紙の本
翻訳者の傲慢と不見識
2005/09/05 00:16
22人中、22人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:magdala - この投稿者のレビュー一覧を見る
田村訳で育ったので、新訳には少なからず違和感を覚えながら読みすすんだ。
その違和感は、訳者によるあとがきを読んだときはっきりと不快感に変わった。
自分の仕事に誇りを持つことと鼻にかけて傲り高ぶることとは違うだろう。
先人の仕事を批評することと揶揄し貶めることは違うだろう。
子どもに語りかけるふりをしながら、その実この訳者の目は子どもに向いていない。
大人の読者に色目を使うがごとく「俺が、俺が」と自慢の羅列。
物語の部分はともかく、こんなあとがきを子どもに読ませたいとは思わない。
版元は田村訳のダール作品をすべて柳瀬新訳に替えて出しなおすつもりらしいが、慌てて絶版にした旧訳版がオークション等で高騰している事実をどう見るのだろうか。
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ジョニーデップ主演でこの秋公開される映画の原作です。
2、3ページ読み始めて「これは私の好きなタイプの本だ!」と確信。
ただ今、一気にお話の中に入り込み中!
もぅ頭の中でジョニーが勝手に動き出す!
この役もジョニーにぴったりの役だと思います。
映画も絶対に見に行きます。
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小学校の時から大好きな作家ロアルド・ダールの作品です。大人に対する皮肉を利かせつつ、突拍子もない彼の物語はどれも本当にわくわくします。彼の本はどれも好きですが、
これは特にチョコレート工場っていう設定がいい☆タイトルだけで楽しくなりませんか?
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新イラスト、新訳で登場!面白いです。とっても魅力的なお菓子を作り出すワンカさんの工場、誰も入った事がない工場に入ることが許された5人の子供、工場では何が起きているのでしょうか?なんでも手に入れられると勘違いしてしまう現代人にはすっぱいキャンディーの様なお話かも。ウンパッパ・ルンパッパ人たちの歌も最高です!
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うーん・・・ブラックユーモアっつうか、ちょっと説教くさくてあんまり好きじゃない。映画はどうなのかなぁ?
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不思議な縁で、手にした本。映画化に、ものすっごく驚きました!でも、映画にする方が、よりよく御話しの世界観は伝わるかも。韻を多く踏んである作品なだけに、原作で読んでみたい。(英語はできませんが・・・)
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『チャーリーとチョコレート工場』公開に先駆けて。ロアルド・ダールといえば、荒木飛呂彦に多大な影響を与えた『オズワルド叔父さん』とか、『ヒッチコック劇場』の一部原作とか、いわゆる「奇妙な味」と言われる、大人味のブラックな作風が思い起こされるが、いやはやはや。ブラックユーモアをふんだんに湛ながらも、豊かなイマジネーションで心清き者の勝利を描いた、良質のファンタジーであった。
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子供の想像力と大人のブラックユーモアを持ったお話でした。
チョコレートの川とか
噛んでも噛んでも味のなくならないガムとか
楽しげなものがたくさん出てきますよ。
子供は子供らしくあって欲しいなぁ、とか
大人になっても子供の心を失っちゃいかんなぁ、とか
そんなことを考えたりしました。
ティム・バートンが映画化するって話ですが
本を読みながら想像できちゃうくらい
ティムの映画スタイルにぴったりな作品なので
これはかなり期待大だなぁと思います。
楽しみ。
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あの映画の原作です。
ブラック・ユーモアが炸裂してます。映画のほうが若干マイルドに感じたのは、追加されたエピソードのためでしょうか。
物語のラストは、「えっ、こ、ここで終わりなの!?」とあせる位途端な感じを受けました。
先に本を読んでから映画を観たのに、映画の印象が強すぎて、もう固定イメージでしか読めませんw
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チャーリーが住んでいる町には、世界一のチョコレート工場がある。だれもそこで働く人を見たことがないナゾの工場だ。そこへ五人の子どもたちが招待されるというので大騒動! さあ、何が起こるのか?!
奇抜な発想が楽しい大人気の物語が、新装版で登場。『ユリシーズ』の名訳で知られる柳瀬尚紀氏の新訳です。
【感想】
http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50104437.html
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久しぶりのダール作品と期待して読み始めたら、この本児童文学だったんですね。気を取り直して読んでみたら面白かったです。しかし、あの訳者のあとがきは何とかならないものでしょうかね〜。
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映画『チャーリーとチョコレート工場の秘密』の原作本。
児童書なんだけどブラックな感じで、大人でも楽しめるかな。
作者の他の著書も読みたくなってきました。
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n:てのり文庫版を持っていたのですが…転勤〜転勤でどこへ行ったやら?映画を観る前の楽しみで、娘が購入。
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こちらは日本語版。今年の5月から 柳瀬 尚紀による新しい翻訳、オリジナルのイラストを使った装丁にリニューアルされました。
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映画の原作ということで、読んでみました。すごくテンポがよくて、読みやすかったです。どうやら続編があるらしいので、ラストの続きが気になるのですが解消できそうです。
20051019:読了