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《以下ネタバレ》
コレクターの論理というよりも、意外な犯人がメインの話のように思えた。それにしては切っ先が鈍い気がする。たぶん語り手によるレッドへリングが従来の域をでていないからだろう。もう2転3転あってもよかった気がする。
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久々の水乃サトル登場。彼が大学生のときの事件。手塚治虫コレクターにまつわる事件。これでもかというくらい手塚情報が出てきます。サトルは容姿的に嫌味になるはずなんですがぜんぜんそんなことがありませんね。楽しいです。
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水乃サトルシリーズの最新作(っつっても春に出た本ですが…)。超美形にして超変人のサトルが入ってる数々のサークルの1つ「手塚治虫愛好会」の会長が密室で殺害された。犯人はどうやって二重三重の密室を脱出できたのか?!なぜ"その"本が盗まれたのか?手塚作品の薀蓄と古書の奥深さが盛りだくさんな小説です。関係ないですが、子供のころのサトルの推理モノ書いてほしいな♪渋柿信介みたいなん!
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コレクター気質というのは因果な性ですよね。コレクターの気持ちがよく分かる人にはかなり楽しいと思いますが、収集にさほど重要性を見出せない人にはよく分からないかも。私はとっても楽しかったですが(笑)。
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水乃サトル・シリーズ
さつがいされた手塚治虫マニアの被害者。ガムテープで目張りされた密室の謎。
盗まれた貴重な本。
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水野サトルシリーズの1作
「手塚治虫ファンクラブ」内部で起こった殺人事件
犯人は誰?
マニアの世界がかい間覗けます(笑)
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水乃サトルシリーズ。
トリックが云々、よりもマニアの奥深さの業を感じる。
二階堂作品からするとちょっと捻りが足りないようにも、と思うのは久し振りに二階堂先生を読んだからか…。
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手塚治虫の本を集めるコレクターが、密室で殺された。
さて、犯人はだれか?
という内容のミステリー。
犯人や密室のトリック、途中でナントナクわかってしまったけど、動機は最後までわからず。しかし、その動機というのが、自分にとってはやはり「???」。
普通に社会人をやっていて、こまめにニュースや世の中の事象を見ていると、やはりこの手の動機は弱いなあと感じる。
ただし、作品そのものは非常に楽しい。何より手塚本のさまざまな薀蓄や、その手塚本のマニアたちのキャラクターが面白いからだ。
というわけで、この作者の作品をもう少し読んでみようかな?と考えているのだった。