが、今度は様々な形で西側諸国の政策に奇妙な夢を注入し始めた。ジェンダーフリーもそうした奇形の思想の一つであり、男女の差は先天的なものではなく、後天的な刷り込みによって行われる、というアメリカの性科学者ジョン・マネーの説をその根拠とした。しかしマネーの説は現在ではその誤りが明らかになっている。なお、それを明らかにしたジョン・コラピント『ブレンダと呼ばれた少年』(無名舎)が日本ではなぜか出版早々品切れになっており、古本市場でも高値を呼んでいることについて、圧力がかかった可能性があると指摘されている(273ページ)。この点を含め、ジェンダーフリー派が役所や出版界にどの程度広がっているのか、今後の詳細なリサーチが望まれる。
 最近役所や学校から発信される男女論・男女政策にどこかおかしなものを感じている人には必読書であろう。

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紙の本

油断していると取り返しがつかなくなる。

2005/02/24 00:50

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

非常におぞましい内容の本だ。この本に書かれている男女共同参画(ジェンダーフリー)の実態は狂気の世界と言える。男と女は生まれつき差がないと言って、医学的に証明されている胎児のホルモンによる性差の形成を無視し、男らしさや女らしさを否定する。人類が誕生してからの長期間にわたってつくりあげてきた社会における男の役割や女の役割を認めない。性交中心の性教育を行い避妊や妊娠中絶を推奨し結婚を否定する。そして社会の最小構成単位である家族を破壊し社会を崩壊させようとしているのだ。ソ連がなくなったため共産主義革命を直接すすめることができず、このように一般には見えない形に変えて進めているのだ。

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2006/05/25 03:31

投稿元:ブクログ

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2006/08/02 11:45

投稿元:ブクログ

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2011/07/03 13:56

投稿元:ブクログ

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