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国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて

国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて みんなのレビュー

  • 佐藤 優 (著)
  • 税込価格:1,72816pt
  • 出版社:新潮社
  • 発行年月:2005.3
  • 発送可能日:購入できません

第59回毎日出版文化賞 受賞作品

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みんなのレビュー73件

みんなの評価4.3

評価内訳

61 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

激しすぎる思い込み、強すぎる自惚れ

2005/07/19 16:11

27人中、26人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近、この佐藤という外務省をクビになりかけた男を「稀に見る優秀な外交官」として持ち上げ、あわよくば外務省に復職させよ、彼を失うことは国家の損失だ、などというちょうちん記事があちこちの週刊誌、月刊誌で目につく。「うさんくさいなあ」と、相変わらずの各出版社の売文業者ぶりに辟易としつつ、あの御厨貴先生までが毎日新聞の書評で取り上げたので、いやいやながら読んでみたが、結果は「案の定」の酷い内容だった。御厨先生は本書をさして「現代の奇書」と表現し、それ以上の突込みを入れていないが、御厨先生の指摘は正鵠を得ている。本書は本当に稀に見る「変な本」なのである。まず驚かされるのは著者の激しすぎる思い込みである。彼は現代を「国際主義が衰退し、独善的なナショナリズムが台頭する時代だ」と決め付ける。小泉批判・ブッシュ批判が大好きで、反中感情の台頭を忌み嫌う朝日新聞が欣喜雀躍して飛びつきそうな結論ではあるのだが、「なぜそう思うのか」について佐藤氏は何も書いてない。ただただ「今は偏狭なナショナリズムが台頭している時代なんだ」とご託宣を述べるのみなのである。なんという傲慢な態度だろう。なんと言う思い上がりなんだろう。「俺が思うから、こうなんだ」という態度なのである。著者・佐藤氏のこの倣岸不遜な断定的態度は本編すべてを通じて一貫している。彼は「自分は、なんの見返りも求めず、ただただ国益のために身を粉にして粉骨砕身する愛国主義者」とする。そして自身が思う国益こそ「真の国益」であり、彼の考える国益以外の国益は一切認めないし考慮もしない。「もしかしたら私は間違っているかもしれないので、相手の意見も聞いてみよう」などという謙虚な姿勢は彼には微塵も無い。「自分は日本の国益のために日夜働いているんだ」という信念は微動だにしない。「俺は何でも知っている」という揺ぎ無い信念、「まわりの奴は何も分かっていない馬鹿ばっかり」と周囲を見下す思い上がり。佐藤氏の書いた文章を読みつつ、私は日本を戦争に引きずり込んでおいて裁かれもせず、戦後までのうのうと生き延びた一人の男・石原莞爾を連想した。石原莞爾もびっくりの激しい思い込みにかかると、あの鈴木宗男センセイは世界のパワーバランスを正確に理解し、その中でどのように行動すれば日本の国益を増進できるからを理解できていたほとんど唯一無二の歴史的大政治家になってしまう。「ちょっと待てよ佐藤」と声をかけたくなるのだが、佐藤氏の耳には周囲の忠告は耳に入らない。「また外交の素人が雑音を出している」程度にしか、彼の脳裡には映らないのだろう。こういう手合いが外務省に入り込み、誰の指図も受けない糸の切れた凧みたいに動かれると組織としてはやりづらい。こんな奴、はっきり言っていないほうがマシなんですな、組織から見ると。周りが迷惑するだけなんですよ、佐藤みたいな奴がいると。確かに馬鹿ではないようだ、佐藤さんは。それだけに始末が悪い。もっとも実名を挙げてはっきりと旗幟を鮮明にしているので検証も反論もやりやすいことはある。とかく伏字や仮名ばかりが目立つ腰が引けた回想録が目立つ中、どうどうと自分の「お考え」を述べているところは評価したい。そこで星は二つとした。

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2007/08/14 23:30

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2005/05/13 18:31

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2005/09/27 16:09

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2005/11/16 12:46

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2005/12/02 19:37

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2006/02/04 09:41

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2007/06/01 20:00

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2006/03/08 14:54

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2006/04/17 02:40

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2008/01/09 22:50

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2006/09/29 16:08

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2009/12/26 18:08

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