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☆中学生以上で読める文体(その為再読すると自分の変化に気付かされる)
☆キリスト教の色は確かに強いが「人間として生きる」事を考えさせられる
氷点2001 というドラマが放映されているときに一気に三浦綾子を読みました。高校生だった頃です。あの頃は生意気な女子高校生だったのでオトナを信じられず、また女子校の中の閉塞な世界に鬱勃としていたのですが、心が洗い流されるような気持ちになりました。
今の年齢になっても、涙なしには読めない書です。
けれど当時よりも、色んな経験をしたり、他の宗教への知識が増えたり(日本人である以上、日常生活と神道は切っても切り離せず)(私は親戚にお寺が多いので)する為、当時抱いた感情とは異なる点もあり、また当時を思い出して懐かしい気持ちになったりします。キリスト教抜きに「人間として生きる」ことに考えさせられる書です。
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椎名林檎オススメの小説なので読んでみたのですが、あんまり共感できませんでした。自分の幸せもすこしは願いたいと思う。
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初めて三浦綾子女史の作品に触れたのがこの「塩狩峠」でした。作者の作品全般に言えることですが、自分の生き方をかなり考えさせられます。それほどに難しい問題を扱ってます。
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氷点の次に読んだ三浦作品が、これ。
わたしはクリスチャンじゃないけども、主人公がキリスト教を信仰するようになる気持ちの流れとか理解できる。
何度読んでも飽きない。
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勧められるがままに読んだ本。
主人公の成長していく様がすごくリアル。
最後、自分でもびっくりするくらい泣きました。
(電車で読むべきじゃなかった。。)
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中学のとき友達に勧められて読みました。最初は「ん〜?」と思っていたけど、読みきって彼女が勧めてくれた意味が良く分かった。心に残る本です。
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普通「氷点」とかから入るんだろうけど。キリスト教信者でもなんでもない私ですが隣人愛について考えました。人のために死ねるかな、私。
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昨年の夏に、読書感想文を書くために読んだ。題材の中に宗教が入ってて、難しいものだけど、最後まで読むことができたし、すごく感動した。
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泣ける!!とにかく泣ける。特にラストは幸せのどんでん返し。哀しすぎる。まっすぐな愛を貫く主人公と究極の自己犠牲。色々と考えさせられる話です。三浦さんが信仰のあつい方なので(差別っぽくて嫌な言い方だけど)宗教的要素も入るけれど、あまり偏見を持たずに(むしろ読み終わった後で推奨したくなる)読めると思います。
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ホント泣けます!実在する人物がいると知ったら余計に泣けます。これで涙を流さない人がいたら見てみたい。私は一気に一晩で読んでしまった一冊です。
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禁欲的な人の物語、好きです。北国の寒い、凛とした空気がすごく漂ってきて物語全体に薄く膜を張っているようです。
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とても美しい物語。三浦綾子の文体は割と好みですv主人公の生き様が男前過ぎです。ある意味理想です。
ラブシーンは映画を見ているかのようでした。
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滅私的、ですね…。道徳の教科書に載りそうなお話。
キリスト教の隣人愛? などというものについて、もう少し考えてみたいです。
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涙がとまりません。信夫が神様を信じた瞬間にとても共感できました。私も神様を信じている一人ですが、この作品に出会えてたくさんの事を考えることが出来ました。本当に感謝しています。お勧めします!!
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これを読んだあと、プー太郎でネガティブなことばかり言っている友人を必死に説得して就職させてみようと頑張ってみたが、途中で「俺にゃ無理だ、会社忙しいし。」と失敗。作中に出てくる人の偉さに感服した一冊。あんたはえらい!