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さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 みんなのレビュー

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みんなのレビュー716件

みんなの評価3.8

評価内訳

703 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

妻への贈り物

2006/10/19 03:25

11人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにたち蟄居日記 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 まず このような物語仕立で 経理を語るという点が 最大の「徳」なのだと思う。読んでみると読みやすい。本来ならもっと前にこのような本が出ていてもおかしくないのだが そうなっていなかった。
*
 コロンブスの卵という言葉を思い出す瞬間である。
*
 僕は 一生懸命 妻に読ませているところである。賭けても良いが 僕と同様に 奥様に読んでもらった旦那様も多いのではなかろうか。
*
 我々男は 会社なりで金を貰ってくる点では 一生懸命であるが その金をどう家庭で使うかに対しては 権限が無い事がしばしばである。残念な話だが これが「経済的現実」である。著者も 現実を冷静に見つめることの大事さを言っているではないか。
*
 その意味では 家計の真のユーザーにこそ 読んでもらいたいものだ。
*
 妻は寝転んで読んでいる。さあ どうなることやら。

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紙の本

今度も分かり易さは抜群。---「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」書評

2005/09/10 21:56

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hiro-tom - この投稿者のレビュー一覧を見る

いつものことながら、著者の「企画力」と「会計を多くの人に理解してほしいと
いう思い」には脱帽だ。本作も、会計がどのように役に立つかを、身近な疑問の
謎解きという形でわかりやすく説明してくれている。決算書の作り方、見方と
いった内容にとどまらず、キャッシュフローや機会損失といった実際の経営にも
実際の生活にも役立つ、会計役立ち実践編にまで踏み込んでくれている。
また、最終章に出てくる「数字のセンス」の話は、会計の話とは一見離れている
ようで、実は密接につながっている。つまり、数字を、わかりやすい形、比較可能
な形に直した上で比較する、という手法は会計の本質そのものである。「50人に
1人」を平均2%と読み替えてみる、この行為が「センス」である。どのように
このセンスを磨くかまでは当然かかれていないが、基本は「割って同じ土俵で比較
してみる」とか、いくつか自分の得意パターンを作り、毎回当てはめてみるよう努力
したらセンスがよくなるかもしれない、などと勝手に考えたりもした。また、そう
いった努力を繰り返すうち、得意パターンが増え、自然と数字のセンスも培われて
くるのではと思う。要するに、「よく理解したい!」という思いが、「数字のセンス」
向上の源であり、誰にでも可能だ、ともいえる。
余談だが、さおだけ屋がつぶれない理由の二つの仮説のうちの一つ「単価をあげる」
は、妻の友人が実際に呼び止めた時に、そのようなことがあったらしい。実際、
呼び止めたので何も買わないのも悪いという勝手な思いも手伝って、めでたく
商談成立したそうだ。
わかりやすく、「会計」と「会計はどう役立っているのか」を知りたい人は、
まずこれを読んで興味を盛り上げたうえで、次の勉強のステップへ移っていく
ことをお勧めします。
ブログ「お金のプロで起業するぞ!」こちら

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紙の本

あなたは休日にATMを利用しますか

2005/04/10 18:53

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

休日には銀行が休業していた頃、財布の中に一円のお金もなく、水だけを飲んで過ごした日曜があった。大阪の片田舎から東京に出てきて学生生活をしている頃だから、25年以上も前の、昔の話だ。今は休日であっても、近くにコンビニさえあれば(もちろん預金があればだが)お金に困ることはない。コンビニのATM(現金自動預け払い機)でいつでもどこでもお金の出し入れが自由にできてしまう。当時からすれば夢のような話だ。しかし、出金するには手数料が必要である。日曜だと210円程度だろうか。この金額を「たかが」と思うか、「そんなにも」と思うか、人それぞれだが、これってすごく大事なことだ。さらに突き詰めていくと会計の本質につながっていく。本書を読めば、よくわかるはずだ。何しろこの本は<身近な疑問からはじめる会計学>なのだから。
著者の山田氏は《会計の本質的な考え方》を「目に見えないものを具体的な数字にして見えるようにする、つなげたり違った角度から見たりして物事をシンプルにわかりやすくする」(207頁)と書いている。なぜ私たちの周りには実に多くの数字があって、会計は難しいけれど、難しいでとまっていれば物事の正しい姿かたちがわからない「どうすれば物事を的確にとらえる
ことができるようになるのか?」ということをチャレンジしつづけているのが
「会計」という学問なのです」p.207
はごく身近にあるさおだけ屋や自然食品のお店の話を通じて会計の重要性をやさしく説明した入門書であるが、私たちの周りには会計をわかるためのたくさんの事象があって、街中のフランス料理店のビジネスモデルそんな身近なし、利便性をその価格で買っていると思えばその
通りなのだが、今の普通預金の利息がほとんど0%に近いことを思うと、たとえ
210円であっても無駄にはできない。
会計の本を読むと、水をはっている水槽の絵をよく見かけることがある。水道
から流れおちる水が会計でいう収益に該当し、水槽からこぼれる水が費用である。
水槽にはいる水よりこぼれる水の方が多ければ、当然たまっていた水の量は
減少する。
「ありとあらゆる数字の背後には、ちゃんと「意味」が存在するのだ。」P.201
「《会計の本質的な考え方》とは、目に見えないものを具体的な数字にして見える
ようにする、つなげたり違った角度から見たりして物事をシンプルにわかりやすく
するーといった考え方のことです。つまり、「どうすれば物事を的確にとらえる
ことができるようになるのか?」ということをチャレンジしつづけているのが
「会計」という学問なのです」p.207

