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[ 内容 ]
2000万人とも3000万人ともいわれる高コレステロール血症患者。
しかし、治療が必要なのは、その一部でしかない。
科学的根拠のとぼしい診断基準、1000人に2人しか心筋梗塞の予防効果が現れない薬、摂りすぎると身体に有毒なリノール酸を薦める食事療法…。
これまでタブーとされてきた問題を新聞協会賞受賞の医療ジャーナリストが鋭く追及。
[ 目次 ]
プロローグ 自分の健康に自信を持てない日本人
第1章 コレステロールとは何か
第2章 次々に覆されるコレステロールの常識
第3章 コレステロール低下剤興亡の歴史
第4章 女性と高齢者のコレステロール値
第5章 食事指導が心筋梗塞を増やす?
第6章 こうして決まった診断基準
第7章 だれが健康を守るのか
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