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5/30読了。“クールだけど純情”の岡崎味がしみじみする。三人称になってからアクがなくなって読みやすい。
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2006.12.3
魔法なんだか違うんだかわからない。
ファンタジーではないんだとおもう。
謎が謎のまま、不思議な気持ちのまま終わる。
とても面白かった。挿絵も綺麗。
玉男さんは何者だったんだろ。
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全く十三歳らしくない主人公の考え方がとても好き。もっと子供らしいこと考えてー。でもちゃんと少年らしい一面もあり、其処が魅力。児童書みたいですが、斜に構えた雰囲気で大人が呼んでも面白いと思います。玉坂さんは魔法使いなのか?ラストは不完全燃焼気味ですが後味は悪くないです。
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装丁とタイトルからかなり期待した。
実際本を手にとってうきうきした。が、内容は思っていたのと全然違っていた。
純文学のような、ある13歳の中学生のちょっと変わった思考回路。
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なーんだ、文学なのか。
最終的にヒロマサが魔法を使える様になるのを期待した。
カップ立てようとしてみたけど、全然無理。
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脈絡のない話だなぁ。。
シュールな、しゃれた感じが良さかもしれない。
伊坂幸太郎っぽいなと思った。
魔法を独学で学ぶという発想は面白かったけど、ちょっとまどろっこしかったり。
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魔法とは僕たちが持っている愛と勇気の総称である。大人になればなくなってしまう大事な概念である。決してQBの契約によって手に入れるものではない。
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図書館で借りた本。「魔法」の言葉が気になって借りた。
想像していたファンタジー系の魔法とは違ったんだけど、面白かった。
中学生の主人公があるとき突然「魔法」というものが何なのか気になりだし、
独学で「魔法」について学び始める。いわば魔法のとりこ。
そんなときに一人の大学生と知り合い、その不思議さに惑わされ、惹かれ、
次第に親しくなっていく。そして自分なりに「魔法」というものを少しずつ理解
しはじめたころ、突然やってくる大学生との別れ。
結局「魔法」とは何なのか。結論が出るわけではないけれど、大真面目に、
真剣に「魔法」のことを考えている主人公に会ってみたくなった。
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とにかく個性的で、ワケのわからぬ面白さ。
奇怪なのに、奇を衒っている様にも思えない不思議世界。
ひょうひょうと、淡々と、そしてどこか哀愁漂う雰囲気が何だか良いのでした。
岡崎さんの本はどれも好きなのですが、
特にこれは出会った時のインパクトが大きく、印象に残っています。
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毎日図書室に通って本ばかり読んでいた中学生のころに出会った一冊。終始掴めない不思議な文体、ストーリーで、読み終わっても結局魔法とはなんだったのかわからなかった。それなのに、私の中学での読書体験において十本の指に入る強い印象を与えてくれた本。また読みたい。