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紙の本

決算書を理解したい人の入門の入門

2005/05/05 20:00

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る

世の中に決算書の読み方なんて本たくさん出ているけど、これほどわかりやすい本なんてないと思う。
私も決算書を理解したくていろんな本を手にとって見たけど
すっと頭に入ってくる本なんてなかった。そんな時、山田さんが書いている「女子大生会計士の事件簿」を読んで面白いと思い、
ずっと読み続けている。その人が書いた本だからということで
買って読んでみたらこれが良いんですよね。本当に会計なんか今まで全く縁がなかった。だけどどうしても理解したいと言う人の入門書となると思う。
決算書理解したいからという知り合いにこの本紹介したら読みやすくて入りやすいとのことでした。

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紙の本

会計学の壁を乗り越えるための大きなジャンプ台。

2005/03/01 22:21

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:木の葉燃朗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 題名にある「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」をはじめ、「ベッドタウンに高級フランス料理店の謎」、「在庫だらけの自然食品店」など、身近で、かつ興味をそそるエピソードを出発点に書かれた会計学の本。
 上に紹介した謎の答えは、この本を実際に読んでいただくとして、その他に気になった面白い話をいくつか紹介しよう。
 
・節約は絶対額で考える。1000円のものを50%引きで買って500円得するより、101万円のものを1%弱引きで買って1万円得する方が得である(pp.39-40)
・「根拠がたいしてなくても、とにかく数字を使って話をすれば主張を受け入れてもらいやすくなる」(p.123)
・「50人にひとり無料」というキャンペーン広告を見てなにを考えるかで、「数字のセンス」が問われる(pp.185-188)。

 なお、この本の目的は、「1.会計の本質を大まかにつかんでもらう/2.苦手意識をなくして、身近なものとして会計を使ってもらう」(p.6)となっているので、専門家の視点から見ればもう少し説明が必要な部分もあるのかもしれない。しかし、数学も経済学も経営学もとんと分からない、俺のような人間でも面白く読めて、なにより会計学に興味が湧いてきた。
 この、「会計学への興味を湧き起こしてくれる」というのが、会計学の壁を乗り越えるための大きなジャンプ台になるのではないかと思う。

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紙の本

数多ある会計書の中でも親しみ易い良書

2020/01/12 09:46

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

世に会計に関する著作は数え切れない程ありますが、本当に初心者の立場に立った本は意外に僅少なのではないでしょうか。本書が取っつき易い最大点は、日常のネタにあると思います。
 本書の幾篇のうち、私にはキャッシュフローの箇所が特に参考になりました。折に触れてドッグイヤーの箇所をお浚いするよう心掛けます。

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紙の本

ベストセラーにもなった最後まですらすら読める会計の本です!

2016/08/31 09:39

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、公認会計士である山田真哉氏によって書かれた会計の本です。しかし、中身は日常生活の出来事などを基調に記載され、数字嫌いの人でもすらすらと最後まで読めてしまうという画期的な書です。例えば、スーパーの完売御礼でわかる機会損失や決算書、飲み会の割り勘でわかるキャッシュ・フロー、住宅街の高級フランス料理店でわかる連結経営、二着で満足する麻雀打ちでわかる回転率など、非常に身近な出来事から会計学の基礎が理解できるようになっています。ぜひ、一度、ご一読ください。

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2005/04/17 01:39

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2005/04/30 22:52

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2005/05/04 18:22

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2005/05/04 23:23

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2005/05/16 22:41

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2005/05/12 16:32

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2005/05/19 00:35

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2005/05/27 16:25

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