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紙の本
祇園祭の雅な歴史とそれを受け継ぐ今の人々の関わり方を綴った絵本。子供たちに文化を伝えるツールとして最適です。
2006/07/18 22:36
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チャミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
田島征彦さんの描く迫力ある絵が印象的な祇園祭の絵本。
祭りの由来から、現代の町衆の祭りへの想い、そして祭りの工程まで分かりやすく、詳しく説明されている絵本です。
今から1100年も昔、京の都で流行った疫病を鎮めるために始まった神事・祇園祭。
観光客で賑わう宵山や山鉾巡行は有名ですが、実は祇園祭は7月1日から29日まで行われているのです。
梅雨が明けたころから京の街に響くお囃子、祭りへの期待感が膨らむ「神輿洗」、鉾を組み立てる様子やお札売りの歌声、雅で力強い山鉾巡行、そして祭りを支える人々の心粋…。
京都に住んでいてもあまり目にすることのない本当の祭りの姿から、地元の人々の関わり方まで綴られた内容は、京都に住んでいる人でもとても参考になります。
絵本を見て、祇園祭を見たいと思ってもいいし、祇園祭の知識として読んでみるのもいい。
この絵本を読むたび、祇園祭が身近に感じ、そしてさらに興味を抱かせてくれます。
この季節ならではの絵本。京都好きならぜひ。
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