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はじめたばかりの浄土真宗 みんなのレビュー

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みんなのレビュー13件

みんなの評価3.8

評価内訳

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13 件中 1 件~ 13 件を表示

紙の本

2部目を読んで。途中、である調になっているとこ申し訳ないです。

2005/04/28 02:50

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kiyo - この投稿者のレビュー一覧を見る

しっかり、2冊目も読ましてもらいました。結論を最初に述べます。やっぱり、おもしろかったです。まず結論? いやいや、結論、もう一つの部分に総括の結論を。なぜ、こんな書き方をしたか、それは、この書には、後書きが二つあったということもあります。そして、私は最後の後書きを読んでいて、この本が何故、こんなに、興味深く、大変おもしろかったのか、その答えが2つ目の後書きを読んでいて、釈氏の言葉で改めて気付かせてもらったからです。“最後の最後まで、すっきり読ましてくれる書”これが僕の総括の書評の結論です。
本当に良き本です。どこがおもしろく、どこが良いか。それは、終始一貫しての柔軟性、ライン際ぎりぎりを走ってるときもあるのに、決して話の筋を外さない、クオリティの高さ。それはまるで、F1でヘアピンカーブを曲がる時のような、そこはバトルの真っ最中で、観客や視聴者をひきつける、そして巧みなテクでそれを超えると、320キロで直線を走りぬく、それは、一瞬の風よう、しかし、人々に鮮超な感触を与えてくれる。まさに、それが、この書。内田氏と釈氏の談義であり、討議であると思う。そんな新鮮な風が吹く世界、だから飽きることはない、画面に食い入って、最後のチェッカーフラッグは後書き、シャンパンファイトはもう一つの後書き、そんなところのように思う。コメントが自分に酔っていてすみません、でも本当に素晴らしい書です(笑) どの辺りが柔軟か、それは、上巻の時の書評を見てもらうとして、全く立場の違う両氏がお互いを認め合いながら、すごい話が交わされる、それを認め合う、柔軟性、とにかくこの書は柔軟性のたわわな果実です。そんなことを最後の部分で改めて気付いたと書くと、何だ、そんなことと思われるかもしれない、でも、“改めて気付いた”、このことにこそ宗教の本質があると思います。宗教とは、大きな意味で救いが発生するもの、私はそう認識している。人は決して完璧ではない、だから、快い関わりあいを持つことは人を幸せにする。人の人生において聞く耳を持つ、他者に耳を傾ける、これほど、大事なことはないのではないだろうか。て 一つの縁により気付かしてもらうこと、このことによって人は救われるのではないか。そんな宗教の大事な部分を釈氏は、最後の最後にトラップとして、仕掛けたように感じた。読み手の勝手な意見だが、この書の、難しい哲学の人の言葉を内田氏がめちゃわかりやすく説いていることや、釈氏、両氏の視野の広さ奥の深い語りを見ていると、そう感じてしまうのだ。
下巻は、上巻にまして、社会問題があらゆる視点から述べられていたように思う。前半は上巻の談義の続きもありながらの日本人の宗教性が述べられ、制度宗教、市民宗教、自然宗教という言葉から見事な話が述べられている。話は素晴らしく、展開していき欲望の話から、超越した存在がの話で、被造物感覚、絶対的な遅れの感覚など、人間を超えるなにかという視点から話され話は展開される。そこから倫理の話に持っていくことがすごい(笑) 倫理とは常識(内田氏)、非常に感銘を受けた。常識とは実体がありそうで実はないもの。たしかにそうだ。私は両氏の倫理、常識を交えた談義この部分に下巻での一番感動した部分である。倫理とはダブルスタンダード? 実におもしろい。そして釈氏、常識の話からの情報化社会、価値観の多様化への提唱、すっごい共感!!!!! 何が何かわからない、でも人は何かにすがりたい、それが、今の悪い新興宗教にすがり、お金や家族、人生を奪われる人の姿じゃないでしょうか、ネオンを求め割拠する若者の姿じゃないでしょうか? 本質を失いつつある時代、そんな時代に提唱を鳴らすことのできる書、私はそんなふうに思いました。

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紙の本

宗教の純良さ。

2005/04/04 23:01

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YUMEJI - この投稿者のレビュー一覧を見る

やっぱりやっぱり難しい本なんですね。(いきなり…)
それは、難しい言葉で書かれた本であるという事ではなく、両先生の「言いたい!伝えたい!」がふんだんに織り込まれているからなのかなーと思ったりしました。

わたしは、ある仏教系大学に通う学生なのですが、どこかの宗教団体の信者でもなく、ただ「仏教とは、浄土真宗とは」を知りたくて読み始めたのです。
ところがところが!!

今日、面白いことがありました。(ここ、読み飛ばしても構いません…。汗)
うちの大学で入学式が行われたのです。在校学生は、自分たちのクラブや委員会へ勧誘するために、チラシや声かけをしてました。で、そこで奇妙(とか言ってもいいのかな…不安)な光景を見たのですね。仏教系の大学に通っている学生が、自分の信心している別の宗教団体の勧誘?というか、まあ自己主張?(なのかな)とにかく、無言で新入生への勧誘(無言なのに、勧誘というのかしら…)をしているようでした。
その行為が、うちの大学の規律に反しているとか、どーのこーの(まあ、言論の自由はありますからね)はわたしにはわかりません。しかも、わたしはただ仏教系の大学に通っているというだけの人間です。
そこに「倫理性という、おのれの経験や推論の客観性を過大評価しない節度」と仰った内田先生の言葉にとてもよくあてはまるんじゃないかなーって思ったのです(読み違えてたらどうしよう。でも、此処の論点が一番好きかも)。
私自身、入学式という場と、彼らの行為との間に違和感(過大評価している、と)を感じたのですね。
そこに宗教の純良はあるのか?!などなど。笑

とどのつまり、この本は、「宗教とは何か」とかいう仏教や宗教の入門書などを読むより、日常生活の違和感、または、日常生活の何気ない行為に対して、自分の「倫理性(常識?)」を持ってして判断(良くも悪くも。きっと、自分がどういう人間なのか、ちょびっとわかる…?)できるようになる本だと思います。
うー…言いたいことが、自分でも掴めません。
全然、書評になってないかも…。

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2008/01/14 11:11

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