紙の本
見所は浴衣美女
2019/08/17 22:37
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
とことんお涼様の個性で成り立っているシリーズ。今回の見所は涼子様の浴衣姿。
このシリーズ、面白いことは面白いが敵の造形が粗雑なのが気になる。
紙の本
理想の上司像?
2005/03/04 00:05
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投稿者:ないさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
警視庁のキャリア組エリートであり国内最大の警備会社JACESのオーナーの娘であり類稀なる美貌の持ち主であることは彼女の属性の一つでしかなく、その強烈な意思により怪奇事件をやっつけ(^^;)ていくお話の最新巻。 垣野内先生の描くイラストが田中先生の書くキャラクタにはまってます。今回はマリエンヌが活躍するシーンがありますっ。
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ドラよけお涼の最新刊。
書き出しから新宿御苑が無体な扱いを受けている。
春なのに樹木丸裸。
結構衝撃的な書き出しかと。
しかしながら、今回の対戦相手は和風であり、とても地味な印象を受けた。
(前作までが世界規模の物の怪だったのでそう感じてしまうだけなのかも知れないが。)
また、久々のお涼シリーズとあってか、序盤、登場人物の台詞廻しにやや違和感も…。
発言に子供っぽさを出す事で泉田警部補とお涼の距離感が縮んだ事を表現していたのか。
それにしては前作まで、巻を重ねる毎にジワジワと色味を強めていた恋愛要素はナリを潜めていたし、小気味良い程の毒舌ぶりもイマイチ拝めなかったし、、、
単に勘が掴めていなかったのだろうか…?
物の怪スケール、人間関係の濃密さ、どちらの観点からみても少々物足りない読後感。
お涼シリーズには読後の爽快感を求めたい小悪魔なのです。
よってかなり不服です。
期待が大きい程、落胆は深いものである、と…。
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どんどん、泉田君(語り手?)が・・・上司の影響を受けて壊れていくというかたがが外れていっているというか。それでも、常識人に留まろうとしているところが微笑ましいです。本人はそれどころじゃなさそうだけど。
娯楽アクション、という感じなのでしょうか。
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薬師寺涼子シリーズにはリアリティや本格推理を求めちゃいけません。
そーゆーのを求める人には「なんだこの無茶苦茶な小説は」ってことになるんでしょうが、強烈な社会風刺やお涼サマのキャラクター・泉田クンとお涼サマの仲の歯がゆさ(笑)等々を楽しみにする読者としては毎度新刊が待ち遠しいです。
今回は敵に虫系が多くて、虫嫌い人間にとっては情景を想像すると少し背筋がぞぞっとする部分が多いのですが、終盤でお涼サマをも戸惑わせた泉田クンの爆弾発言(本人は全く無自覚)でもうすべて許しましょう(笑)。ああもうこの二人ったらかわいいんだからv
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今回も破天荒なお話。カテゴリもどこに分類すればいいのかかなり迷う。「田中芳樹」ってカテゴリを作るべきか、アクションでいいのか。薬師寺涼子の女帝っぷりがすがすがしい。泉田くんも格好良くなってきたんじゃない?それにしても今回「美脚」の描写がいつもに増して多かったような気がする。室町警視に元気がなかったのが残念。
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薬師寺涼子の怪奇事件簿シリーズ最新刊。
というか、このシリーズなんで出版社渡り歩いてるんだろう?確か最初は講談社文庫書下ろしだったと思うんだけど…?
まあ、それはそれとして、これでもかというほどの美貌といい性格を持ち合わせた警視庁エリートコースまっしぐらの魔女王・涼子とその良き下僕(普通に有能)・泉田君の怪奇アクションという感じ。漫画も出てるが実は惰性で買ってることは内緒だ。
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「あなたがお酒に酔って綱渡りをしようとするとき、下に救命ネットを張るのが私の役目だからです」 涼子は私を見つめた。「へー、そうなんだ」「何がそうなんですか」「いっしょに綱渡りはしてくれないんだ。フン、薄情者!」「いや、そんなこといわれても・・・・・・」
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相も変らぬお涼様のやりたい放題が楽しい薬師寺涼子シリーズ最新刊。シリーズが進むたびにお涼の気持ちが明らかになってるのに、まったく気付くことのない泉田警部補もまったく変わらない。さて今回は地底王国ならぬ東京地下世界が舞台。といっても別に地底人がでてくるわけではないけども…。
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一気に読んでしまった既刊6冊、最後の一冊。このシリーズは、コミックスみたいに読めました。感想は、おもしろかった〜です。泉田君だ〜いすきです(笑
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ドラキュラも避けて通る絶世の美女・お涼様と一の子分にして最大の被害者・泉田警部補の怪奇アクションサスペンス。肩の力を抜いて読める一冊です。
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お涼さんシリーズ♪
このシリーズの以前のものが手元にないために比べることができないんだけど、なんだかお涼さんの性格がビミョーに変わってない!?wそして泉田さんがどんどんカッコよくなってきているような・・・。気のせいでしょうか。
相変わらずはちゃめちゃ三昧な、ぶっ飛んだストーリー。気分爽快、といいたいところだけどハムスター大量虐殺はちょっとかわいそう過ぎるよね・・・今回はいろんなものが大量虐殺されるのでちょっとエグイシーンが多め。
あと、話に出てくる首相とか都知事とか・・・思いっきり現実の人物とかぶるっていうかかぶりすぎやんっ!?ここまでするか、と。そーいうところが気になりすぎるとちょっと微妙にむずむずするので☆一つ減らして4つ。
軽く読めて元気がでる本。
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田中芳樹らしいというか、登場人物の関係がもどかしすぎるほどもどかしい(笑)ブログにも書いたけど、なんか創竜伝ぽさも感じるのでした。
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ドラよけお涼シリーズ第6作。2作目以降は、お約束だけど安心して楽しめるシリーズとして読んできましたが、だんだんとパワーダウンしてしてきた感じが否めません。とくに今回は敵が人食い蛍、ミミズ、ネズミ・・・って、ちょっとしょぼくない?前作辺りからレギュラー化したメイドさん達も、最近のメイドブームにこびた感じがしてちょっと引きました。でも、田中先生にしては珍しく順調に刊行されているし、軽く読める好きなシリーズなんで、初期の頃のようにパワフルな新作を期待してます。
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お涼サマの暴れっぷりと臣下の受難を描いた物語。
勧善懲悪……ではなく、勧悪懲善で「天上天下唯我独尊」なお涼サマ。
相変わらず突っ走ってました。