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「しつけの後遺症」この言葉にかなりショックを受けました。同時に親子が楽になることに気づき学びました。多くの母親、そして学校の先生方に読んで気づいてもらいたい1冊ですね。
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早期教育を止めようと思うキッカケになった本。
周囲のママさん達が早期教育をしてると、「自分もしないといけないのかな?」って焦っちゃいますが、この本を読んで、「止めよう!」って決心しました。
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臨床経験豊富なカウンセラーによる「母が与える子への影響」について書いた本。
メンタルヘルス視点の本なので、メンヘルにアレルギーがある人は読まない方がいい。
私は読んでみて「はぁはぁ。なるほどなぁ」と頷く部分は多くありました。
自分と子供にじゃなくて、自分と母親の関係に(^^;
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少子時代のしつけは「支配」。
「しつけようとしないしつけ」が親子をもっと楽にします。(帯より)
子どもがもっと小さい頃にこの本に出会いたかったと思いました。
とにかく全ての人に読んで欲しい本です。
この本も。のびのびが8年かかり学んで来たことの答えが書かれている気がします。
本当は★を10コくらいつけたい本です。
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外で大暴れする子は家でしかられているケースが多いというのは納得がいきません。しかもその理由は「しかられるのが日常になっていて、しかられるために騒ぐ」。以前何かの記事で、外で騒ぐ子は家で押さえつけられているケースがあるので、家で騒ぐのはいいっていう話しでした。
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タイトルをみて「なんじゃこれ?」と思ってつい借りました。
この本には、お母さんがまるでお父さんのように厳しくしつけることによって、子どもの心が傷つきっぱなしで、成長するにつれ様々な問題が生じるということがいろんな事例を通して書かれていました。
読み始めた最初「んなこと言ったって、しつけはしないと・・・」なんて思ってましたが、出てくる事例たちが、過去に自分が勤めていた精神科でであった事例に非常に通じるものが多くあったので、私の中で信憑性が高まってしまいました。
この本を読んだ当時、長男のトイレトレーニングに悩んでいました。
なかなかトイレの自立が進まずイライラ。
読んだ直後も「だからといってしつけないといかんやろー」と思ってましたが、よく考えてみたら・・・
・これまで叱ったからと言って改善されたことがあったか?
・いくら叱ったって、本人が「やってみよう」と思わないことはやらないし。。。
ということだったので、だったらいっそ、「叱らない」「しつけない」「甘えさせる」方向で接してみよう。
ということで疑いつつも方針を変えてみました。
・本人が興味を持ったことや、やる気を出した時をキャッチしてやらせるのが一番いいのかも。でも、そのためには本人の様子をしっかり観察しないといけないよなぁ。
・子どもは大人を真似るのだから、自分の態度を治さないといけないなぁ。
・でも・・・最低限の生活習慣や危険なこと、マナーなどは教えないわけには行かないから、バシッと叱るのは「危険行為」「迷惑行為」だけにして、なるべく叱るのはやめよう。
そしてなるべく、子どもとの時間を楽しむことにします。しつけは後。
結果・・・子どもといる時間が少し楽しくなりました。そして私の気も楽に。
また、子どものトイレ目標のハードルを下げて、「失敗してもイイや」というスタンスで再度トイレトレーニングをしたら、手ごわかったうんちがトイレでできるようになってくれました。
遠回りですが、最終的には双方ともストレスがたまらずいい方法なのかもしれません。
(外野がうるさい可能性もありますが・・・)
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賛否両論な感じもするけど、個人的にはとてもよかった。
ほっとした、かな。肩の力が抜けたというか・・・。
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臨床心理士という立場から、問題のある色んな親子を見ている筆者なので
リアリティがあって分かり易い。
的確であるとも思う。
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一読の価値アリ。
自分の、娘への接し方について客観的に考える機会になったし、
周囲は・・早期教育に走っている家庭もあるけど・・
ウチはこのまま、そちらの道に走るのはやめよう!と決意をあらたにしました。
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ほったらかしがイイとは言ってません。
社会で生きていくために必要なことは教えてあげないと
子どもが不幸になります。
がしかし、「しつけ」と称して言葉や体罰で子どもをコントロールしてはいませんか?という内容です。
「しつけ」をして親の言う事に忠実な「いい子」は、ある日身体に溜め込んでいた「自分」を表現の仕方もわからないままキレたり引きこもったりしてるんだと思います。
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2005,8,8と日付をうっている。この本の帯が怖い。いま、「しつけの後遺症」が子どもたちを苦しめている!ということで、いじめ、不登校、ひきこもり、非行、少年犯罪…と書いてある。
タイトルは強烈で、タイトルだけで判断すると何もしなくていいにもとる人がいるかもしれない。ただ、読んでいて理解はできる内容だけど、タイトルの強烈さで敬遠される本では?と思った。片親しかいない家庭のことも踏まえて言葉を探す必要はあると思いますが、書いてある内容のジェンダーバイアスを取った形では伝える必要性があると思わされた内容。
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ちょっと大げさな内容ですがこういった類の本の中では一番しっくり来ました。子育てハッピーアドバイス的な育児本を単純でわかりきったことと感じる私には合っていました。少し高度な内容かと思います。機会があればもう一度読み返したいです。図書館で借りましたが購入を検討中です。
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最初の方は極論が多く、言い切る材料もない偏見が見られ、どうなる事かと思ったが、後半がおそらく作者が言いたい事だと思われる。全部鵜呑みにするのではなく、エッセンスをピックアップしながら読めばいいも思う。
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子ども問題がきっかけで手に取った本。読み進めているうちに私自身がしつけの後遺症に苦しむ本人だと気付いた。子どもとの関わり方を変えるきっかけになると思う。
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親に従うというスタイルは自分らしさの放棄につながり、それが自信喪失が深まることに寄与し自分とは何かという感覚を喪失する、と壮大でわりと厳しいことがさらっと書いてある。夫婦間の問題についても書いてあり、相手に期待するな等、夫を岩に例えたり…
躾られて立派な大人が果たして幸せなのか。仕事以外に生きがいがあるか、家庭に心地良い場所があるか、のんびりする時間を持つことを自分に許せるか、人間を序列的に見てしまうことはないか、自分とは違う考え方を持つ人とも譲り合うことができるか、考えさせられる一節だった。