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終戦のローレライ 4 みんなのレビュー

文庫 第21回日本冒険小説協会大賞 受賞作品 第24回吉川英治文学新人賞 受賞作品

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みんなのレビュー83件

みんなの評価4.3

評価内訳

83 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

終戦のローレライ、のタイトルが持つ意味

2017/12/04 15:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アルファ - この投稿者のレビュー一覧を見る

綿密なプロットに裏打ちされた物語が、著者一流の筆力で迫ってくる。映画や漫画もいいだろうが、情景のにおいまでかぎとれる感覚におちいるのは、小説の長所である。折笠少年を始めとする人物たちが向かう先を、是非読んでいただきたい。そして「終戦のローレライ」という言葉にこめられた想いの記述がある後半に至るまで、是非読み進めていただきたい。(追記:映画化の際にタイトルを単に「ローレライ」としたのは、残念でならない。まさにあのタイトルにこそ意味があるのだから)

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紙の本

奇跡

2005/03/30 09:04

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る

ごくたまに、読書を趣味とした自分を誉めてさえやりたくなる作品に出会う。年間約100冊読む中で、ほんの数作品。5作品は無い。この作品は、まさにそれにあたる珠玉の1作だ。
日本人として、というより人としての矜持が当然のように生きている。守るべき物の為に命を張り、後世の為に子供を諭そうとする大人らしい大人がいる。縦と横の社会が、礼儀と道徳を持って存在する。全て、現代社会が忘れてしまった「大事な物」。
人の命が軽んじられた時代。命の有り方を勘違いした時代。1ページ繰るごとに、死んで行った者達の無念を痛感し、今の時代に生まれた自分に感謝さえ覚える。だけに、「戦争は絶対にいけないのだ」という思いが溢れてくる。そして、自分の命も人の命も、全てかけがえの無い物であって、決して軽んじてはいけないのだと痛感させられる。読了時の呆然とした感触。珠玉というより、奇跡と言った方が良い作品かもしれない。

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紙の本

ローレライの最終巻。

2009/02/07 22:10

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る

ローレライの最終巻。

「国家としての切腹」の思想は、戦争を始めた大人たちのエゴなのでしょう。

それよりも「命の大切さ」を選択する乗組員に共感を覚えます。

圧巻なのは、最後の戦闘シーン。

アクロバット的な操船術と緻密な戦術。

この二つがかみ合って初めてなさせる驚くべき戦果。読む者を引きこませずにはいられません。映画のシーンも悪くはないのですが、文字情報による描写はディテールにこだわっているため、画像よりも現実感が増します。

しかし、最後はやはり「命」の大切さ。

「命をつなぐ」という表現がぴったりです。

「名も知れぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実ひとつ 故郷の岸を離れて 汝はそも波に幾月・・・いずれの日にか 国に帰らん・・・」

しばらく詩が頭を離れませんでした。

龍.

http://ameblo.jp/12484/

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紙の本

戦争

2020/12/30 19:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:鎮文修 - この投稿者のレビュー一覧を見る

伊507のクライマックスと戦後のエピローグが描かれる完結巻。
小説全体を通して描写がかなり長い。特に船の仕組みが分かっていないと場面を取るのが大変なのではないかと思った。しかしそれを上回る迫力と面白さだと思った。

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2006/04/02 15:35

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2005/04/17 23:41

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2005/05/23 15:47

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2005/06/25 09:48

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2005/10/04 18:05

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2005/10/15 10:00

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2005/11/19 01:23

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2005/11/26 21:46

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2005/11/27 22:07

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2005/12/21 14:57

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2006/05/17 20:58

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