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12人の作家による短篇集。
それぞれの作家が、一つの話につきA面B面の2つの視点から描く。
それぞれがとても短いので読みやすい。
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いろんな作家さん達の作品が収録されてます。立場の違う二人の主人公からの視点(A面・B面)で描かれた一つのストーリーは今までに無かったアイデア小説だと思います。
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ひとつのストーリーを二人の主人公の視点でつづった短編集です。吉田修一、森絵都、佐藤正午、小川洋子、唯川恵、北村薫、井坂幸太郎などが執筆。A面B面の間にあるものが大事なんだな、この本は。数分で読み終わるのもいいです。
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吉田修一さんの「パーク・ライフ」が芥川賞受賞なんですが頭が悪いようで・・・。分からなかったけど、吉田さん監修?のこの本は面白かった。ひとつも物語には違う方向からも見れるということ。
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雑誌『ダ・ヴィンチ』に掲載時のように、やはりAストーリーとBストーリーが隣にはない方がおもしろいと思う。一冊にまとめることの難しさだと思う。ただ、このような形と量にしばられて、どのくらい作家が腕を見せるのかを比較する意味では大変興味深い。やはり上手い人は上手い。
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なんかとってもお得感に満ち溢れてる。12人の作家が、ある時間を共有した2人の空間をそれぞれの視点で書いていくというもの。2人合わせて3ペ−ジにも満たないのに背景もちゃんとつかめる。2時間で読み終わっちゃった。
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12人の作者が、それぞれ2つの視点で1つの物語を構成していくという、一風変わった短編集。
1つ1つの話が短いので、非常に読みやすい。気軽に時間が空いたときに読めるのが良い。ただ、面白味に欠ける。ありふれた日常の描写に、少々飽きる。
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吉田修一 森絵都 佐藤正午 有栖川有栖 小川洋子 篠田節子 唯川恵 堀江敏幸 北村薫 井坂幸太郎 三浦しをん 阿部和重
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うーんと、どれも何だか雰囲気が良くて、面白いな、と思いました。でも、さすがに短すぎるかなぁ。もう少し長さがあったらもっと面白くなりそうなのもありましたね(ずーっと長くしたら、『冷静と情熱のあいだ』になるか)。それと、折角登場人物の2人の視点から描くのなら、AとBが同時(少なくとも一部分は)、っていう設定じゃないと、この企画が生きないような気も。同じ瞬間、違う人間は何を考えてるのか、が面白いんだから。一番良いと思ったのは唯川恵女史のかな。
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身近な一つの話の後に、別視点での話が書かれた面白い構成。参加作家は12人。とりあえず北村薫と伊坂幸太郎と三浦しをん目当てで購入。ただのどんでん返しだけではない、気の利いた別視点が何度か味わえた。おもわず電車でニヤリと笑ってしまった。
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豪華執筆陣。一話が短くてとても読みやすい。おいしいとこどりができる。A面、B面と、同じ話を違う主人公の視点で書いているところが面白い。
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色んな作家さんの短編が読めて面白い。わたしのお勧めは森絵都と三浦しをんの作品。全然違う面白さですね。
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ひとつのストーリーを2人の別主人公の視点で綴った短編12編から成る1冊。A−Sideを雑誌『ダ・ヴィンチ』で掲載し、B-Sideをサイトに掲載するという形で連載されておりました。普段読まない作家さんの作品が読めるのが、こういうオムニバス作品の良い所だと思います。面白かったです。
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君へ。とおなじくダ・ヴィンチの本。一つの物語に、二人の主人公、二つの視点で描かれる、二つの話。どこにでもあるような風景が、とてもやさしく通り抜けていくような、そんな十二話。
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人気作家12人によるアンソロジー。ひとつのエピソードをふたつの物語で綴るという一風変わった構成。一話はとても短いけど、どれも作家独自の味がはっきりでていて面白い。軽い読み物として。