紙の本
楽しく夢が膨らむ
2008/04/10 21:38
8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「はじめに ピンクのタンポポ、真っ赤なヒマワリ、オレンジ色のカリフラワー、素麺になるカボチャ、脱皮する石ころそっくりの多肉植物、子どもが乗っても沈まないハスの葉……そんな植物ってホントにあるの? と思われた方、それがあるんです。」 それに、緑のガラス細工のような多肉植物、杖になるキャベツ。
食虫植物、変わり咲き朝顔、 根も葉も土も水もなく咲く花、巨大なカボチャ、食用アザミ、ヒマラヤの青いケシ、同じ枝に異なる色の花が咲くオシロイバナ、といった程度では驚かないが、これらには驚く。しかも著者が一度は育てたことがあるという。そして日本国内での入手先と育て方まで紹介されてある。カラー写真を眺めているだけでも、楽しく夢が膨らむ。手間のかからなそうな多肉植物を購入し、育ててみようという気になる。数百円から購入でき、ベランダでも育てられるというから。特に、緑のガラス細工のようなのと脱皮する石ころそっくりなのが、気に入った。
紙の本
写真だけでなく
2015/11/21 13:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
生態、鑑賞法、入手法、育て方までしっかり丁寧に書かれてていたれりつくせり。文章もすごく丁寧で優しい語り口で良いなぁ。
・贈りたいもの
・変わりもの
・色変わりの異端児
・食べられます
・偏愛的植物
・文学のかをり
・ザ・インパクト
・野の花
・花壇自慢
・エキゾチック
と植物を作者独自の感性で分類されているので少しずつ読んでいくのがおもしろかった。個人的に食べられます、の中にあった素麺カボチャはすごく興味を持ったのでお取り寄せしたくらい。
あとこのサイトでの写真では表紙に帯がついてないのですが帯もとても工夫されてて良かったのでできれば帯付きを探した方が良いかも
投稿元:
レビューを見る
ちょっと変わった植物達が紹介されている本です。
「どこで見られるか」という事のほかに「どこで入手できるか」という事まで書かれているので、見に行くだけでは飽き足らずに自分の手で育ててみたいという人にとっても、十分に楽しめる内容です。
投稿元:
レビューを見る
ピンクのたんぽぽ・透明なサボテン・杖になるキャベツ・オレンジ色のカリフラワー、ふしぎな植物のを入手方法から育て方まで、植物博士でありSF作家の著者が豊富なカラー写真で案内してくれる。地球上の驚くべき植物達をまだまだ見たい、手に入れたい。博物学的好奇心をそそる一冊。私は表紙のハオルシア・オブツーサーを手に入れて、多肉種がどんどん増えていってます。
投稿元:
レビューを見る
私たちが見た事のない植物たちがこの世界にはまだまだある。そして当然その植物たちを愛でている物好きな人びともいるわけです。そんな知る人ぞ知る世界を垣間見せてくれる本。変わり咲き朝顔って見た事ある?奇想天外なんて植物に付ける名前かよ!などなど驚きの連続。しっかりと種子や苗のお取り寄せガイドがついてます。
投稿元:
レビューを見る
見たことのない植物ばかりで驚いた。表紙のアロエ科の植物(オブツーサ)を実物で見てみたい。育ててみるのもいいかな。
投稿元:
レビューを見る
ここには「面白い」とか「珍しい」というような形容詞がぴったりの植物がたくさん載っており,その植物を育てる方法まで記述しています。
一風変わった植物を育ててみたいと思っているのでしたら,是非どうぞ。
投稿元:
レビューを見る
表紙に一目惚れ。鉱物もそうだけど、植物の造形美もすごく惹かれる物の1つ。
オールカラーじゃないのが残念だけど、珍しい植物がいろいろ載っています。
うちは元々母がガーデニング好きなので、その影響で知っている植物の方が多かったです。
それでもピンクのタンポポや紅葉ランポー、ヒマラヤの青いケシなどなどおもしろキレイで楽しめました。
サボテンを三角フラスコで水栽培してたのが印象的で、ちょっと真似して育ててみたくなったかも。
投稿元:
レビューを見る
家に温室が欲しくなる本。ちょっと変わった、思わずじっと観察したくなる植物が紹介されています。メセンをちょっと見直しました。ちょっとだけ。
投稿元:
レビューを見る
再読。私が植物を育てはじめるきっかけになった本「捨てるな、うまいタネ」の著者が、世界中の珍しい植物を紹介した本。読むと植物園に行きたくなる。入手方法が書かれているものもあって、いつか育ててみたい植物が沢山。
投稿元:
レビューを見る
表紙に出てた変なサボテン(ハオルチア・オブツーサ)が面白そうで買ったんだけど、そのほかはどうということなかった。一緒に見つけた食虫植物の本を買えばよかった。オブツーサは買っちゃったけど。
投稿元:
レビューを見る
この表紙の多肉植物があまりに綺麗、手にとって何回も眺め心にシッカリなおした。
葉っぱに陽光を摂り入れる窓がついていて、中の空間には水が湛えられ輝くのだ。
ホンマにこんなカッコ好い植物が存在するのだろうか。町の花屋、ホームセンターを廻ってみたがない。
町内のスーパーの花屋にはサボテンやら薔薇の花みたいな多肉植物はあったが、表紙の宝石のようなのはない。
今更新たな世界を求め放浪する様な、生活を変える様なことをしたくない。知りたくもない。困ったなぁ。
ハオルシア"オブツーサ"アロエ科
投稿元:
レビューを見る
いろいろな植物が、かわいらしい写真と、愛情のこもった文章で紹介されていて、読んでいて楽しかった。自宅のベランダなどで育てていらっしゃるようなので、私にもできそう、という邪念を抱いた。
やっぱりサボテンの仲間(ハオルシア族)が私は好きみたい。
投稿元:
レビューを見る
これを読んでからチランジアにドハマりして、3年以上育てるハメになってしまった。まったく植物を知らない人が植物に興味を持つにはとても良いキッカケになる、肩に力が入ってないナイス書籍ではないだろうか。多分。
投稿元:
レビューを見る
表紙にも使われているハオルシア“オブツーサ”が欲しい。お取り寄せできるのかー。うーん。誰かプレゼントしてくれないかなー。